2021年11月11日木曜日

未来

湊かなえさんの
未来。
図書館本です。

10斎藤で大好きな父が
死に、母は8割人形(オフ)に
なっている章子に届いた
20年後の自分からの手紙。

"あなたの未来は、希望に満ちた、
温かいものでたる事を伝えたい。"

30歳の自分に返事を書き始める章子。

前半は章子と未来の章子の手紙が中3まで。
その後は3つのお話。
章子の親友の亜里沙、章子たちの担任だった
篠宮先生、そして章子の父。

冒頭から章子が健気すぎて泣きそう。
そしてこれでもか、これでもかという
章子たちを襲う悲惨な出来事の数々。
この世ってこんなに生きにくいのでしょうか。。

章子も、章子のお母さんも、そして亜里沙の
弟の健斗も、智恵理ちゃんも。。

森本くんにも生きてほしかったです。。
せっかく樋口くんに出会えたのに。。

お父さんは2人を残して死にたくなかった
でしょうね。。

読むのがほんまにほんまに辛すぎて、何度も
読むのを止めました。

湊作品初のあとがきも。
子どもの貧困問題は現実にもあるということ。

貧困よりも、悪意ある人々がこんなに多いんや
ということに、なんとも言えない感じになりました。

篠宮先生と原田くんが救いに感じました。

21年11月読
★★☆☆☆ 

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