2023年4月30日日曜日

合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明

柚月裕子さんの、
合理的にあり得ない
2作目。
図書館本です。

元弁護士の上水流涼子。
殺しと傷害以外はどんな
依頼も請け負う何でも屋。

コンビの貴山はIQ140の有能な
秘書兼助手。

そんな2人の今回は3つのお話です。
物理的に、倫理的に、立場的にあり得ない。

貴山さんは人間嫌いなんに動物には
メロメロなんですね。

ドラマのイメージを脳内再生しながら読みました。
面白かったです。

前作の感想はこちら>>>

23年4月読
★★★☆☆

おもみいたします

あさのあつこさんの、
おもみいたします。
図書館本です。

5歳の時から目が見えない
お梅。
お梅の揉み治療は人気で
予約もなかなか取れないもの。

彼女のそばには十丸。
周りからは大きな犬に見えるが、
実際は不思議な力を持ったもの。

瀬戸物屋今津屋のお内儀のお清の
治療をするお梅。
そこで知った殺人事件。

鋭い観察力で事件の真犯人に気づくお梅。
この真犯人とんでもないです。。

これいかにもシリーズ化されそうです。
続きも読みたいです。

最後に明かされるお梅と十丸、先生の
馴れ初め。
なるほど、そうやったんですね。

23年4月読
★★★☆☆ 

2023年4月28日金曜日

破果

ク・ビョンモさんの、
破果。
図書館本です。

かつて名を馳せた女殺し屋
爪角
65歳の彼女は老いによりある日
致命的なミスを。

そして爪角に絡む同業者のトゥは幼い頃
父親を爪角に殺されている。

執拗に爪角を挑発するトゥ。
結果トゥが心を寄せたカン博士の子どもを
誘拐するまでに。

はぁ!?
なぜに???
なかなかに展開についていけず。
トゥの執着がわかるようでわからない。
爪角もいきなり絡まれてびっくりしますよね。。

老いと向き合う爪角。
潔かったです。

ちょっと翻訳が読みにくいかったです。

23年4月読
★★☆☆☆

2023年4月25日火曜日

ここだけのお金の使いかた

アミの会さんの、
ここだけのお金の使いかた。
図書館本です。

大崎梢さん、原田ひ香さん、
福田和代さん他によるお金に
ついての7つの短編。

なんかお金が絡むお話はどうしても
あまり気持ちよく読めないですね。。
まぁ仕方ないでしょうけど。。

福田さんの、わらしべ長者のは
気持ちよく読めました。

23年4月読
★☆☆☆☆

2023年4月23日日曜日

真夜中の密室

ジェフリー・ディーヴァーさんの、
真夜中の密室。
図書館本です。

名探偵ライムシリーズです。

鍵のかかった部屋に侵入する
ロックスミスの事件を調べ始めた
ライムたち。
その直後にライムが証言をした裁判が
敗訴したことにより、今後市警との
関係が解消されることに。

いくつもの事件が絡み合いで二重三重の真相が。
最後の最後まで息抜けない展開。
最後のページまで気が抜けません。
この展開はもうさすがです。

本作も楽しめました。
アメリアさん素敵です。

前作の感想はこちら>>>

23年4月読
★★★★☆ 

2023年4月22日土曜日

シチリアの奇跡

島村奈津さんの、
シチリアの奇跡。
図書館本です。

マフィアのイメージが
強いシチリア。
そのマフィアに抗って
殺された数々の人。

みかじめ料、政治との癒着。
そしてアグロマフィアもあるんですね。

ゴットファーザーではマフィアは
美化されますが、酸で溶かすとか読むと、、、

そして変わりゆくシチリア。
"さよなら みかじめ料協会"
立ち上がった若者たち。
オーガニックへの取組。
エシカルへの歩み。

すごいです。

23年4月読
★★☆☆☆ 

できたてごはんを君に。

行成薫さんの、
できたて
ごはんを君に。
図書館本です。

4つの飲食店に携わる人たちの
お話と合間でフードデリバリーの
バイトをする学生のお話。

最初のかつ丼屋さんとボクサーの
お話はよかったです。

あとラーメン屋の池田さんの過去。
ただの熱い人やけやなかったんですね。

最後のパン屋さんのお話もすごく良い。
アレルギー持ってる人たちにも食べれる
パンに取組む熱意と、周りの人を巻き込んで
いくパワーがすごい。
まさにでかい爆弾!

最後にみんながつながって読んでいる
こちらもハッピーに。

すごくすごく心温まるお話でした!
他のお話も読んでみたいです。

23年4月読
★★★★☆

2023年4月21日金曜日

鴨川食堂 ひっこし

柏井壽さんの、
鴨川食堂 ひっこし。
図書館本です。
本作で10作目。
すごいですね。

3つのお話と、おでかけ編の
3つの番外編。
食の探偵鴨川食堂さんが
なんとお引越しとな。
お店の体制も変更に。

探すお料理は今回は控えめ。
紅白餅、ボルシチにカレーうどん。

浩さんの事なかれ主義にはほんまに
ムカつきました。
人としての誠意がない。

番外編では美味しそうなお店がたくさん
紹介されていて、どれも行きたくなります。

前作の感想はこちら>>>

23年4月読
★★☆☆☆ 

2023年4月20日木曜日

天路の旅人

沢木耕太郎さんの、
天路の旅人。
図書館本です。

第二次大戦末期に中国の
奥深くまで潜入した
西川一三さんについて
書かれた大作です。
自らを密偵と呼んだ西川さんの
8年間の潜行。

蒙古人ラマ僧ロブサン・サンボーとしての
西北地域への潜入。

これがもう想像を絶する旅です。
徒歩で北海道から九州の距離を徒歩で、
高地で、しかも異国で。
すごい人がいたんですね!

インドで知った敗戦。

困難にぶつかるたびに奮い立つ西川さんは
ほんまにすごいです。

1日分の食料があれば、どこで寝ようがかまわない。
そこまでになれるもんですね。。
やからこそ、国家という後ろ盾がなくとも、
ひとりの人間として存在していけるという
確信が生まれるんですね。

旅の記録をまとめるのに3年もかかったとは。
この人はほんまにすごいですね。

そして西川さんと出会ってから25年後にこのお話を
まとめられた沢木さんも。
こんな人がいらっしゃったんだ。
読めてよかったです。

23年4月読
★★★★★

2023年4月15日土曜日

新教場

長岡弘樹さんの、
新教場。
図書館本です。

刑事指導官として
名声のあった風間公親が
警察学校の教官として
着任。

学生、助教の尾凪からみた6つの
お話。
いろんな学生たちがいますし、
退校していくものもそれぞれの事情が。

義指である笠原への風間教官のメッセはさすがです。

ドラマは多分観ないですが本作はやはり面白かったです。

しかし表紙のイラストはキムタクにしか見えないですw

前作の感想はこちら>>>

23年4月読
★★★☆☆

2023年4月13日木曜日

チンギス紀十六 蒼氓

北方謙三さんの、
チンギス紀16冊目。
図書館本です。

チンギスの長男ジョチの病。。
彼こそがチンギスの良き
後継者やったんに。。

そしてモンゴル軍は27万人の
大軍相手の戦を。
くらくらします。

父が始めた間違った戦。
なんでジャラールッディーンそのまま
続けるのかですね。。

そしてボロルタイは成長しましたね。
さすが、ボオルチュの息子です。

ようやく長かった不毛の戦も終わりが近づいて
きたように思えます。

モンゴル軍強しです。
マルガーシも粘ったんですが、ソルターホンの
チンギスへの愛が勝りましたね。

今回は丘長春さんがよいアクセントになっていました。
そしてトーリオも。

"信仰が集団になって個を殺せば、それはもう
信仰とは言えない。"
なるほど。今の時代も納得の言葉です。

続きも楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

23年4月読
★★★☆☆

2023年4月9日日曜日

無実の君が裁かれる理由

友井羊さんの、
無実の君が裁かれる理由。
図書館本です。

ストーカーと疑われた
大学生の牟田幸司。
周囲はまるで犯罪者扱い。
そんな中バイト先の店主の
紹介で冤罪に詳しい紗雪と
知り合い、彼女の力を借りる。

無事にストーカーの疑いが晴れた後、ストーカーの
正体を探ったり、振り込め詐欺事件など。

その他にも牟田くん、紗雪が冤罪に巻き込まれた
人たちを助けます。

ドローンの損害疑惑、痴漢の冤罪。
そして最後は紗雪が冤罪にこだわることになった
紗雪の父の事件。

冤罪っていざ自分が巻き込まれるとなかなかに自分を
抗弁するの難しいですよね。。
人の思い込み、周りからの圧力。
怖いです。
そんな時いかに自分を信じてくれる人がいるのか。

父と同じく法曹の道に進もうとする牟田くん。
今後も楽しみです。

23年4月読
★★★☆☆

2023年4月8日土曜日

名探偵コナン ハロウィンの花嫁

コナンの映画公開前に以前のを
地上波でやっていてぽちっとです。

名探偵コナン ハロウィンの花嫁。
高木刑事と佐藤刑事の結婚式から。
と思ったら。。

爆破事件で亡くなったのは亡くなった
松田刑事の名刺を持った身元不明人の外国人。

そしてアムロさんの公安時代のお仲間たちも。
この仲間たちはほんまに良いですよね。。
でもみんな亡くなってしまって。。
アムロさん!!!

楽しめました。

前作の感想はこちら>>>

★★★☆☆

amazon 

東京リベンジャーズ 聖夜決戦編

東京リベンジャーズの
聖夜決戦編。

大きくなりすぎた東卍。
過去から戻った武道はその
幹部となっていた。

数虎くんとの再会。
変わってしまったマイキーくんを
止めたいと動く彼ら。

直人くんとの再会。
何度やり直しても状況を変えられない
ことへの苛立ち。
日向の死は覆せない。。

稀咲とブラックドラゴンを東卍から追い出す
たびにまたもや過去に。
ブラックドラゴン。

日向ちゃんとの別れの真相も辛いねー

八戒のお兄さん恐ろしっ。

そして圧倒的なマイキーくんの強さ。

千冬くんもいいね。

なんか何回やり直しても未来は辛くて、
なんかもうです。。
みんなを救いたい武道くん。。

マイキーくんと向き合おうする武道くん。
支える千冬。

最後は過去で横浜天竺との闘い。
これからどうなるのか。。

続きも楽しみです。

★★★☆☆ 

ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン

ジョジョの奇妙な冒険の
アニメ化。
なぜか13話からスタート。
途中からなんでよくわからずです。

空条徐倫、FF、エルメス。
亡き父の記憶のディスクを探す徐倫。

グロリアの仇スポーツ・マックスを
倒すエルメス。
スポーツ・マックスが蘇られせた骨。

FF。。

そして3回までしか記憶が持たない技に
かかるとか。

オーランドを目指す徐倫たち。

神父とウェザーの戦い。

最後にはお父さんの承太郎も登場!

よくわからんこともありましたが、それなりには
楽しめました。

★★☆☆☆ 

晴れときどき涙雨

高田郁さんの、
晴れときどき涙雨。
図書館本です。

高田郁さんの、2005年から
2023年までのエッセイ。

漫画原作者だったことや、司法試験を
受験されてたとか知らなくて驚きました。
いたずら好きな面も意外でした。

あとみをつくし料理帖は映画化されていたんですね。
知りませんでした。

あきない世傳のモデルが松坂屋やったことも。

高田さんらしい温かな言葉もあり、この本を
読んでよかったと思いました。

これからのお話も楽しみです。

23年4月読
★★★☆☆ 

2023年4月6日木曜日

やっかいな食卓

御木本あかりさんの、
やっかいな食卓。
図書館本です。

フードスタイリストの
ユキさんと姑の凛子さん
のお話。

二世帯住宅で一緒に暮らすことに。
自分たち家族には干渉しないでのユキ。
お料理がお得意な凛子さん。

また凛子さん家族はなんか次から次へと
いろいろあったりして。
ユキさんの仕事や、息子の旬くんの不登校、
お母さんの病気とか。

ユキさんの旦那むかつくよねー
のらりくらりで。
あと弟も。

凛子さんのお料理は美味しそうでした。
でも肩肘はってるユキさんは応援したくなりますね。

人は老いるもの。
そして病気にもなるもの。
若い時とは同じではないよなとも思ったりでした。

23年4月読
★★★☆☆

捜査線上の夕映え

有栖川有栖さんの、
捜査線上の夕映え。
図書館本です。

コロナ禍、犯罪学者の
火村先生と有栖川有栖
コンビの久しぶりの
フィールドワーク。

簡単に思えた事件が思いの外長引き、
鮫山班は火村先生に協力要請を。

犯人はこの人かなってのは早めにわかりました。
ジョーカーがあの人やったのには驚きです。

仲島行きたくなりましたが、実在ではないんですね。
機会があればモデルの島に。

久しぶりの本シリーズでしたが、楽しめました。

前作の感想はこちら>>>

23年4月読
★★★★☆ 

2023年4月4日火曜日

とりどりみどり

西條奈加さんの、
とりどりみどり。
図書館本です。

廻船問屋の飛鷹屋。
三人の姉に振り回されて
いる鷺之助。
7つのお話です。

三人の姉の自由奔放さ。
それに引き換えお鷺の可愛らしさ。
もうこれにほろりとしてたら、最後の
2つのお話でまさか泣きそうになる展開になるとは。

さすが西條さんのお話です。
とてもとても楽しめました。

そしてお父さんもすごいですね。

23年4月読
★★★★★

2023年4月2日日曜日

三千円の使い方

原田ひ香さんの、
三千円の使い方。
図書館本です。

御厨家の女性陣のお金との
付き合いかた。
三千円の使い方でその人が
わかるという。
なんとなくそうかもです。

ついつい無駄遣いする次女の
美帆。
1千万円貯金が目標のしっかり者の
姉真帆。
1千万円を貯めた祖母琴子。
バブル世代の母智子。

でもそれぞれ周りからは見えない
葛藤もあり。

家計簿が戦中も発行されていたというのには
驚きました。
どれやけの苦労があったことか。

あと美帆の会社の男たちの悪口。
読んでてほんまに嫌な気持ちになり、それを
潤滑油と思う美帆の彼にもがっかりです。
現実でもこういう人が多すぎです。。
あと美帆もお金貯めたい割には行動がなんかね。

解説の垣谷美雨さんの、私すごいんです!アピールも。。

23年4月読
★★☆☆☆ 

2023年4月1日土曜日

やさしさを忘れぬうちに

川口俊和さんの、
やさしさを忘れぬうちに。
図書館本です。

いろいろ面倒な条件をクリアした
のちにコーヒーが冷めないうちにやけ
過去に戻ることができる喫茶店。

今回は4つのお話。

ややこしいルールを守ればコーヒーが
冷めない間やけ過去に行くことができる喫茶店。

そこを訪れる人々。
離婚した両親に会いたい少年、生まれたばかりの
子どもとともに亡き夫に会いにいく女性、結婚を
反対した娘に会いたい父、高校時代の親友に会いたい女性。

最後の女性には全くもって共感できずでした。
平井さんが怒る通りです。

一作読み漏れているので、また読まないとです。

前作の感想はこちら>>>

23年4月読
★★☆☆☆