2016年8月30日火曜日

デパートへ行こう!

真保裕一さんの
デパートへ行こう!
同僚からお借りしました。

真夜中のデパート
での群像劇。
社員、社長、失業者、
元警察官、家出少年・
少女に警備員。

老舗百貨店の鈴膳本店。
贈収賄事件に揺れ
ライバルとの合併も。

創業百年祭最終日の前夜になぜか
デパートに人がやってくる。
そんなドタバタ劇。

なんか三谷幸喜さんの映画の脚本の様でした。
ちと疲れたかな。

16年8月読

★★☆☆☆

2016年8月27日土曜日

Castle season#4

キャッスル ミステリー作家の
NY事件簿のシーズン4。

衝撃的な終わりを迎えた
前シーズン。
今回はそこから始まりです。

ベケットとキャッスルの
コンビ再び。
よかったです。

中国マフィアのベンが
登場した回は切なく心に残りました。
演じたのはTim Joさん。他の作品でも
観てみたいです。

そしてキャスルが銀行強盗の人質に
なった時ははらはら。
やきもきしました。

あとスナイパーが登場した回でのベケットの
PTSDは観ていて辛かったです。

あとCIAが登場した回もハラハラドキドキでした。

しかしキャッスルは太りましたね。
ベケットがどんどんと可愛くなるのにw

あとBonesのインターンのウェルデンくんが
ゲスト出演していてびっくり。

他にもホワイトカラーの彼女の子とか。

海外ドラマ観てるとこういうのが面白いですね。

キャッスルとベケットには幸せになって
ほしいです。

続きも早く観たいですね。

前作の感想はこちら>>>

★★★★☆

2016年8月26日金曜日

V.T.R

辻村深月さんの
V.T.R。

登場したチヨダ・コーキの
デビュー作です。
解説は赤羽環。
もうこれ堪りません。

お話はなるほど、
これがコウちゃんの
世界かって感じ。

最後にはやられましたが、この独特な
語り口調は好き嫌い分かれるかなぁ。

Jとペローッチにはやられました。

これがチヨダ・コーキの世界かと思うと 
感慨深く読みました。

辻村深月さんはコウちゃんのデビュー作という
ことも意識してこれを書いたんでしょうね。
頭いいなぁ~
さすがです。

16年8月読 BO行き

★★☆☆☆

2016年8月24日水曜日

スロウハイツの神様 下

辻村深月さんの
スロウハイツの神様
下巻です。

スーが出て行き、コウちゃんの
偽物が同居してるとわかり
揺れるスロウハイツの面々。

環の脆さにはちょっとびっくり。
その分コウちゃんは大人ですね。

そして最後に明かされる事実。
本丸のコウちゃんの語りで全てが分かります。
あぁ。やられました!
これは上巻を再度読み直さないと。。

サンタクロースはそうかなって思っていながら、
まさかコウちゃんの天使の正体とか、
そう来たかって感じで。

私もコウちゃんファンになりました。

さすがの辻村深月さん。
感服です。

スーちゃんと正義には一緒になってほしかったけど、
これが彼らにとっての幸せなんですね。

やはり辻村深月は面白い。
最後の解説も秀逸でした!

前作の感想はこちら>>>

16年8月読 BO行き

★★★★★

2016年8月22日月曜日

イニョプの道







久々の韓国ドラマ。
イニョプの道です。

婚礼の日に父が濡れ衣によりつかまり、
お嬢様から奴婢になったイニョプが主人公。

元友が主人となり元婚約者と婚礼を。
イニョプへの壮絶なイジメ。

元婚約者のウンギと下男頭のムミョンの
間で揺れる彼女。

そして父の無罪を晴らすべく奮闘する彼女。

ウンギがどんどんと変な人になっていったり、
ムミョンの出生の秘密がわかったり。
さすが韓国ドラマってな展開です。

なんでムミョンがイニョプを好きになったりするのか
ちとわからない点もありましたが、まぁいいんです。

ヘサンの死は切なかったです。

最後はウンギさんもいい奴に戻ってよかった。

タンジも幸せになるし、ユノクはいい気味。

イニョプはやはりお嬢さまの方が合いますね。

そして彼女の決断は思った通り。
でも最後はもう少し説明してほしかったかなぁ。
どうなるの!? ほんとにこのままハッピーエンド!?

まぁさすがの韓国ドラマ。
楽しませてもらいました。
20回っていうのもちょうど良い感じ。


★★★☆☆

2016年8月21日日曜日

スロウハイツの神様 上

辻村深月さんの
スロウハイツの神様。

この間読んだ"島はぼくらと"
とに登場していた赤羽環さん
が出ている作品というので
読んでみました。

ドラえもん好きな辻村さんの
トキワ荘へのオマージュ的
な作品。

脚本家赤羽環が大家のスロウハイツに
集うクリエイター達。

その中の手塚治虫的な存在で若者に
絶大なる人気をもつチヨダ・コーキ。

彼は彼の小説がきっかけで起きた
事件のあと姿を消し、そして"コーキの
天使"によりまた復活していた。

漫画家、監督、画家の卵。
それぞれの視点により話は進みます。

そしてスロウハイツに越してきた莉々亜。
彼女の正体は。

何が面白い訳ではないけど、何となく
話に引き込まれます。
さすが辻村さん。

そしてコーキが福島出身と知り、なるほどなと。
ここで"島はぼくらと"のあの環さんの
一言につながる訳ですね。

続きも楽しみです。

16年8月読 BO行き

★★★☆☆

2016年8月20日土曜日

新作歌舞伎への意気込み











歌舞伎座で8月の納涼歌舞伎を
観てきました。

演目は第2部。
東海道中膝栗毛と艶紅曙接拙。

私は艶紅曙接拙の七之助さん目当て。

東海道中膝栗毛は染五郎さんと
猿之助さんが弥次喜多に扮した
新作歌舞伎。

ラスベガスが登場したり、時事ネタも
たくさん盛り込んでいて、歌舞伎を常に
世の人に魅力的なものにしたいという
心意気が十分に伝わるものでした。

幽霊ネタやら水を使った演出も納涼歌舞伎ならでは。

獅童さんも出てましたが、あまりパッとしなかったかな。
染五郎親子の共演は見れてよかったです。

最後には宙吊りもあって、エンターテイメントととして、
楽しめました。

楽しみにしていた艶紅曙接拙は橋之助さんを
立てた演目なので勘九郎、七之助は支える側。
でもやはり七之助さんの所作の美しさには
ほぉってなりました。

歌舞伎ってやはりいいですね。

また観に行きたいです。

★★★★☆

2016年8月19日金曜日

あきない世傳 金と銀 早瀬篇

高田郁さんのあきない
世傳 金と銀の2作目。

大阪の呉服問屋五鈴屋
で働く幸の物語。

五鈴屋の阿呆ぼんの
徳兵衛の後添いになること
になった幸。
頼みの番頭の治兵衛も
病で倒れ、苦境の五鈴屋。

そんな中、幸は知識を得、
女性としても成長していきます。

1作目よりも大分面白くなっていました。

幸の心意気が素晴らしい。
まさに戦に赴く心意気。

お梅さんもお竹さんも温かく
見守ってくれるし。

最後の展開も思った通り。
続きも楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

16年8月読 BO行き


★★★★☆

2016年8月18日木曜日

ストロボ

真保裕一さんの
ストロボ。
同僚からお借り
しました。

遺影撮影を依頼された
50歳のカメラマン。
そこから22歳まで話は遡ります。

5章から遡るのはいかにもの
企画もんかな。
私とか性格的についつい
1章から読みたくなります。

まぁでも作者の意図に敬意を示して
5章から読みました。
でも読み終わってみたらどっちから
読んでも変わらんかったなぁという気も。

これ反対から読ませる効果あったんかな!?
よく伝わりませんでした。

もう少し話に深みがあるかと思ったら、
身勝手な男のエゴ全開。
女性はしたたかやないとなぁとあかんなぁと思いました。

16年8月
★☆☆☆☆

2016年8月17日水曜日

山女日記

湊かなえさんの
山女日記。

山と女性が登場
する短編集です。

山ガールではなく
山女っていうのが
湊さんらしい。

湊さんの作品ですが
山が舞台だからか
そんなに嫌な感じの
お話ではなく、反対に
素直な気持ちになれるお話です。

それぞれの登場人物の心情がうまく描かれています。
自然の前では誰の心も裸になるって感じ。

みんな欠点もあるし、人づきあいも上手いわけでは
ないけど、つながりたい気持ちとかも伝わりました。

登場人物がリンクするのもいいですね。

あと読んでると登山にも久しぶりに行きたくなりました。

16年8月読 BO行き
★★★☆☆

2016年8月9日火曜日

遺産 THE LEGACY 下

笹本稜平さんの
遺産下巻。
同僚からお借り
しています。

上巻の終りにアンヘル・
デ・アレグリアと先祖
正五郎と出逢った真佐人。

無事に引き揚げできるのか。

トレジャーハントのネプチューン社
との攻防。

フィクションって、もちろんわかってはいるけど、
次から次に起きる出来事にちょっと
やりすぎかなぁとも。

海底火山の噴火やら、レアアースの発見、
領地の主張などなど。

またネプチューン社に出資してるファンドによる
真佐人のスポンサーへの攻撃などなど。

ちょっと風呂敷広げすぎた感はあるけど、
ロマンは感じられました。

前作の感想はこちら>>>

16年8月読

★★★☆☆

2016年8月7日日曜日

遺産 THE LEGACY 上

笹本稜平さんの
遺産 上巻。
同僚からお借り
しました。

先祖正五郎が筆頭
航海士として活躍した
アンヘル・デ・アレグリアの
引き揚げに人生を賭けて
いる水中考古学者の
興田真佐人。

ダイビングインストラクターの
バイトで乗り込んでいた豪華客船で
スポンサーと出会った真佐人は
アンヘル・デ・アレグリアの捜索に乗り出す。

対するはトレジャーハンティングビジネスの
ネプチューン社。

途中正五郎の話も登場。
技術も発達してない時代に知識と
勇気で海を渡る。

ロマンがあって、壮大なストーリーに
引き込まれました。

やはり笹本さんのお話は面白いです。

最後にアンヘル・デ・アレグリアと正五郎とも
出会った真佐人。
下巻も楽しみです。

16年8月読

★★★★★

2016年8月2日火曜日

御手洗潔の追憶

島田荘司さんの
御手洗潔の追憶。
同僚からお借りしました。

この作品は御手洗
ファンには堪らない、
でもそうでない人には
うーんって感じの本です。

日本から離れた
御手洗さんへの
インタビューやら、
彼の相棒石岡さんや、ハインリッヒさんの語り。

あと御手洗さんの父親である外務官僚が
日米開戦を阻止しようとする"天使の名前"も。
こちらには、歴史はもう変えられなのは
わかってるけど怒りと失望を感じました。
ほんとにもう、なんと人は愚かなのでしょう。

他のお話は口語的で、御手洗さんにあまり
興味もないので、なんとなく読みました。

でも"天使の名前"は読んでよかったですし、
多くの政治家に同じ失敗を繰り返さないよう
読んでほしいです。

16年8月読

★★☆☆☆

2016年8月1日月曜日

はなとゆめ

沖方丁さんの
はなとゆめ。
清少納言の物語です。

正直教養がない私には
清少納言の一人語りは
若干ハードル高いというか
何というか。
読み終わるのに時間が
かかりました。

基礎知識があればより
楽しめるのやろうなと思います。
ないと、ちとしんどいです。

でも平安時代のしきたりとかを
知るにはいいかも。
男女のつきあい方とか、床にひれ伏すとか。
私には何もかも新鮮で、へぇーっとか、
何それ!?ってなことが多かったです。

清少納言の圧倒的な定子への愛情。
政権争い。
安倍晴明も登場します。

知的好奇心を刺激する一冊でした。

定子の物語もまた読んでみたくなりました。

16年8月読 BO行き
★★★☆☆