真山仁さんの
黙示。
文庫化するのを
心待ちにしていました。
農薬散布中のラジコン
ヘリが小学生の集団に
墜落。
被害者の父で農薬の開発
研究者でもある平井。
現場に居合わせた元戦場カメラマンで
養蜂家の代田。
そして農水省のキャリア秋田。
この3人を中心に話が進みます。
私は秋田さんが一番好き。
彼女のような役人が多いと、日本の未来も
明るいのにと思います。
代田や秋田は短編小説のプライドに
登場してました。
他にも仕分け人の政治家早乙女や、
秋田のかつての上司米野とかも出ています。
前半は農薬の是非について、そして途中から
食糧難の危機についてのお話。
すごく考えさせられます。
私も遺伝子組換食品GMOには抵抗があるのですが、
飼料として大量に輸入されてるのですね。
原発停止から燃料を輸入拡大し、貿易赤字となっている
今の日本。
このまま気候変動で輸入している食料とかが輸入
できなくなると、どうなるのか。
限られた水と食料を取り合う時代に、減反が本当に
正しいのか。
原発停止から燃料を輸入拡大し、貿易赤字となっている
今の日本。
このまま気候変動で輸入している食料とかが輸入
できなくなると、どうなるのか。
限られた水と食料を取り合う時代に、減反が本当に
正しいのか。
ちゃんと知って、考えないといけない現実やと思いました。
とは言え、土屋さんみたいに、自分の知ってる
上辺の知識で黒白つけるのって危ういですよね。
自分は正しいと思ってるのやから手がつけられない。
私はそうならないようにしないとと思いました。
真山さんらしい骨太の作品。
一人でも多くの人に読んでほしいです。
前作の感想はこちら>>>
16年2月読 BO行き
★★★★☆
http://7net.omni7.jp/detail/1106564013


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