2021年11月30日火曜日

九龍ジェネリックロマンス #1-2

眉月じゅんさんの
九龍ジェネリックロマンス。

香港の九龍の不動産で
働く鯨井さん。
先輩の工藤さんのことが
好き。

どうやら鯨井さんは記憶喪失のようで、
以前は工藤さんとつきあっていたよう。

これ読むとレモンチキン食べたくなります。
あとスイカジュースも。

機会あれば続き読んでみます。

21年11月読
★★☆☆☆ 

嗤う淑女二人

中山七里さんの
嗤う淑女二人。
図書館本です。

悪女2人による大量殺人。
有働さゆりと蒲生美智留。

これがあまりにひどい事件
ばかり。
高級ホテルでの同窓会での毒殺、
観光バス・中学校・フィットネス
クラブでの爆発。
いずれもターゲットは1人と思われるものの、
周りの人も多く巻き込まれる事件。
被害者計49人。

追う警察。
早々に有働さゆりの関与が疑われるもの、
被害者とのらつながりも、それぞれの事件の
関連性も見えないまま。

最後は悪女同士の対決。
有働さん意外にしぶとい。

正直読んでいて気持ち良いお話ではなかったです。

お馴染みのメンバー犬養さんとかの名前もが救い。
まさかの御子柴弁護士ご本人の登場も♪
古手川さんもです。
まさに中山ワールドですね。

前作の感想はこちら>>>

21年11月読
★☆☆☆☆ 

2021年11月29日月曜日

鬼滅の刃 無限列車編

無限列車編の
おさらい。、

展開がわかっていながらも
やはり楽しめました。

煉獄さん。。
これやけ美味いと言われると
嬉しいですよね。
やはり格好いい。
さすが柱。

結末がわかっているやけに観るのも
辛い部分はありながらも。
でも引きこまれます。

家族と夢で再会できた炭治郎。
涙。。

それぞれのの無意識領域も笑けます。

それぞれの夢と無意識領域。
みんないかにもです。

頭突きする禰󠄀豆子ちゃん可愛い。

そして最後の煉獄さんはやはりかなりの
格好良さでした。
最後の炭治郎の叫びにも泣きました。
楽しめました。

映画の感想はこちら>>>

★★★★☆ 

息子のボーイフレンド

秋吉理香子さんの
息子のボーイフレンド。
図書館本です。

高二の息子に男が好き、
彼ができたことをカミング
アウトされた母莉緒。
高校時代はBL漫画を書き、
LUNA SEAが好きな彼女も
息子の告白にはなかなか受け入れることが出来ず。
理性では受け入れるべきとわかっていても、
感情が拒否反応を。

息子の聖将の視点、莉緒の親友優美の視点、
そしてお父さんの稲男に最後は彼の雄哉。

お父さんの稲男もかなりリベラルにも関わらず、
LGBTに理解はあっても、それは自分の息子
以外というもの。

やはりそういうもんなんですかね。。

莉緒も聖将も優美がいてくれてよかったですよね。

私も優美みたいに受け入れたいと思いました。

笑けるけど、考えさせられました。

21年11月読
★★★☆☆ 
真保裕一さんの
シークレット・エクスプレス。
図書館本です。

JR貨物が自衛隊から依頼された
東青森から佐賀県の鍋島駅までの
燃料の訓練輸送。
3日でルートと運転手の手配を
完了させた井澄は貨物と同行
することに。
箝口令が出され秘密裏に運行される
シークレット・エクスプレス。

かたや青森支社の新聞記者の佐貴子と
木月は石油備蓄センターでの交通規制に
疑問を感じて現地へ。
運び出されたタンクを追う2人。

そして原発監視団体のメンバーも積み荷を
確認するためシークレット・エクスプレスを
妨害することに。

3つの視点で話は進みます。

メインは疑心暗鬼になりながらも職責を
全うする井澄さん。
まさにプロです。

佐貴子さんも頑張ってましたが、なんか目的が
功名心とか見返そあって気持ちに感じるし、尚美に
いたっては盲目な崇拝者にみえてしまって。。

まだ城山さんとか森安さんの方が真摯な姿勢を
感じました。

最後はなんか尻切れとんぼというか、無理矢理というか、
なぜこの人とこの人がタッグを組んでるのか腑に落ちず、
消化不良で終わりました。

とは言え私たちが知らないことも、きっと世の中
たくさんあるんやろうなって感じでです。

21年11月読
★★☆☆☆ 

2021年11月27日土曜日

Encanto

久しぶりに映画館に
やってきました。
ディズニーのエンカント
を観に。
邦題はミラベルと魔法だらけの家。
毎度ながら邦題のつけ方もう少し
どうにかならないのでしょうか・・

家族みんな魔法を使えるなか、一人
使えないミラベル。
そしてカシータの危機と、魔法を
使えなくなっていく家族たち。
それを救えるのは魔法を使えないミラベル。

カラフルな映像。
音楽もハッピー。
ほろりとする場面もありながら、全体的に
latinaな感じで楽しめました。

コロンビアの方々はこの映画がかなりの
誇りなのだと思います。
嬉しいことです。

★★★★☆ 

2021年11月26日金曜日

赤と青とエスキース

青山美智子さんの
赤と青とエスキース。
図書館本です。

一枚の絵と一組の
カップルのお話。

メルボルンに留学している
レイが出会ったブー。
期限つきで付き合い始めた2人。
レイが帰国する前に、ブーの友達の
ジャックにエスキース(下絵)を
書いてもらうことに。

その後は、その下絵がちょこっと
登場していくお話が。
でも最後にブーとレイも登場していたことを
知るって感じ。

ブーの愛がとてもとても深くて、ほんまに
いいなって思いました。

ユリさんの再登場は驚きました。

21年11月読
★★★☆☆ 

Educated

タラ・ウェストーバー
さんのエデュケーション。
図書館本です。

山で暮らす家族。
7人の子どものうち4人は
出生証明書を持っておらず、
全員学校にも通っていない。
病院にも行かず、母の薬草や
オイルで治療。。
薬も特殊な毒で排出されず人を
腐らせるので飲まない。。

絶対的存在の父に逆らえない家族。
いやぁ読むのが辛い部分が多すぎでした。

廃材処理してる時の怪我とか、ルークの
火傷のとことか、ショーンの狂気的ないじめとか、
ショーンの2度の事故とか。
他にもこれでもか、これでもかって感じで。。

お父さんの事故にも愕然。
自業自得と思いながらも、なんで病院に
いかないのかと。
そしてそれでも生き延びるって凄すぎです。

もうすっかりと洗脳されちゃって、みんな
逃げ出すことができないんですね。。

大学に進学したタイラーがいてくれたからこそ、
タラはこの環境から抜け出せたんですね。

それでも進学したら終わりではなく、今までの
呪縛から逃れるにはさらなる月日が。
かなりかなりの時間がかかりました。
人生の大半と向き合うのですから当たり前なのか、
それやけ洗脳が強烈なのか。。

彼女が自分を認められるようになった時は
ほんまにほっとしました。

しかし家族を守ろうとする家族の姿。
締め出されるタラ。
もうここまでくるとなんとも言えなくなります。。

これが実話なんて、しんどすぎます。。

読むのに気力がいる一冊でした。
でも読んでよかったです。

21年11月読
★★★★☆ 

2021年11月23日火曜日

女子大小路の名探偵

秦建日子さんの
女子大小路の名探偵。
図書館本です。

プロローグでいきなり
首に注射器を刺される
大夏。
どうやらその前も
1ヶ月で三つの死体を
みたり、殺人の容疑者になったりと、あれこれ
大変やったよう。

そして本編は2年前まで遡ります。
大夏の語りで彼のことあまり好きなタイプ
ではないなって感じました。
流されやすく、騙されやすい。。

お姉さんのキャラが強烈。

正直事件の真相にはあまり力入れてない
感じがしました。
なんやろ。これ。。。

ひたすら美桜さん格好よいです。

21年11月読
★☆☆☆☆ 

自由研究には向かない殺人

ホリー・ジャクソンさんの
自由研究には向かない殺人。
図書館本です。

5年前に失踪したアンディと、
彼女を殺害して自殺したと
思われているアンディの
彼だったサルの事件。

サルをヒーローと思っていたピップは
高校の自由研究で事件について調べはじめる。
サルの弟のラヴィとも協力しながら。

ピップはまさに正義感のかたまり。
数々の脅迫にもめげずに、親しい人にも
切り込んでいく。

ご両親も止めないのが偉いなって思います。
ラヴィと一緒にいることも。

サルが無実とわかったときのラヴィときたら。
もう泣けてきました。

バーニーはかわいそすぎました。

あと犯人もなんかありえへんって感じやけど、
最後まで諦めないピップと、苦しい時間を
たくさん過ごしたラヴィにすっかりとやられました。

続きもぜひ読んでみたいです。

21年11月読
★★★★☆ 

2021年11月21日日曜日

鴨川ランナー

グレゴリー・ケズナジャット

さんの鴨川ランナー。

図書館本です。

タイトル借りの一作です。

14歳から日本語を学び、
16歳で日本への語学旅行で
京都に来たきみ。
大学卒業後に英語指導助手
プログラムで京都府南丹市に。

常に外国人として扱われ、期待していた
日々が送れない。

もう一作の異言も、結局はどこまでいっても外人で、
なんらかの役割を求められてる描写が続きます。

一面なのかもしれないけど、そう感じる人が
多いのは事実でしょうね。

多様性へのトレランス。
これからに期待です。

21年11月読
★★☆☆☆

アーサー・マンデヴィルの不合理な冒険

宮田珠己さんの
アーサー・マンデヴィルの
不合理な冒険。
図書館本です。

父が教皇に献上した
嘘八百の
"東方旅行記"。
それによりプラスター・
ジョンの王国に向かうことになったマンデヴィル兄弟。

不可思議な出来事と遭遇しながらの旅。

なんかまるでドリトル先生の世界みたい。
犬頭人のテオポンポスはほんまにいい人。
あとチリとアンジロの母子も。

そして最後には日本まで。
いやはやおつかれさまでした。

21年11月読
★★★☆☆

2021年11月20日土曜日

ペッパーズ・ゴースト

伊坂幸太郎さんの
ペッパーズ・ゴースト。
図書館本です。

中学校教師の檀。
飛沫感染による先行上映が
見える不思議な能力がある。

受け持ち生徒の不籐鞠子の
小説。
"猫を地獄に送る会"ネコジゴ
ハンターのロシアンブルと
アメショーのお話。

同じく受け持ち生徒の里見の父がいなくなり、
彼のサークル仲間と会うことに。
そこはカフェ・ダイヤモンド事件被害者
遺族のサークル。

先行上映により里見が監禁されている事を
知った檀先生。
その後彼も監禁される。

3つのお話が交錯。

檀先生のお母さんがいいですね。
ヘディング使いなさいって。

なんか消化不良な点もありましたが、
まぁ楽しめました。

21年11月読
★★☆☆☆ 

土竜の唄 潜入捜査官REIJI

生田斗真さん主演の

コメディ映画。

土竜の唄 潜入捜査官REIJI。

交番勤務の菊川玲二は
潜入捜査官になりヤクザの
世界に潜り込む。

堤真一さんと兄弟分となり、
山田孝之さんとは相棒。

出演陣がほんまに豪華です。

これ第3作までつくられたなんて
人気なんですね。

★★☆☆☆

雷神

道尾秀介さんの
雷神。
図書館本です。

表紙を開くとタイトルや
目次とか無しにいきなり
プロローグ。
幸人の娘の夕見が4歳の時の、
なんとも言えない妻悦子の事故。

そしてタイトルと目次で本編が始まります。
19歳になった夕見と2人暮らしの幸人。

悦子の事故の真実を夕見は隠したまま。
まぁ言えないですよね。

そしてある日掛かってきた脅迫電話。
夕見を守るため幸人は離れていた故郷へ。

31年前の新潟で亡くなった幸人の母。
30年前幸人の姉に起きた落雷と、
毒キノコ事件と宮司の自殺。
毒キノコ事件の犯人と疑われた亡き父。

過去のすべてを解明するために故郷を
訪れる幸人と姉の亜沙実と夕見。
そこで出会う謎の青年彩根。

なんかなんとも言えないお話でした。
お姉さんがかわいそうすぎるし、お父さんも
やるせないし、なんかなんかねぇ。。

しかし雷って怖いですね。

彩根さんは他のお話にも出てるようなんで、
今度読んでみたいです。

21年11月読
★★☆☆☆ 

2021年11月19日金曜日

カード師

中村文則さんの
カード師。
図書館本です。

占いを信じていない
タロット占い師。
イカサマポーカーの
ディーラーでもある。
若くしての隠居を
夢見て貯金。

そんな彼が組織から指示されたのは
ある男の顧問占い師になること。
前任の占い師は殺されたという危険な男。
そして組織上層部での力の動き。

彼の少年時代。
山倉との出会いによりカードの世界へ。
そして悪魔ブエルと酒神ディオニュソス。

全財産を賭けた地下賭博。
ポーカーの描写が60頁ほど続きます。
ルールとか詳しければもう少し面白いのかもです。

オウムとか2回の大地震とか、コロナとか、
現実とリンクするとこあるけど、なんか
パラレルワールドでのお話みたいな感じ。

なんとも言えない独特な世界観で、はまる人は
はまると思います。

21年11月読
★★☆☆☆ 

2021年11月16日火曜日

居酒屋ぼったくり おかわり2

秋川滝美さんの
居酒屋ぼったくり
2作目。
図書館本です。

2冊続けてイヤミス系
やったんで、ほっこり
したくてこちらを。
要さんに会いたかった!

5つのお話です。

まずは居酒屋ぼったくりオープンの
時のお話から。
美音の両親もご健在です。
お父さんが仕事中お酒を飲まない
理由は泣けます。

2話目はご両親が亡くなられた時のお話。

3話目は要さんのお話♪
要さんと獣医師の里見さんの高校時代のお話。
要さんの名字初めて知りました。
まさかの悪やったとはw
そして、まさかの急展開でした!?

4話目は馨の話。
この辺でもしかして2作目と思ったけど、
フライングで読んだのではと気づきはじめました。。
こちら"おかわり"は本編の続きやったんですね。
まぁでもいいや。
要さんのお母さまも素敵な方でした。

5話目は美音の結婚後の町内の方々の反応などなど。
要さんと幸せそうや美音さん。よかったです。

さぁ今度は本編の2作目読まんと。

前作の感想はこちら>>>

21年11月読
★★★★☆

カミサマはそういない

深緑野分さんの
カミサマはそういない。
図書館本です。

7つのイヤミス。
最後の海賊ラジオは
まだいいけど、それ
以外はちょっと。。

特に戦争のはなぁ。
あと饑奇譚の少年の選択も。。

好き嫌い分かれる作品やと思います。

21年11月読
★☆☆☆☆ 

闇祓

辻村深月さんの
闇祓。
図書館本です。

"精神・心が闇の
状態にあることから
生ずる、自分の
事情や思いなどを一方的に
押しつけ、不快にさせる
言動・行為。
本人が意図する、しないにかかわらず、
相手が不快に思い、自身の尊厳を傷つけられたり、
脅威を感じた場合はこれにあたる。
やみハラスメント。闇ハラ。ヤマハラ。"

5つのお話。

転校生→
澪のクラスに転校してきた要。
いきなり要から"家に行っていい?"と
聞かれ、ストーカーかと慄く澪。
大好きな神原先輩に相談し、2人の
距離も近づくが。。

隣人→
フリーアナウンサーの梨津が越してきた
リノベ団地でのお話。
こちらには要くんみたいな存在なく。。

同僚→
年上部下にパワハラ全開の佐藤課長の
下で働く鈴井。
そして。。
この辺から、あれ?もしかして、このお話は
全て繋がっているのかっていう感じがしてきました。

班長→
小5の草太のクラスに転校してきた神原くん。
それからクラスの雰囲気と親たちが変わりはじめる。
もうここまで来ると確信です。
"隣人"の誰が神原さんやったのか、気になってきます。

家族→
そして要くんと澪が再登場。
今までのお話が全てまとまってきます。

なるほどっ。
こういうことでしたか!?

いやぁ、なんというか圧巻。
特に次男の二子くんがねぇ。
もう天才的な悪魔ですな。

辻村深月さんのイヤミス。
読んでいておぞおぞしましたが、要くんの
存在が救いでした。

要くんここまでつらかったやろうなぁ。
そして竹ってすごい力があるんですね。

○○家はいないかもですが、闇ハラの人は
確実にいますよね。
最後の注釈の最後の文にはやられました。
気をつけましょう。。

21年11月読
★★★★★ 

2021年11月15日月曜日

他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ

ブレイディみかこさんの
他者の靴を履く。
図書館本です。

エンパシーについて
書かれてる一冊。
他者の靴を履く能力。

サッチャーさんはシンパシーは
あってもエンパシーはなかった
というのは、なるほどなって感じ。

全般的に他人の書いてる事を引用してるので、
なんか都合良く切り取ってるなと感じる部分も。

あと小説の主人公の動きを分析しても、それ
フィクションでしょっと思ってみたり。
なんかなぁでした。

エンパシーって大事だよねっていう考えが
日本に拡がってほしいとは思います。

21年11月読
★★☆☆☆ 

2021年11月14日日曜日

神楽坂つきみ茶屋3 想い人に捧げる鍋料理

斎藤千輪さんの
神楽坂つきみ茶屋
3作目。
図書館本です。

亡き両親が営んでいた
つきみ茶屋を再オープン
した剣士と幼なじみの翔太。
玄は再び盃に、そして玄の想い人
お雪がいとこの桃代に憑依して現れる。

そして玄は翔太の甥の和樹に憑依。
なんでもありな展開にもうちとっとね。。

まぁでもそれなりには楽しめました。
静香もあまり登場しなかったしね。

そして最後にはまさかの3つめの盃の
存在も明らかに。

もう少しこのお話も続くようです。

前作の感想はこちら>>>

21年11月読
★★★☆☆ 

2021年11月13日土曜日

マチのお気楽料理教室

秋川滝美さんの
マチのお気楽料理教室。
図書館本です。

万智が開催している
郷土料理のお料理教室。
5つのお話です。

万智の旦那さんがいいんですよね。
こんな理解ある人がいるなんてって
思ったら、ここまで来るのにいろいろ
あったことが、話が進むにつれわかってきます。

この展開要ったのかな???と思わなくはないけど、
まぁ他のお料理小説と違うのにしたかったんでしょうね。。

21年11月読
★★☆☆☆ 

居酒屋ぼったくり1

秋川滝美さんの

居酒屋ぼったくり

の1作目。

図書館本です。

東京下町にある居酒屋
"ぼったくり"。
亡き両親が営んでいたお店を
引き継いだ美音と妹の馨。

美味しいお酒とお料理が手頃な
お値段で食べれるお店。
常連さんからも大人気。

近くにこんなお店があれば
いいなって思います。
日本酒が呑みたくなりました。

美音は美しい音ではなく、美味しい音なんて、
いかにも美音さんぽいです。

お店を訪れるようになった要さんと美音との
恋がどうなっていくのか、これも楽しみです。

21年11月読
★★★☆☆

2021年11月12日金曜日

神楽坂つきみ茶屋2 突然のピンチと喜寿の祝い膳

斎藤千輪さんの
神楽坂つきみ茶屋
の2作目。
図書館本です。

両親が遺したつきみ茶屋を
再オープンしようとしている
剣士と幼なじみの翔太。
そんな時に剣士の父の借金が
判明してピンチに。

貸主の桂子に料理の腕試しを
挑む2人。
翔太に憑依している江戸時代の料理人
玄の助けを借りながら。

剣士も玄の後押しもあり、刃物恐怖症を
克服しようと一歩を踏み出したり。

最後はえっ!?ってな展開。

桂子の孫の静香があまり好きではないので、
今回はあまり入りこめませんでした。

前作の感想はこちら>>>

21年11月読
★★☆☆☆ 

言葉の園のお菓子番 孤独な月

ほしおさなえさんの
言葉の園のお菓子番
2作目。
図書館本です。

亡き祖母の縁で連句会
ひとつばたごに
通いはじめた一葉の
今回は6つのお話。

少しずつ連句にも慣れていく一葉。
その縁で自宅近くのブックカフェで
働くことにも。

一話一話丁寧なお話。
連句って難しそうですが、いいなって思います。

前作の感想はこちら>>>

21年11月読
★★★☆☆ 

2021年11月11日木曜日

未来

湊かなえさんの
未来。
図書館本です。

10斎藤で大好きな父が
死に、母は8割人形(オフ)に
なっている章子に届いた
20年後の自分からの手紙。

"あなたの未来は、希望に満ちた、
温かいものでたる事を伝えたい。"

30歳の自分に返事を書き始める章子。

前半は章子と未来の章子の手紙が中3まで。
その後は3つのお話。
章子の親友の亜里沙、章子たちの担任だった
篠宮先生、そして章子の父。

冒頭から章子が健気すぎて泣きそう。
そしてこれでもか、これでもかという
章子たちを襲う悲惨な出来事の数々。
この世ってこんなに生きにくいのでしょうか。。

章子も、章子のお母さんも、そして亜里沙の
弟の健斗も、智恵理ちゃんも。。

森本くんにも生きてほしかったです。。
せっかく樋口くんに出会えたのに。。

お父さんは2人を残して死にたくなかった
でしょうね。。

読むのがほんまにほんまに辛すぎて、何度も
読むのを止めました。

湊作品初のあとがきも。
子どもの貧困問題は現実にもあるということ。

貧困よりも、悪意ある人々がこんなに多いんや
ということに、なんとも言えない感じになりました。

篠宮先生と原田くんが救いに感じました。

21年11月読
★★☆☆☆ 

2021年11月10日水曜日

ひとつ宇宙の下

成田名瑠子さんの
ひとつ宇宙の下。
図書館本です。

天文学者を諦め単調な
生活にうんざりする亘。
息子の彼方を通じて
宇宙人を探して自宅に
巨大な望遠鏡を
設置する偏屈な伊丹老人と出会う。

少しずつ天文への愛が復活してくる亘。
天文学者サークルで出会った妻の
一華も子どもの頃にUFOに出会った
過去がある、家族そろっての星ばか。

天文を通じて少しずつ再生していく家族。

彼方くんがいいです。
子どもは大人が思ってるよりもいろいろ
わかっていて、したたかなんですよね。

あったかいお話でした。

21年11月読
★★★☆☆ 

2021年11月9日火曜日

行く、行った、行ってしまった

ジェニー・エンペンベックさんの
行く、行った、行ってしまった。
図書館本です。

大学を定年退官したばかりの
リヒャルト。
ある日ベルリンのアレクサンダー広場で
アフリカ難民たちがハンガーストライキを
ているというニュースを知る。

時間があるリヒャルトは近くの施設で
滞在している難民たちの話を聞き始める。

ある日いきなり境界線が変わることは
東ドイツ出身のリヒャルトにも経験があること。

難民たちの話を聞き始め、彼らの理不尽な
扱いをほっとけずに、どんどんと彼らとの
関わりを深めていくリヒャルト。

裏切られたりしても。

難民たちの話はそれぞれ壮絶です。

ニュースでは観ていましたが、やはり他人事に
感じていましたが、難民問題について理解が
深まりました。

文章が読みにくいですが、なんとか読み終える
ことができました。

21年11月読
★★☆☆☆ 

2021年11月7日日曜日

幸腹な百貨店

秋川滝美さんの
幸腹な百貨店。
図書館本です。

百貨店が役割を終えようと
しているとして閉店に
追い込まれている堀内百貨店。
周りの商店街もさびれていくばかり。

事業部長の伝治、現場の瑠衣など
堀内百貨店を愛する面々は立て直しを模索。

地元の祭"ふるみなと祭り"を盛り上げる
活動を通じて伝治と若者たちと関わりあい、
相互理解を進める。

まぁよくあるお話やし、現実は難しいとこ多いけど、
トレカとかそうきましたかって感じでした。

社食のチキンカツ美味しそうでした。

21年11月読
★★☆☆☆ 

2021年11月6日土曜日

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

 

地上波でやっていたので

ぽちっと。

ヴァイオレット・エヴァーガーデンの
特別編集版と外伝。

心を持たない少女ヴァイオレット。
戦で武器として人を殺めてきた。

戦が終わりホッジンズ中佐が彼女を迎えに。

ヴァイオレットのギルベルト少佐への
強い強い想い。
"愛してる"の意味を知りたいと自動手記人形
ドールとして働き始める。

少佐の死を知ったヴァイオレットには泣きました。

最後のアンのお話にも。

外伝もよかったです。
ベネディクト
郵便配達人は幸せを運ぶ。

ヴァイオレットがどんどんと素敵な人になっていって。。

あったかい感涙のお話でした。

★★★★★

海をあげる

上間陽子さんの

海をあげる。

図書館司書です。

なんの予備知識もなく読んだら、
思いの外重い内容でした。。

まずは彼女の離婚話から、それから
彼女がインタビューした若者たちの壮絶な過去。
そして基地問題。

観光地としての沖縄とは全く違う一面。

これは多くの人に読んでもらいたいなぁと思いました。

21年11月読
★★★★☆

2021年11月4日木曜日

旅する練習

乗代雄介さんの

旅する練習。

図書館本です。

コロナが拡がり始めた春休み。
小説家の叔父とサッカーが
得意な姪と、手賀沼から鹿島までの
徒歩で旅することに。

叔父は所々で風景を文章で描写。
その間姪の亜美(あび)はリフティングの練習。
旅をしながら練習をする2人。

途中で同じく鹿島まで目指している
みどりさんと合流しての3人旅。

時間がゆったりと流れていました。
利根川とかにこんなに鳥とかがいるんですね。

亜美がなぜこんな短期間でみどりさんに
懐いたのかは意味不明。

そして最終頁。
まさにはっ!?って感じで。
これは賛否両論あるのよくわかります。

カワウが象徴的なのはよくやかりましたが。。
あと人生に必然性とかなくて、不条理なことが
あるのもよくわかるんですが。。

亜美の天真爛漫さが。
せっかくあそこまでリフティングうまくなって、
ゴールパフォーマンスも決めたのに。。

芥川賞候補作ということで、やはり私には芥川賞の
世界観はよくわかりませぬ。。

21年11月読
★★☆☆☆

2021年11月3日水曜日

帰ってきたK2 池袋署刑事課神崎・黒木

横関大さんの

帰ってきたK2。

図書館本です。

相変わらずの神崎と
黒木のコンビ。
事件が多い池袋で走りまわる日々。
真面目な神崎とはちゃめちゃな
黒木で事件を解決。

こんな2人がいたら池袋の街も安心ですね。

黒木は影で格好よいことして、さすがやねぇ。

読んでいながら笑顔でいれるお話でした。

前作の感想はこちら>>>

21年11月読
★★★★☆

灰の劇場

恩田陸さんの

灰の劇場。

図書館本です。

3つの話が交互に
進みます。
女性2人の飛び降り自殺。

当事者2人の目線が1。

その記事を読んで20年後にその話を書こうとする作家の目線が0。
この作家さんは恩田さんと
重なるとこ多です。

そしてその話を演劇化する(1)段階。

この設定はややこしい。。
そして死に向う2人というのがわかってる
からこそ、なんか読むのがしんどかったです。

あと1で描かれているのが20年前なんで、
昭和の価値観で、これも読んでいて気持ち
よいものではないんです。

恩田さんは大好きな作家さんなんですが、
作品によって相性があって、これは私には向きませんでした。

21年11月読
★☆☆☆☆

2021年11月2日火曜日

炎上フェニックス

石田衣良さんの

炎上フェニックス。

IWGPの17作目。

図書館本です。

このシリーズを単行本で読むのは
初めてかもです。
ってかこの前のを読み逃してました。
今度借りないと!

今回は4つのお話。
P活やぶつかり男、副業に、SNSでの炎上騒ぎ。
どれも今の時代を表しています。

もちろんお話の中の池袋にもコロナが。
でもマコトもタカシも相変わらずの大活躍です。
タカシはマスク姿も格好良さそう。

P活に出ているアイドルってYPですよね。。
これファン怒るよなぁ。

このシリーズは安定したさすがの面白さです。

前回読んだのの感想はこちら>>>

21年12月読
★★★★☆

2021年11月1日月曜日

放課後の厨房男子 まかない飯篇

秋川滝美さんの
放課後の厨房男子
3作目。
図書館本です。
前作が面白くて続けて
読みました。

大地が高3の2月からお話は
スタートです。
その後無事に大学にも合格。

大学合格を報告した際のツンデレ
後輩の優也と不知火とのかけ合いは
微笑ましい。
大地はほんまに慕われてますね。

そして大学生になった大地は翔平と颯太と
同じバイト喫茶店ケレスで働くことに。
包丁部ほんまに仲良しです。

今回は翔平や大地の恋話あったりです。
翔平のお相手には驚きました。
そこなんですね。
そしてキングオブいい人の金森くんは
さすがの観察眼です。

翔平のまかない飯美味しそう。
私も食べてみたいです。

次作では後輩たちもケレスで働くのかな。
このお話はみんないい子で読んでいてほっこりします。
続きも楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

21年11月読
★★★★☆