2021年5月31日月曜日

言葉の園のお菓子番 見えない花

ほしおさなえさんの
言葉の園のお菓子番。
図書館本です。

勤めていた書店が閉店となり
実家の根津に戻った一葉。

なくなった祖母の好きだった
連句。
連句会"ひとつばたご"の
お菓子番やった祖母。

正直連句は決め事多くて覚えるの大変やなと
思いましたが、面白そうとも思いました。

一等賞はなく、みんなちゃんと役割があり、
良さがある。

あと和菓子もいいですね。
久しぶりに美味しいものを食べたくなりました。

ポップ作成により新たな世界を知っていく一葉。
これからのお話もとっても楽しみです。

21年5月読
★★★★☆

2021年5月30日日曜日

ほたるいしマジカルランド

寺地はるなさんの
ほたるいしマジカルランド。
図書館本です。

大阪北部の蛍石市にある
ほたるいしマジカルランド。
月曜から日曜まで一人一人
のお話。

パートから出世した社長の市子さん。
その息子の左門さん。
そして人たらしの祐。

祐は自覚なくてもずるいなぁと
思いつつも、それも彼の個性。

不器用な人たちが生きやすい世の中で
あってほしいなぁと思います。

"あたりまえ"は変わる。
そうですよね。
心強い言葉でした。

21年5月読
★★★★☆ 

2021年5月29日土曜日

アンダルシア

真保裕一さんの
アンダルシア。
図書館本です。

シリーズ物の3作目。
やっちまいました。。

アンドラからパスポートを
紛失したとのSOSを受けた
外交官の黒田はバルセロナから現地へ。
しかし彼女は名前を偽り、パスポートの
紛失も嘘。

彼女を追う黒田。
そしてアンドラで発生した殺人事件。

アンドラの警察、フランス、スペインの
警察も巻き込んでのお話。

黒田さんなんかすごいなぁ。
あまりに現実離れしたお話ですな、まぁ
フィクションですから。

前作も機会があれば読んでみたいです。

21年5月読
★★☆☆☆

2021年5月27日木曜日

櫓太鼓がきこえる

鈴村ふみさんの
櫓太鼓がきこえる。
図書館本です。

高校中退し呼出
見習いの篤。
6場所を通じての篤と
周りの力士たちの
成長の日々。

直之さんいいね。
あと朝霧部屋の面々も。
みんな真摯で応援したくなります。

角界の呼出が主人公のお話は珍しい。
お相撲にも呼出にも詳しくないので
面白く読みました。
土俵づくりも呼出の仕事なんですね。
相撲甚句もYouTubeでみてみたり。
大相撲観に行きたくなりました。

21年5月読
★★★★★

曲亭の家

西條奈加さんの
曲亭の家。
図書館本です。

江戸一番の売れっ子の
戯作者曲亭馬琴。
馬琴の息子の宗伯に
嫁いだお路。

癇癪持ちの義母に夫に、口煩い義父。
こんな暮らしを続けられたお路は
すごすぎます。
いくら時代が違うからと言って、ここまで
我慢してしないといけないのか。。

そして曲亭を襲う数々の不幸。
馬琴もお路もつらいよね。

八犬伝の裏にこんなお話があったなんて。
あと出版への締めつけとかもあったんですね。
言論の自由とか言えるのも、この時代に
生きているからこそか。

天才馬琴とそれを支えたお路。
全く共感できないですが、すごいと思います。

21年5月読
★★☆☆☆

2021年5月26日水曜日

ドキュメント

湊かなえさんの
ドキュメント。
図書館本です。

これシリーズ2作目
でした。
1作目も予約しないと!

放送部の圭祐。
全国高校放送コンテストの
Jコンに向けての日々。
地元のマラソン大会の抽選で
ドローンをゲット。

人生には三本の脚が必要。
なるほどね。
私の脚はなんだろう。

湊さんにしては平和なお話やなと思ってたら、
途中から圭祐の親友の陸上部員の喫煙疑惑とか
きな臭く。
恋も友情も人を盲目にするってことかな。

あと来年があると言うのは確実ではない。
今のコロナがまさにそれやなっとも。

全体的には青春もの。
これは前作もかなり読みたくなりました。

21年5月読
★★★★☆ 

2021年5月25日火曜日

静かに眠るドリアードの森で 緑の声が聴こえる少女

冴内城人さんの

静かに眠るドリアードの森で 

緑の声が聴こえる少女。

図書館本です。

このミスの隠し玉として刊行
された一冊。
まぁミステリーと言われたら、
まぁそうなんかなぁ。

植物学を学んでいた大樹は実家に戻り
家業のフラワーショップで働く日々。
バイトの青葉は植物の声を聴けるという。

青葉の姉の茜、ご近所の皆さんと、ひき逃げ事故や、
長年の失せ物、お化けヒノキの枯れる理由などを、
青葉の能力を活用しながら、解決していくお話。

途中のミスリードにまんまと引っかかりましたが、
うわっ!?やられたっ!?ってな感じまでではなく、
うむむむむ。

これアニメ化とかに向いてるのかもしれません。

姉御が良いキャラやと思います。

21年5月読
★★☆☆☆

2021年5月24日月曜日

ギフト

原田マハさんの
ギフト。
図書館本です。

超短編のお話たち。
そんなに世の中
甘くないよと
言いたくなるお話も
あるけど、
基本ハッピーな展開。

お台場のコスモス見に行きたいです。
イラストが綺麗でした。

心が清らかな時に読むのをお勧めします。

21年5月読
★☆☆☆☆ 

本日も晴天なり 鉄砲同心つつじ暦

梶よう子さんの
本日も晴天なり。
図書館本です。 

鉄砲百人組同心の息子
丈一郎。
太平な世、つつじの世話に
精を出す日々。
父の徳右衛門、息子の市松、
嫁のみどり、母、祖母との生活。
隣家の信介とのやり取り。

丈一郎は何気に頭も切れて、武道もできて、
信介と良いコンビ。
市松くんもすごくいい子で、常在戦場の
徳右衛門さんも頑張ってます。

全体的に温かい雰囲気のお話でした。

丈一郎のつつじみてみたかったです。

21年5月読
★★☆☆☆ 

2021年5月21日金曜日

エレジーは流れない

三浦しをんさんの

エレジーは流れない。

図書館本です。

餅湯温泉に住む高2の怜。
幼いころから母が2人という
環境で育ってきた怜。

幼なじみの竜人やマルちゃん、
心平たちとの日々。

餅湯温泉のモデルは熱海でしょうね。
湯河原と仲が悪いとは知りませんでした。

なんとなくそこまでひきこまれませんでした。
期待値高かったんですが、怜達があまりに幼くて、
高2ってこんな???って感じで。

伊都子さんがすごくいい人。
あと慎一さんも。

21年5月読
★★☆☆☆

チームⅢ

堂場瞬一さんの

チームⅢ。

図書館本です。

久しぶりの浦や山城との
再会。

東京オリンピックでの活躍が
期待されている若手ランナー日向は
スランプ。
そんな彼に山城が専属コーチとなるよう
説得しようとする浦。

相変わらず社会性のない山城。

しかししつこいのが浦の持ち味。
そして学連選抜の時の監督吉池の後押し。
山城は日向のコーチに。
ここまでが第一部。

そして第二部は主に日向と山城それぞれのお話。
浦は時たま。
才能あるゆえに追い込みをしてこなかった日向。
山城との練習から逃げ出したり。
でもまたもや浦さんとかの策士振りで走ることに
ちゃんと向き合うように。

最後の福岡国際まで一気読み。
山城が初めてレースを楽しめたなんて、私も
嬉しくなりました、

久しぶりのこのシリーズですが、ちゃんと覚えているのは、
それやけこのシリーズが魅力的やからですね。

そして山城さんのプライベートな一面とかもしれて、
それも楽しめました。
学連選抜の絆はいいですよね。

またこのシリーズ読みたいです。

前作の感想はこちら>>>

21年5月読
★★★★★

2021年5月20日木曜日

夏の王国で目覚めない

彩坂美月さんの

夏の王国で目覚めない。

図書館本です。

正体不明な作家三島加深に
ついて語る権利を持つ
"選ばれた存在"たちが集うサイト
"月の裏側"。

管理人のジョーカーにより3日間の
架空遊戯に誘われた人々。
1人の犯人役と、事件の真相と
犯人役を推理。
ゲームをクリアすると加深の未発表作品を
手に入れることができる。

そしてゲームの最中に実際に人が殺される。
また参加者たちの個人情報もジョーカーにより
把握されていることを知る。

これ映画化されたら面白いでしょうね。
まさにジェットコースターな展開。
はらどきです。

最後までてんこもりな展開。
いくつか回収されていない伏線もあったような
気がするけど、まぁ勢いで乗り切ってる感じ。
若さあふれる感じの作品でした。

21年5月読
★★★★☆

2021年5月19日水曜日

非弁護人

月村了衛さんの

非弁護人。

図書館本です。

非弁護人の宗光彬。
司法試験をトップ合格の
ヤメ検。

6年前贈収賄事件を担当し、上からの
圧力に逆らった結果、受託収賄罪に
より実刑判決。
信じていた親友の裏切り。

弁護士会に入会できず弁護士資格がないまま
非弁護人として、裏社会からの依頼を受け、
困難な裁判を法廷外から勝訴に導く。

法と無法の境に立って、法に従う非弁護人。

パキスタンとのハーフの男の子に頼まれ姿を
消した韓国人少女を捜すことに。

元ヤクザ、架空ビジネス、関係者の失踪。
ヤクザ喰い。
こんな犯人いるのかというくらいの惨劇。

元親友とタッグを組み弁護人と非弁護人で
ヤクザ喰いに挑む。

現実離れしたお話でしたが、続きが気になり
あっという間に読了。

表紙の顔の正体を知った時は、ちと。。

ラストに語られる無関心は、実際現実にも
あるよなって思います。。

21年5月読
★★★★☆

2021年5月18日火曜日

ぼくは朝日

朝倉かすみさんの
ぼくは朝日。
図書館本です。

小樽の小学4年生の
朝日くんのお話。
古き良き昭和の時代。
今では絶滅危惧種の
小学生の男の子。
カラーテレビでわくわくしたり、
とても素直。

でもなぁ、姉の夕日の恋とか、なんかこの
作家さんは誰に対してこのお話書いたんかなぁと
思ったりもして。

なんとなくのアンバランスさ。
なんとも言えません。。

21年5月読
★☆☆☆☆

2021年5月17日月曜日

紙屋ふじさき記念館 カラーインクと万年筆

ほしおさなえさんの
紙屋ふじさき記念館の
3作目。
図書館本です。

今回は3つのお話。

相変わらず百花は
独りよがりの面が
鼻につくけど、良いお話出した。
てるおばあちゃんが大活躍です。

水引とかお正月飾りとか日本の
伝統大事にしたいなぁと思いました。

"結びにくいものをきれいに結。
だからこそその絆に得難いものを感じる。"
人とのご縁も同じやなと思います。

前作の感想はこちら>>>

21年5月読
★★★☆☆ 

甘美なる誘拐

平居紀一さんの
甘美なる誘拐。
図書館本です。
ありがたいことに
読むの1番目です!

このミス大賞の文庫
グランプリです。
誘拐をテーマにした群像劇。

ヤクザのインターンの2人、地上げ屋に
より廃業に追い込まれかけている親子、
宗教団体の孫娘の誘拐。

テンポいいんやけど、なんか途中で
読むのがたるくなる。
せっかく真二とか魅力的なキャラもいるのに
なんでやろ。
あれこれ詰め込みすぎなのかな。

最後も確かにやられましたが、なんか
すっきりしないというか。。
うーん。。。

今後の作品に期待したいです。

21年5月読
★☆☆☆☆

2021年5月15日土曜日

海賊とよばれた男


原作も面白かった
海賊とよばれた男。
岡田准一さん主演。
地上波でやっていたので
ポチッと。
ROBOTが制作しているんですね。

いきなり60歳役で登場。
すごい迫力。

士魂商才。
侍の心で商売をする。

綾瀬はるかさんが奥さん役。
可愛いです。
その決断はなんとも言えませんが。。

主人公は古き良き時代の人間力が
あるタイプのリーダー。
こういった人たちが日本を再興して
いったんですね。。

それなりに楽しめました。

原作の感想はこちら>>>


★★★☆☆ 

https://7net.omni7.jp/detail/1400674892

2021年5月14日金曜日

最高のアフタヌーンティーの作り方

古内一絵さんの
最高のアフタヌーンティーの
作り方。
図書館本です。
図書館本ながら多分一番目に
読めるという光栄さです。
ありがたし!

広大な庭園のある桜山ホテル。
ホテルのラウンジでは東京で初めて
本格的なアフタヌーンティーを
提供したといわれている。

念願のアフタヌーンティーチームで
はたらくことになった涼音。

戦災孤児だった祖父より、"お菓子はご褒美"
なので、ちゃんと味わって食べないといけないと
言われて育った彼女は、時には空回りしながらも、
最高のアフタヌーンティーを提案したく悪戦苦闘。

イケメンパティシエの飛鳥井。
英語のディスレクシア。

そんな2人のお話が交互に。

アフタヌーンティーのお話なんで、ほんわかした
お話かと思いきや、女性としての生きづらさや、
差別や偏見など、なかなかに重たいテーマも。

"自分に都合のいい面ではなく、物事の美しい面を
見るように心がける。"
なかなか涼音のようにはいかないです。。

桜山ホテルのモデルは椿山荘ですね。
アフタヌーンティーを食べに行きたくなりました。

21年5月読
★★★☆☆ 

2021年5月13日木曜日

透明人間は密室に潜む

阿津川辰海さんの
透明人間は密室に潜む。
図書館本です。

4つのお話。
オマージュする作品の
一文のあとに物語が。

表題作は透明人間病の
主人公による殺人計画。
続いてアイドルおたくが集まる
裁判員裁判。
耳が良い助手と推理力のある
探偵のお話。
船内での脱出ゲーム中に誘拐された
少年たち。

最後のお話が一番面白かったです。

全体を通じて、こんなの思いついちゃった
ってノリでのお話。
設定ありきの感が否めませんでした。

21年5月読
★★☆☆☆

2021年5月12日水曜日

アクティベイター

冲方丁さんの

アクティベイター。

図書館本です。

520頁の長篇。
読むのに覚悟がいりました。

中国の戦闘機が日本に
亡命希望し羽田に着陸。

警察庁、警視庁、防衛装備庁、
法務省、外務省、経産省の面々が集結。

そしてアメリカに協力する国内の
特殊な諜報機関アクティベイターの存在。
今は警備会社に勤務する真丈と警察庁の
鶴来警視正の義兄弟。

三日月作戦とは。。

いやぁ壮大なお話。
冲方さんってこんなお話も書けるんですね。
平和ボケしている日本に痛烈なお話。
実際にこんな事が起きたらみんなあたふたとして、
何も出来ないままに終わってしまいそう。。

真丈の神がかり的な強さ。
圧巻です。
そして鶴来さんは頭脳で駆け引き。
良いコンビです。

あとは影法師さん。
格好いいなぁ。

この3人のお話をぜひまた読んでみたいと思いました。

21年5月読
★★★★☆

2021年5月10日月曜日

火花

今さらですが、
又吉直樹さんの火花。

読まず嫌いで積読やった
火花を図書館本がなくなり
読むことに。
芥川賞って高尚すぎて、
私には直木賞とか本屋大賞
の方が向いてるんですよね。

漫才師の徳永。
20歳のときに師匠である神谷と出会う。

まさに破茶滅茶な神谷。
第7世代とは全く違う苦労人の芸人。
常識とはかけ離れすぎていて、読んでいて
なんかなぁって感じ。
この世代の芸人さんは今の第7世代をみて
どう思うでしょうか。

又吉さんは本をたくさん読んでる人なのは
その表現からわかりました。
駄目な竜宮城w

21年5月読 BO行き
★★☆☆☆

2021年5月8日土曜日

ほたる茶屋 千成屋お吟

藤原緋紗子さんの
ほたる茶屋。

日本橋で頼り屋として
なんでも承りますと看板を
上げている千成屋。

女将のお吟。
十手持ちだったお吟の父の
手下だった千次郎と興之助とともに、様々な
依頼事に対応。
時には父が仕えていた元同心で今は
の平右衛門の力を借りながら。

4つのお話。
跡目争いが絡んだ最後のお話が一番
面白かったです。

21年5月読 BO行き
★☆☆☆☆ 

2021年5月7日金曜日

名探偵コナン 天国へのカウトダウン

コナンの映画。
天国へのカウント
ダウンです。

西多摩市にあるツインタワー。
コナンに恋話なんてねぇー
あゆみちゃんといい
ミツヒコくんとかさ。

哀ちゃんの寂しさ切ないねぇ。

そして蘭の格好良さと言ったらね。

園子の髪型も笑けました。

今回も楽しく観れました。

前作の感想はこちら>>>

★★★★☆ 

虚ろな十字架

東野圭吾さんの
虚ろな十字架。

11年前に愛娘を殺害
された中原。
そして元妻も殺される。

犯人の義理の息子による
遺族への謝罪の手紙。
小児科の医師で素晴らしい人。

妻の足取りを探るうちに中原は
隠されていた信じたを見出す。

とても重いテーマ。

死刑は無力。
たしかに人は必ず死ぬのやから罰と
感じない人もいそうですね。

高い再犯率。
虚ろな十字架。

しかし更生の仕方はそれぞれなのではとも
思うし、なかなかに難しい。

万引き依存症とかの話もニュースとかでも
見聞きしますが、大きな問題。

元妻も正義を振りかざしすぎとも思う。。

いろいろと問題提起され、消化不良です。

21年5月読 BO行き
★★★☆☆

2021年5月6日木曜日

黙示

真山仁さんの
黙示。
図書館本です。

ネオニコチノイド系
農薬によるミツバチへの
影響。

養蜂家で元報道カメラマンの
悠介と、農薬メーカーの開発者平井。
原発事故による放射能の影響で農家に
出荷停止を告げる農水省の秋田一恵。

平井が開発した農薬の被害にあった息子。

"農薬の恐怖は、放射能以上。"
マスコミでの悠介のコメント。

土屋さんみたいに半端な知識と正義感で
非難する人多いですよね。
ちゃんとした知識を得ないと。

GMO(遺伝子組み換え作物)についても然りです。
なんとなくの拒否感。
しかし家畜の餌の大半は輸入されたGMOが
使われているという。。

農業分野で知財戦争が起きる!?
食糧難とか対岸の火事のように感じてるけど、
それって信じたなのか幻想なのか。

ライターの露木の掲げる正義ってなんやろって思います。
結局は自己顕示欲なんやろうかと。。

こんな最中に浮気する平井の気持ちも全くもって
わからん。
これハニートラップやろってつっこみながら、
不快な気持ちで読みました。

そして利権まみれの政治家の早乙女先生。
デフォルメされすぎ。。

全体を通してふつふつとした違和感というか、
そんな感情を抱いて読みました。

なんか読んだことあると思ったら以前に読んでいました。

前回の感想はこちら>>>

21年5月読
★★☆☆☆ 

2021年5月5日水曜日

都会のトム&ソーヤ 5下 IN塀戸

はやみねかおるさんの
都会のトムaソーヤ 
5巻目の下巻です。
図書館本です。

栗井栄太のRRPG IN塀戸に
挑む内人と創也。
創也くんは風船ガムふくら
ませないんですね。
無敵の猪突猛進野郎。

しかしニューの正体には驚きました。

あと内人くんと創也くんのお父さんも登場。
お嬢も。
これからの絡みも楽しみです。

子どもの日に読むのにぴったりのお話でした。

上巻の感想はこちら>>>

21年5月読書
★★★☆☆

都会のトム&ソーヤ 5上 IN塀戸

はやみねかおるさんの
都会のトム&ソーヤ。
5巻目の上巻。
図書館本です。

三連休をのんびりと
過ごそうと考えていた
内人くん。
毎度ながらも創也くんの
付き合いで塀戸村に。
栗井栄太による新作RRPG"IN塀戸"の発表。

毎度ながらも内人くんは素晴らしい。
内人くんのおばあちゃんも誇らしいでしょうね。

栗井栄太だけやなく宇宙人とも対決する内人と創也。
姿を見せない卓也さんも末恐ろしい。

下巻も楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

21年5月読
★★★☆☆ 

2021年5月4日火曜日

52ヘルツのクジラたち

町田そのこさんの
52ヘルツのクジラたち。
図書館本です。

大分の小さな海辺の町に
やってきた貴湖。
周りからの詮索も避け
ひっそりとした生活。
そんな中で出会った話すことの
できない少年。

貴湖の酷い過去。
彼女が大分に来た理由。
そして少年の置かれている環境。

52ヘルツ。
誰にも届かないクジラの声。
届かない声を持ちながら自分の声を
届けようと歌っているクジラ。

読むのがつらい描写もたくさん。
アンさんの抱えている事情にも思っても
いなくて驚きというか衝撃。

52は愛になれてよかった。
最後は凛々しくなりました。

そして貴湖には美晴がいてよかった。
得難い友ですよね。

貴湖にはムカつくこともあるけど、やはり
読んでよかったです。
読後に読み直しました。

魂の番か。
いいなぁ。

21年5月読
★★★★☆ 

2021年5月3日月曜日

私のカレーを食べてください

幸村しゅうさんの
私のカレーを食べてください。
図書館本です。

施設で育った成美。
高校卒業とともに調理師学校
に入学し、一人暮らしをすることに。

施設に入る前に先生につくって
もらったカレー。
その味を再現すべく3食カレーの日々。

カヲタという言葉学びました。
カレー祭りの紹介文書が魅惑的すぎます。

草野くんは残念でした。

正直成美の空回り感はすごいけど、
美味しいスパイスカレーが食べたくなりました。

21年5月読
★★☆☆☆

正欲

朝井リョウさんの
正欲。
図書館本です。

令和を迎える2019年5月1日
までの515日からのカウントダウン。
検事、販売員、大学生
それぞれのお話。

読み進めたいくうちに冒頭に男児への
児童ポルノで逮捕された3人との関わりが
わかってきます。

多様性の時代。
でもそれはまだまだ見せかけだけのもの。
読んでいて自分も含めて理解できないもの
への拒絶感があるなって思いました。

"知ってる(と思ってる)ものへの傲慢さ
知らないものへの狭量さ"
気をつけたいです。

夏月は佐々木くんと出会えてよかったね。
わかってくれる人がいる安心感。
それがあれば生きていける。

八重子の思い上がりとは大違い。
悪気はないのはわかるけど。

朝井さんの作家生活十周年記念の
書き下ろし作品。
アップデートできていると思っている
私たちへの問題提起。
受け止めました。

21年5月読
★★★★☆ 

再建の神様

江上剛さんの
再建の神様。
図書館本です。

地銀6年目の春木。
企業の再建の神様と尊敬される
早川種三のような銀行員になろうと
していたのに、実際には収益目的での
投資物件をセールス。
時には改竄まで。
顧客の自殺により退職。
そして仙台へ。
その車中で再建請負人の渋沢と出会う。
川の湯温泉の3つの旅館の再建に取り組むことに。

最初は不協和音の出だし、少しずつ再建に向け一致団結。
しかしよそ者排除の地元の人々。
そしてそんな中の311。

危機管理のときに発揮されるリーダーの真価。
渋沢さんはほんまに素晴らしいリーダーですね。

えっ!?
早川種三知らないんですか!?
ってなトーンで書かれていますが、すみません。
知りませんでした。

モデルになった旅館はほんまにあったようです。
機会があれば行ってみたいです。

21年5月読
★★☆☆☆

2021年5月2日日曜日

向日葵を手折る

彩坂美月さんの

向日葵を手折る。

図書館本です。

父がくも膜下出血で亡くなり
母の実家の山形にやってきた
12歳のみのり。

閉鎖された社会。
子供を殺すという謎の向日葵男。

同級生の怜と隼人。
二人ともすごくすごく魅力的で。
みのりが羨ましく感じました。

佐古先生や雛子はなんとなく
想像していた通り。

そして話の結末は酷い。
でも今井先生のような人がいて、そして
お互いがいてほんまによかった。

朝、来い。朝、来い。

途中からは一気読み。
圧巻されました。

ひりひりしながら、切なくて、でも隼人や
怜が愛おしく読みました。

彩坂さんの他の作品も読んでみたいです。

21年5月読
★★★★★

2021年5月1日土曜日

スマホ脳

アンデシュ・ハンセン
さんのスマホ脳。
読書友よりお借りしました。

デジタル化が脳に及ぼす
影響。
人間の脳はデジタル社会に
適応していない。

人類20万年の歴史を1万個の点で
表現すると、車や電気、水道やテレビの
ある世界は点8個、コンピューターや携帯、
飛行機が散財するのは点3個、スマホ、
フェイスブック、インターネットが
あって当たり前の世界は点1個分。

脳は長い歴史の中で狩猟採集民に適応すべく進化。
感情は人間が生き延びるための戦略。

ストレスは脅威そのものに対する反応。
危険に遭遇したときに私たちを助けてくれる。

不安は脅威になり得るものに対して起こる。

スマホはドーパミンを出すんですね。
やからみんな手放せないのか。
見返りを欲する報酬探索行動と、情報を欲する情報探索行動。
近くにあるやけで集中力にも記憶力にも睡眠にも影響が。
わかるような気がします。

ジョブスもビル・ゲイツも子どもにらスマホを持たせないとは。
やはりデジタルデトックスは重要です。
そして適度な運動も。

スマホとの付き合い方を考えさせてくれる一冊でした。

21年5月読 
★★☆☆☆