2022年12月30日金曜日

悲鳴だけ聞こえない

織守きょうやさんの、
悲鳴だけ聞こえない。
図書館本です。

若手弁護士の木村と先輩
弁護士の高塚の5つのお話。
パワハラに詐欺、相続、
そして破産申告。

真摯に依頼人に向き合う木村弁護士。
そして高塚弁護士はさすが先輩です。

元弁護士らしく手触り感のあるお話で
楽しく読めました。

計らずしてこれが2022年最後に読んだ一冊と
なりましたが、悔いなしです。
この作家さんの次の作品も楽しみです。

22年12月読
★★★☆☆

2022年12月29日木曜日

BLEACH

こちらも秋アニメの
BLEACH。
戦いものです。

これシリーズ物で全く予備知識
なしで観たので最初はよく
わからずでした。。

突如襲われる死神たちからの助けを
請われた黒崎一護。

クインシーたちによるソウルソサエティーへの襲撃。
卍解を奪われる隊長たち。
そしてソウルソサエティーに向かう黒崎。

そして自分の出自を知った黒崎。

全体のお話がわからずに観たのでお話ついて
いけないこともありましたが、それなりに楽しめました。

この後のお話も楽しみです。
次は7月です。

★★★☆☆ 

チェンソーマン

こちらも秋アニメの

チェンソーマン。

子どもの頃から親の借金を

返し続けているデビルハンターの

デンジ。

悪魔のポチタを飼っている。

悪魔に襲われ、デンジとポチタは一体に。
そしてデンジはマキマさんにより公安の
デビルハンターとして飼われることにな?。

早川くんのチームで、魔人のパワーちゃんと
バディを組み、悪魔退治を。
一緒に暮らし出す3人。

先輩はほんまにアキくんが好きなんですね。

そしてマキバさんの力は恐ろし。
あんな可愛いのに。

MAPPAさん制作ということで呪術廻戦と
絵が似てますね。
楽しめました。

★★★☆☆

闘え!ミスパーフェクト

横関大さんの、
闘え!ミスパーフェクト。
図書館本です。

栗林総理の隠し子で
元キャリア官僚の真波莉子。

今回は4つのお話。
限界集落に、給食センター、
キャバクラ、女子バレーボールチーム、そして
最後は厚労省OBのインサイダー疑惑まで。

相変わらず莉子さんらミス・パーフェクトです。
"その問題、私が解決いたします"
力強いなぁ。

そして城島さんとの進展もすごいですね。
よくやったな、城島さん。

大変楽しく読みました。
続きもあればいいなぁ。

前作の感想はこちら>>>

22年12月読
★★★★☆ 

2022年12月28日水曜日

英雄

真保裕一さんの、
英雄。
図書館本です。

28年間知らなかった
実の父が大企業よ総師で
昨年射殺されていたことを
警察から知らされた英美。
彼女は父南郷英雄のことを
知るために過去を調べはじめる。

読みながら英美と同様に、南郷英雄さんの
パワーに圧倒されていきます。

それゆえに最後は?????
はっ!?なにそれっ!?
うむむむむ。ってな感じでした。

そもそもいろいろな関係者の気持ちがそんな
簡単やないよねっとか感じるとこもあり、
いまいち消化不良でした。

22年12月読
★☆☆☆☆ 

言の葉の庭

新海誠さんのアニメを
機内で。

雨の日の午前中。
新宿御苑で出会った2人。
学校と仕事をお互いサボって。

靴職人を目指している15歳の
少年と出社できないでいる
歳の女性。

しかしこの展開は。。
うむむむむ。。

露骨なプロダクトプレースメントに
ちとひきます。
金麦に明治のチョコレートにお茶に
ダイアナ。

映像がとてもきれいです。
雨の日の新宿御苑にも行きたくなりました。

★☆☆☆☆ 

2022年12月26日月曜日

PICU

秋ドラマは何を観るか
悩みます。
これは吉沢亮さん主演なんで
とりあえずぽちっと。

北海道で立ち上がった小児集中
治療室PICU。
集まったのは4人。

吉沢亮演じる新人医師志子田は
納得しないと全体の方針に逆らう。
なんかこんなんが是とされるのは
なんかなぁと思います。

相手のことを考えず、自分の考えが全て
正しくて一所懸命やからいいやろの姿勢
には正直うんざり。
こいつ最悪。
周りにいたらなぁ。。

お母さんの急展開にはえぇって感じでした。
かなりの急展開。

そしてその後も色々と。
まさかの地震まで。
もうなんでもありーのですね。。

最後まで諦めない志子田先生には
力づけられました。

★★☆☆☆ 

婚活食堂8

山口恵以子さんの、
婚活食堂8作目。

今回は5つのお話。
相変わらずお客さまの
婚活を後押しする恵さん。
以前結ばれたご夫婦たちも
皆さんハッピーそうです。

そして今回は挟むかいに、昔の
占い師仲間が占いもやる相席
ラウンジをオープンしたりなど。

相変わらず美味しそうなお料理が紹介されます。
レバーの下処理は面倒そうやな。
でも美味しそう。

SDGsの彼氏って言葉には笑けました。

続きも楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

22年12月読
★★★☆☆

霊媒探偵・城塚翡翠

清原果耶さん主演の
霊媒探偵・城塚翡翠。
ミステリー作家の
紅月を組んで事件を解決。

透明な悪魔による連続
刺創事件。 

怪しいのはこの人ってすぐに
わかりますねー
チープ。。

この役は清原さんにぴったりですね。
と思いきや原作を読んで少し違和感が。。

最終回はいきなりの展開ではっ!?て感じで。。
2人の豹変っぷりがいきなりで、なんか
なぁって感じでした。

城塚さんは原作を読んでいたので心の準備は
できていましたが、なんかなぁ。

そして途中からはいきなり2作目のドラマに。
invert城塚翡翠倒敘集に。
コロンボの霊媒版って感じた。こちらの原作は
読んでました。
女って怖いねぇ。

そしてネタバレ編。
放送後ならともかく放送期間中のこれは、なんかが
あったんでしょうか!?
脚本協力に作者がとか、なんなんでしょ、、、

1作目の翡翠よキャラがかなり違うのでなんか、
んんんって感じでした。
彼女は反感抱かれそうなキャラですね。

まぁそれなりに楽しめました。

原作の感想はこちら>>>

★★★☆☆ 

2022年12月25日日曜日

密室黄金時代の殺人

鴨崎暖炉さんの、
密室黄金時代の殺人。
図書館本です。

3年前に起きた完全な
密室事件の判決により、
現場が密室である
限り無罪であることが
担保された日本では
密室殺人が激増。

そんななか著名なミステリー作家が
遺したホテル"雪白館"で起きた密室殺人。

幼なじみの夜月に誘われたミステリー
好きの香澄。
3年前の容疑者とされた元同級生密村
との再会。

密室探偵とか、密室使いとか登場するなか、
数々の密室が。
そして終わったと思ったらまた次の事件。
そして最後は3年前の事件の真相。

ハウダニットに焦点を当てた一作。
楽しめました。

22年12月読
★★★☆☆

2022年12月24日土曜日

孤独のグルメ season#10

もう10シーズン目
なんですね。
孤独のグルメ。

相変わらずよく食べる五郎さん。
真矢みきにはびっくりでした!
相田翔子さんにも。

五郎さんの車のサイズ感笑けます。
高級車なんですけどねー

インスタントコーヒーがメニュー
にあるお店なんて!?
旭市の厚切り豚の塩わさび衝撃でした。
麹町のお箸で食べるスパゲッティ食べたいです。

手で口を拭く五郎さん。。
なんと昭和か。。

まぁそれはともかく、このシリーズは
やはり楽しく観れます。
大晦日スペシャルも楽しみです。

恒例の"明日は浅草か"はないんですねー

前作のはこちら>>>

孤独のグルメ season#9


★★★☆☆ 

2022年12月23日金曜日

海が見える家 旅立ち

はらだみずきさんの、
海が見える家 4作目
かつ完結編です。
図書館本です。

父が遺してくれた海が
見える家が台風により
被災にコロナ。
さらに幸吉の死で
ダメージを受けている文哉。

お姉さんまで戻ってきたりして。
このお姉さん大概酷い。。
読んでいて気分悪くなります。

文哉は市蔵さんの暮らす山に向かう。

凪子とも展開あったりで、まぁなんか
よくわからんが、自分たちの生き方が
見つかって良かったね。

都会に住む人は生きる道を見失って
いるのかもと、ちと思いました。。

前作の感想はこちら>>>

22年12月読
★★★☆☆

2022年12月22日木曜日

忍びの一時

今回の秋アニメは豊作
揃いです。
そのひとつの忍びの一時。

ある日いきなり自分が
伊賀忍者と、知った一時。
甲賀との闘い。

そんな彼は紅雪とともに
忍術学園に。

鬼神丸の仇と一時を執拗に狙う朱雀。

開催される忍者大会議。
逮捕され死刑を宣告される党首。
伊賀に攻め入る甲賀。絶対絶滅。
そしてなんとか乗り越えたと思ったら。。

なんと衝撃的な展開。
もう少し平和な展開かと思っていたのに。。

★★☆☆☆ 

2022年12月21日水曜日

世はすべて美しい織物

成田名瑠子さんの、
世はすべて美しい織物。
図書館本です。

2つのお話が交互に。
昭和12年からの芳乃と
平成30年の詩織。

27歳の芳乃は織物づくりが
大好き。
生まれついて髪が綿毛のため
縁談も諦めていたが、桐生の
新田商店の次男達夫との縁談が。

トリマーとして働く詩織は趣味で
はじめた織物に夢中。
ADHDの詩織は母絹子に厳しく管理
されており、絹子は昔から詩織が
手芸などすることを禁じていた。

達夫さんの愛。
美代子との友情。
そしてかつさんの愛。
芳乃は恵まれていましたね。

絹子さんは鬼母と思いましたが、母親コンプレックスの
裏返しやったんでしょうね。

母娘は難しいものですね。

22年12月読
★★★☆☆

2022年12月19日月曜日

タスキメシ 五輪

額賀澪さんの、
タスキメシ 五輪。
図書館本です。

"祈る者"と"選ぶ者"の2作。

"祈る者"
コロナでオリンピック開催が
危ぶまれるなか、選手村食堂
プロジェクトの一員として働く仙波千早は昨年の
箱根駅伝10区を走っていた。

千早の大学時代のコーチの眞家早馬の
同級生井坂都も調理スタッフとして応募する。

コロナにより働いていたお店も閉店を
後押しされ、オリンピックにもマラソンの
補欠から代表が決まった幼なじみの助川にも
複雑な感情を抱く都。

最初は都にむかついていたんですが、読んでる時
あの時の世論を思い出していって、なんとなく
この感情わかる部分もありました。
私もあの世論の中の一人でした。。

責任者の阿久津さんはここまでの想いでやっていたんや。。
そうと思うと。。

そして始まってからの都の変化。
楽しそうでした。

千早くんの早馬へのTELもよかった、よかったです。

あと某社の冷凍餃子が食べたくなりました。

"選ぶ者"

眞家早馬と春馬兄弟のお話。
オリンピック以降の世界陸上の代表の座を
目指す春馬。

春馬くんすごいですね。
そして助川くんも。

そして2作読んであらためて早馬くんはいいなぁと。

久しぶりにこのシリーズ読みましたが、とても
懐かしく読みました。

前作の感想はこちら>>>

22年12月読
★★★☆☆ 

2022年12月17日土曜日

祈りのカルテ







正直観るかかなり
悩みましたが、結局ポチッと。
玉森裕太さんが研修医を
演じています。
原作も読みたいと思ってる
作品です。

順繰りにいろんな科での研修。
精神科、外科、産婦人科、総合診療科、
循環器内科、小児科、救命救急科、皮膚科、
腎臓内科、緩和ケア科。


そんな日々の中で少しずつ謎を解いていく
玉森さん。

外科の体育会っぷりが笑けます。
矢田亜希子さんの回は正直。。

池田イライザはちとね。。

あといくら研修医とは言えこんなに幼い
言葉はなぁ。。
橘先生もなんかさぁ。。

指導医として脇を固めるベテラン俳優陣は
すごいですね。
まさかの観月ありささんが医師役とは驚きです。
りょうさんは素敵でした。

そしたお父さん役はあの人。
とは言えこの展開要らんかもなぁって思いました。。

まぁそれなりに楽しめました。
恋愛要素がなかったのが良かったです。

★★★☆☆ 

チンギス紀 十五 子午

北方謙三さんの
チンギス紀15作目。

相変わらずホラズム・
シャー国との戦。
もうちょっとなんかなぁと
いう感じです。

これだけ長い敵地での戦いで
兵糧が枯れないのはすごいですね。

そしてチンギスの
首を狙うジャムカの
息子マルガーシ。

チンギスの息子たちの不仲。

ボオルチュの息子のボロルタイも大きくなり
チンギスの戦場での従者に。

そして決戦の日が近づいてきます。
どうなることやら。。

以前はこのシリーズは新刊が出ると少しでも
早く読みたいと思ってましたが、金国以降なんか
チンギスも変わってきていて。。
大きくなりすぎで、そして終わりに近づいている
感じがして。。。
なんとなく複雑です。

でも読んでいるとやはり惹きこまれます。
チンギスの強さ。
そして彼を支える人々。

続きも楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

22年12月読
★★★★☆

2022年12月16日金曜日

アマテラスの暗号

伊勢谷武さんの、
アマテラスの暗号。
図書館本です。

元GSのトレーダーの賢司。
40年振りに再会するはずの
父がNYのホテルで殺される。
父は籠神社の宮司だった。

父の死の謎を探るため天才の
仲間たちと訪日する賢司。

浮かび上がってくるアマテラスの
謎とは。

読んでいて驚きの連続。
ユダヤとそんなに同じとこがあるなんて。
驚きです。
まさか祇園祭までが。。

そして秦家ってすごいんですね。
これから秦関連の名字にはおおっと
なります。
あと徳島と和歌山とかも。

お話はとても面白いですが、文章が飛び飛びなので
少し読みにくいです。

そして最後にはあんぐり。
途中まではすごく面白かったのですがね。。

あと最後までお父さんがなぜ殺されなくては
いけなかったのか、多くの諜報機関が入り乱れた
理由はよくわかりませんでした。。

22年12月読
★★☆☆☆

2022年12月14日水曜日

われ去りしとも美は朽ちず

玉岡かおるさんの、
われ去りしとも美は朽ちず。
図書館本です。

鳴門で育った鴻塚征人は
父がつくった製薬会社を
大企業に。
モデルは大塚製薬さんです。

そして75周年記念事業として
陶板画千点集めた美術館づくりに着手。

グループ会社の陶板づくりの技術者たち。
"課題を与えられたら超えてみせるまで。"
さすがです。

そしてこのプロジェクトに参画した
美術界の人々。
彼らの矜持。
ネガティブキャンペーンにも負けず、自分たちが
亡くなったあとも残る美への取組。

このお話は大塚国際美術館がモデルなんですね。
これ読んですごく行きたくなりました。

ワンマン社長やからできたことですね。

22年12月読
★★☆☆☆ 

2022年12月13日火曜日

財布は踊る

原田ひ香さんの、
財布は踊る。
図書館本です。

お財布にまつわる6つの
お話。

正直最初の方は読んでいて
あまり気持ちが良いものでは
ありません。
人ってお金にこんなに振り回される
のかと思うと。。
お金は手段のはずなのに、それに
振り回される人々が描かれています。

その象徴であるヴィトンのお財布。

そして中盤から少しずつ変化が。
大家業始めたり、奨学金地獄から抜け出したり、
新事業を軌道に乗せたり。
でも失敗したままの人も。

そしてお金があるから即幸せってことでもなくて。

なんか難しいなって思いました。

22年12月読
★★☆☆☆

2022年12月12日月曜日

ほかに好きなひとができた

加藤元さんの、ほかに
好きなひとができた。
図書館本です。

次から次へとへと女性と
つきあい、すぐに別れを
告げる神崎。
唐突な別れを受け入れれた
萠は姿を消した彼を追い、
彼の周りの人たちの話を聞いていく。

いろいろな人が語る神崎。
元同僚、元彼、従姉妹、そしてある女性。

萠はまさにストーカー。。
こわっ。
自分が全て正しくて、相手に執着して、
相手を変えたくて。
そして神崎には別のストーカーも。。

"やさしい言葉をかけてくれるひとは、
なるべく信じたくない"
こんな言葉を言うようになるなんて、
神崎は不幸ですね。。

そして、自尊心ではなく自己愛。
これなんとなくわかるかも。

好きという言葉で相手への免罪符にするのは
よくないですね。

22年12月読
★☆☆☆☆

2022年12月11日日曜日

アトムの童

山崎賢人さん主演の
アトムの童。
ゲームクリエイターたちの
お話。

7年前にジョン・ドゥとして
仲間たちとゲーム"ダウンウェル"を
リリースした那由他たち。
ネット検索のSAGASにゲームを奪われ
仲間が死んだ過去が。
そして今はゲーム制作も辞め自動車修理
工場で働いている。

かたやアトム玩具の一人娘、父が脳梗塞で倒れ、
父の会社を継ぐことに。
岸井ゆきのさんがうまく演じられていました。
でもちとうざいかなぁ。。

起死回生でゲーム開発をすることになっま那由他たち。
かつての仲間の隼人はSAGASで働く。
そして復活したジョン・ドゥ。

しかしアトム玩具はSAGASに買収されてしまいます。
そしてタイトルの意味がわかることに。

SAGASが買収されることになり那由多たちに
助けを求めてくる。
一人参加する那由多。

そして株主総会でのプレゼン。
山崎努さん怪演でしたね。

楽しめました。

★★☆☆☆ 

ザ・トラべルナース

岡田将生さんの主演の
ザ・トラベルナース。
中井貴一さんとです。

シカゴから来たナースの。
ドヤ顔ナースに対して
バカナースと九鬼静。
毒舌です。

ナースは人を診て人を治す。
そうは言いながらも、失恋で点滴を
間違えるナースとかありえへん。
ナースも人間なのはよくわかるけど、
こんな病院はね。。

中井貴一さん演じるナースとぶつかり合う
岡田将生さん。
優秀なのに物事の表面しか見ていない。

礼くんの回には涙です。

中井さん存在感ありですね。
この作品を持ってきました。

★★☆☆☆ 

2022年12月10日土曜日

教誨

柚月裕子さんの、
教誨。
図書館本です。

遠縁の響子が死刑執行され、
その遺骨を引き取りにいった
香澄。
2人の子ども、うち1人は自分の
娘を殺された罪で裁かれ、
8年服役し38歳で死刑に。

彼女が最後に言った"約束は守ったよ"の
約束とは何か。

本家が遺骨の引き取りを拒む中、菩提寺に
まで行く香澄。

香澄のお話と死刑を待つ響子のお話が
交互に進みます。

子供の不出来は親の不出来。
そういう価値観根強くありますよね。。

"殺人事件は人の感情ご動機であるものが大半。"
"目に見えないものにこそ、大事なことが
詰まっている"
"事実と真実は違う"
なるほどです。

響子の過去。
健一と千枝子はなんかなぁ。。

閉鎖性のある地元。
さぞかし響子は息苦しかったでしょうね。。
とは言え、響子にもその母親にも納得は
できませんでした。
もっと何かできることがあったのではないかと
思ってしまいます。
2人の命は重いですよね。。

読後消化不良でした。

あとなんでこの本はこの題名なんでしょうか。
香澄が調べてるのはあくまでも自己満足やし、
教誨とはほど遠く感じました。

22年12月読
★★☆☆☆ 

2022年12月9日金曜日

栞と嘘の季節

米澤穂信さんの、
栞と嘘の季節。
図書館本です。

図書委員の堀川次郎と
松倉詩門が日常の謎解きを
するお話の続編。

モチベーションが低い
図書館委員のなかでしっかりと仕事をしている
堀川くんと松倉くん。
解決すべき問題と検討すべき選択肢が
あった松倉くんは2ヶ月くらいずっと
図書室に顔を出していなかったが戻って
きてからのお話。

返却された本に挟まれていた栞には
トリカブトの押花が。
そしめ生活指導の先生がトリカブト中毒っぽい
症状で倒れたりして、校内にも噂が流れる。

松倉くんの高1の時の同級生の美女瀬野さんも
加わって持ち主を探そうとする3人。

相変わらず2人は冴えてます。
ほんとによく気づいて、よくわかってすごいです。
そしてこの2人の絶妙な距離感は不思議です。
仲良いんやけど、遠いというか。
松倉くんがバイトしていることを知って彼の選択に
気づいてのひと言とかに、2人の絆を感じます。

登場人物それぞれに隠し事もあり、最後まで
気が抜けない展開。

こんなお話を書ける米澤さんはすごいですね。
感服でした。

前作の感想はこちら>>>

22年12月読
★★★★★ 

2022年12月8日木曜日

かんむり

彩瀬まるさんの、
かんむり。
図書館本です。

中3の時の同級生で
つきあいはじめた
光と虎治。
虎治の父の転勤で離れて、
大学の時に再会し、
結婚した2人。
これすごいですね。

それからの日々と過去。
いろいろあって、お互いのこと
知ってるつもりでも知らないことあったり、
知らない人のように思たり、子育てで
ぶつかったり、リストラにあったり。
でも添え遂げた2人。

可愛かった新くんも巣立っていって。
取り残される親たち。
子どもってこんなもんですよね。

2人はまさに価値観の変化の途上の世代。
変わったのは景色ではなく自分の眼の内側。
よくわかります。

でも光たちの時はおかしいと思っていても
言えなかったんですよね。。
そして虎治さんはお父さんの教えが骨身に
染みていたってことでしょうね。。
でも2人はお互いがいて幸せやったんやと思います。

いくつかのお料理は私もつくってみようと思いました。

22年12月読
★★☆☆☆ 

てらこや青義堂 師匠、走る

今村翔吾さんの、
てらこや青義堂 
師匠、走る。
図書館本です。

凄腕の隠密と恐れられていた
公儀隠密の十蔵は、寺子屋の
師匠をつとめていた。

個性豊かな筆子たち。
剣の達人の鉄之助、浪費癖の吉太郎、
絡繰作りに秀でた源也、そして兵法
好きの千織。

前半は筆子たちにフォーカスしながらのお話。
十蔵さん大活躍です。

そして後半はお伊勢詣りに行く途中、別れた妻に
危機が迫ると知った十蔵さんと、その後を追う
筆子たち。
ここでの4人の活躍が素晴らしい!

十蔵さんの元妻睦月さんとの馴れ初めは切ない。
お父さんの矜持。。
そして十蔵さんのお兄さんも優しいですね。

忍犬の時丸もすごい。四日市手前まで追っかけるなんて。

妻娘を殺され隠密をやめていた禅助は時に十蔵の
敵として、そして味方として登場。
小春日和と名付けられた最後の技。
泣けます。

このお話には根っからの悪人は登場しません。
みんな悲哀があり、螺旋を降りる人も。

忍者のお話にはわくわくしますし、人情話としても
良し。
子どもたちの活躍にも心躍りました。
読めてよかったです。

22年12月読
★★★★★

2022年12月5日月曜日

京都四条月岡サヨの板前茶屋

柏井壽さんの、
京都四条月岡サヨの
板前茶屋。
図書館本です。

幕末の京都。
近江草津から京に出てきて
7年のサヨ。
昼はおにぎり屋、夜は居酒屋。
妙見さんを信仰して、そのご縁も
あり数々の人たちとの出会いも。

今回は5つのお話です。

茶屋の普請も完成し、その時代には
珍しいカウンターを設置。
常連の麟太郎(あの勝さんです)から板前茶屋
という店名とカウンターにも佳運多との
名前をつけてもらうサヨ。

でも最後にダメ出しをもらいながらも、それに
くじけずに前に進むサヨ。
竹葉には私も行ってみたいです。

そして幼なじみとの再会。
サヨを目の敵にする秀乃からの横やり。
芽生える恋心。

なんかいろんなことがありました。

この時代には西洋料理もだいぶはいって
きているんですね。

続きも楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

22年12月読
★★★☆☆

2022年12月4日日曜日

機械仕掛けの太陽

知念実希人さんの、
機械仕掛けの太陽。
図書館本です。

医療現場でのコロナ
との戦い。
感染症指定病院で働く
医師、町の開業医、
そして看護師。

第一波からオミクロンまで。

まさにウィルスと
の戦争。
守るべき家族、医師としての義務。
心が折れるまで現場で働く人々。。
政府の失策の数々。。

オリンピックの裏側での医療現場の
悲惨さ。。
これは知りませんでした。。。

反ワクチンの人々とか、なんか無知って
怖いですね。。

そして生き甲斐、使命として取り組む
医療現場の皆さま。
感謝しかありません。

このお話は6波までなんで、その後の7波は
また大変やったんやろうなって思います。
今は第8波かもですが、もうあまり話題に
なりませんよね。

全ての医療従事者の皆さまに感謝です。

22年12月読
★★★☆☆ 

2022年12月2日金曜日

イギリス花粉学者の科学捜査ファイル 自然が明かす犯罪の真相

パトリシア・ウィルトシャーさんの、
イギリス花粉学者の科学捜査ファイル。
図書館本です。

50代の花粉学者にかかってきた
一本の電話。
警察の捜査に協力しながら、
試行錯誤で法生態学という
画期的な分野を編み出していく。

自然界のさまざまな特徴を活用して分析し、
犯罪解決の手助けをする専門家。


幼い頃から、手掛けた数々の事件について
書かれています。

死体農場には驚きです。
確かにパトリシア・コンウェルさんのお話で
読んだ記憶もあるような。

そして奥深い菌類の世界。
ほぉって感じでした。
しかしサンタクロースがキノコを礼賛する
カルト集団という説には反対します!

知らない世界を知れてよかったです。

22年12月読
★★★☆☆