本屋大賞受賞の百田尚樹さんの
海賊とよばれた男。
前からずっと読めたかった本ですが
文庫化されてなくて読めていなかったの。
同僚から借りました。
嬉しいです。
ありがとうございます。
想像してたよりもずっと骨太な作品です。
第一章は終戦直後に国岡商店を懸命に
立て直す国岡鐵造のお話。
馘首はならん!の信念。
社員を食べさせるため本業の石油以外でもやろうとする姿。
そして自社のためでなく日本の未来を考える姿勢に胸を打たれる。
それに応える社員達もみんなすごいね。
そして第二章は国岡のそれまでの歩み。
恩人日田の素晴らしさ。
商人の信念はこの頃に培われたものやということがよくわかる。
この頃に海賊と呼ばれてたのが、下巻のエピソードとあわせて本作の題名に。
これほんとに電車とかに読むには適さない。
ついついほろりとする場面が多い。
終戦からここまで日本が再建したのは
国岡みたいな人たちのおかげなんやな。
あちらこちらに作者である百田さんの右的な考えがぷんぷんするけど、
でもそれも含めていいと思える。
片方からの見方かもしれないけど、ちゃんと知ることに価値がある。
下巻も楽しみです。
14年6月読
★★★★☆






