2015年5月31日日曜日

シティ・マラソンズ

大好きな作家さん達が
描くマラソンのお話。
これが面白くないわけない!
かなり期待して読みました。

三浦しをんさん、あさの
あつこさん、近藤史恵さんの
シティ・マラソンズ。
NY、東京、パリが舞台。

本当に3人ともに大好きなんです。
この組合せ考えた人は素晴らしい!!!

社長命令でNYマラソンに出場することに
なった広和が主人公の"純白のライン"。

NYマラソンを懐かしく思いながら読みました。

中高の同級生が走る東京マラソンを
ゴール地点で待つ悠斗が主人公の
"フィニッシュ・ゲートから"。

記録と走ることが好きなのって違うよねと共感。

そして元バレリーナの夕が留学したパリで
マラソンに挑む"金色の風"。

努力の対価として得られる幸せ。
私も感じられるように頑張りたい。

期待値がかなり高かったので、それほど
感動しませんでしたが、まぁそれなりには面白いお話達。

いろんな視点からのマラソンや走ることがあって、
みんなそれぞれでいいんやなって思えました。

頑張りすぎてる時に読むと肩の力抜けていいかも。

15年5月読 BO行き
★★☆☆☆

風に立つライオン

さだまさしさんの
風に立つライオン。

映画化もされているので
知っている人も多いかな。

1988年にケニアの戦傷病院で
働いていた航一郎の物語です。

心に国境がない医師。

同僚や幼なじみが語る航一郎。

航一郎に助けられた元少年兵のンドゥング。
心を閉ざしていた彼が医師を
目指したいという場面は感動ですね。

航一郎の言葉。
・群れから離れたライオンって厳しい
→これってまさに航一郎の事ですよね。

・人は誰でもがんばって生きているのだから、
その人に「もっとガンバレ」などと他人が言うべきではない
→本当にそうだなって思います。

そして話は311で被災地に向かったンドゥングへと引き継がれます。

繋がれる「命のバトン」。

話のあらすじは好きですが、構成からか若干読みにくい部分も。
話がぶつ切りになる感じ。

航一郎目線の話がないので、そこも共感しずらかったです。

テーマが素晴らしい分少し残念でした。

15年5月読 BO行き
★★☆☆☆

シア、シア、シアシード♪

朝食に食べている
シアシード。

前食べていたのがなくなったので
最近は新しいのを食べ始めています。

前のはオーストラリアで買ったやつ。
今回はドイツで買ったのです。

健康意識は万国共通。

もちろんBIOマーク付。

シアシードは栄養豊富の優れもの。

今回のは普通の袋入りなので、
前回のチャック付きの袋に保存しています。

夜の内にヨーグルトに混ぜておくと、シアシードが膨れます。
朝にアサイパウダーと生ハチミツを混ぜて一日のスタート。

私なりの健康習慣。
これからも続けていきたいです。

前回のはこちら>>>
Natural Black Chia Seed

★★★★★

2015年5月30日土曜日

香港麺♪












香港に行った際に
現地に住んでる方から
いただいた香港麺の詰合せ。

安利麺です。

今日のランチで食べ終わりました。
ありがとうございます♪

いろんな味の麺がたくさんあって
満喫しました。

茹でる時間が短いのも嬉しい点。

土鍋で茹でて冷凍しているカブとか
大根の葉っぱやしいたけ、たまには卵を加えて完成。

スープは付いてないのもあるので、
味つけにはコストコのしじみスープで。

現地の味を思い出しながら食べていました。

たくさん楽しめたので次行った時に買おうかなぁ。

★★★★☆

2015年5月28日木曜日

最後の晩ごはん お兄さんとホットケーキ

椹野道流さんの
最後の晩ごはん。
シリーズ3作目です。

芦屋の定食屋"ばんめし屋"に
居候中の元イケメン俳優の海里。

今回は小さい時から仲が悪い
兄とのお話。

突然現れた兄の婚約者に
ふりまわされる海里。

"ばんめし屋"店主の留二の過去も明らかに。

メガネの付喪神ロイドもいい味だしています。

料理にはなんかしろの想い出があるのですよね。

2作目が面白かったので期待値高かったので、
今回は若干拍子抜けした部分も。

まぁそれなりには楽しめるんやけど
ライトノベルの域は出ずです。

とは言え続き出たらまた読みますけどー

前回の感想はこちら>>>

15年5月読 BO行き
★★☆☆☆

2015年5月27日水曜日

倫敦千夜一夜物語 あなたの一冊、お貸しします。

久賀理世さんの
倫敦千夜一夜物語。

19世紀末のロンドンで
貸本屋を営むサラと
アルフレッド兄妹。

侯爵家の生まれという
身分を隠して暮らしている二人。

そこに現れるアルフレッドの
後輩のヴォクターとその弟達。

探してる本や事件の真相を
暴くアルフレッドは格好良い。

19世紀が舞台なのでお話も
千夜一夜とか若草物語とか
ホームズとか、それより前のものに
制限されるのはもったいない。

これいかにもシリーズ化しそうですが
読むか迷うなぁ。

まぁそれなりに面白いとは思います。

15年5月読 BO行き
★★☆☆☆

2015年5月26日火曜日

冤罪初心者

秦建日子さんの
冤罪初心者。

同僚から
お借りしました。

民間科捜研に
所属するダニ好き
女子桐野真衣。

個性的な科捜研のメンバーとともに、
死体が鼻をそがれている
赤鼻のトナカイ事件に巻き込まれる真衣。

まぁそれなりにスピードあるし面白く読めます。
犯人もあぁそうですかって感じやし、
話の深さは2時間ドラマ級やけどね。

まぁ娯楽小説として読むにはちょうど良い感じかも。

何気に美沙がいい味だしてます。

15年5月読
★★☆☆☆

2015年5月25日月曜日

犬部! 北里大学獣医学部

たまには
ノンフィクション。

片野ゆかさんの
犬部!

広大な自然にかこまれた
十和田で、行き場を失った
犬や猫を救うために奔走する
学生達のお話です。

2004年設立の北里大学
獣医学部の犬部。

初代代表の"犬バカ"太田さんの
熱意に共鳴して集まった部員達。
年間約100頭の動物の命を救っています。

紹介されている犬や猫と部員達の
エピソードに心動かされます。

学業と両立しながら目の前の命を救おうとする
学生達の熱意には感服。

離乳前の子犬や子猫、病気の彼らへの献身的な世話。

また捨てられたりしたことで人間不信になってる
動物達に対して、ここは大丈夫だよと示してあげる。
セイフィティーゾーンを提供。

単純に動物好きだけではできないこと。
すごいと思います。

そして何より犬猫の描写がいきいきとして可愛いのです。
これは片野さんの文章力によるもの。
うまいなぁ。

またこの本では動物愛護とあわせて組織が
発展していく中で、初期の人たちの思いを
次の世代に引き継いでいく課題も語られています。
フォロワーは受動的になりがちなんですよね。
これはオーナー企業でもよくあること。
この点でも興味深く読みました。

北里しっぽの会の活動はやはり凄いなぁと。
家にあるタオル送りましょうかね。

興味持たれた方はこちら>>>

初代代表太田さんの杉並の動物病院>>>
ハナ動物病院

15年5月読 BO行き
★★★★☆

2015年5月22日金曜日

シャーロック・ノート 学園裁判と密室の謎

円居挽さんの
シャーロック・ノート。

探偵を育成する
鷹司高校に入学した
成は退屈していた。
そんな中、同級生
からんとの出会い。

校内で行われる頭脳戦。

そして成の過去と因縁の宿敵との対決。

現実離れしたお話ですが面白く読めました。

成格好良いなぁ。

続きも出るんでしょうね。
読んでみたいです。

ちなみに文中で登場するエレベーターの
超特急の裏ワザ。
試してみたら効果ありました!
いい事知れましたー

15年5月読 BO行き
★★★☆☆

2015年5月20日水曜日

Birdman: Or (The Unexpected Virtue of Ignorance)














アカデミーで作品賞等を受賞したバードマン。
ようやく観にいけました。

邦題はバードマン あるいは
(無知がもたらす予知せぬ奇跡)

ハリウッドによる自己否定満載の本作。

マイケル・キートン演じる主人公リーガンが
過去のハリウッド映画バードマンの栄光と
ブロードウェイでの復活の狭間でもがく姿。

それをバットマンのマイケル・キートンに演じさすとは。

エドワード・ノートンはやはり格好良いですね。
はちゃめちゃなブロードウェイ俳優をうまく演じていました。
でも途中から影が薄くなったのが少し残念。

話はリーガンを主軸に。
そして娘との関係。

この娘は印象的な眼をしています。
まさに目力。
ラストの表情も素晴らしかった。

ナオミ・ワッツが出演してたのはエンドロールまで
気づきませんでした。。
うまく役にはまってたということかな。

この映画で素晴らしいのは、カメラワークと効果的なドラム音。
素晴らしい世界観をつくっています。
これは映画館で観るべき作品ですね。

★★★☆☆

けさくしゃ

しゃばけシリーズの
畠中恵さんのけさくしゃ。

腕っぷしは弱くて、
いい男の柳亭種彦。
200俵取りのお殿さま。
心意気は侍の種彦さん。

ちなみに種彦さんは
実在の戯作者です。

版元の山青堂に担がれて戯作者になることに。

色んな謎を戯作するつもりで解いていきます。

山青堂との掛け合いはまるで夫婦漫才みたいで笑ける。
中間の善太ともね。

そして妻の勝子さんラブのところもいいですね。

お江戸の出版事情の講釈を交えつつ、
楽しいストーリー展開。

畠中さんは若干マンネリ気味のしゃばけシリーズから
うまく脱皮しましたね。

面白かったです。

15年5月読 BO行き
★★★★☆

2015年5月17日日曜日

握る男

原宏一さんの
握る男。

刑務所内に収監の
金森に届いた徳武
光一郎の自殺。

昭和56年に両国の
つかさ鮨で出会った2人。

職人として修行していた2人が
のし上がっていく様が描かれています。

ゲソと呼ばれ、愛敬の良さから周りから
可愛がられながらも、自分の野心のためには
手段を選ばない光一郎。
乗っ取りや相手の弱みを握る策略。

そんな彼に仕える金森。

成り上がった末に2人がみた風景。

支えてくれる金森がいたからこそゲソは
のぼりつめることができたんやろうなぁ。
それが本当によかったことかわからないけど。

そして女ってこわい。こわい。

15年5月読 BO行き
★★☆☆☆

2015年5月16日土曜日

カフーを待ちわびて

原田マハさんの
カフーを待ちわびて。

沖縄の小さな島での
物語。

与那喜島に犬のカフーと
のんびり住む明青。

カフーは果報という意味の
言葉。

島民との旅行で行った
北陸の孤島遠久島の
神社に残した絵馬。

"絵馬の言葉が本当なら、
私をお嫁さんにしてください。"

そんな手紙が届き、明青のもとに現れた幸。

幼馴染や島の開発などの話も絡みます。

現実味は全くないし、お話にも粗さはあるけど、
沖縄の離島らしいのんびりとした雰囲気がいいですね。

おばあがいいなぁ。

沖縄に行きたくなります。

15年5月読 BO行き
★★☆☆☆

花鳥の夢

山本兼一さんの
花鳥の夢。
同僚から
お借りしました。

安土桃山時代の
絵師狩野永徳の
物語です。

教養がない私には
こういった歴史小説はとても勉強になります。

お話としても面白く読めました。

絵師として作品に取組む気持ち、戦の多い京の日々、
凡庸な父への苛立ちに、長谷川等伯へのライバル心。

信長や官兵衛に秀吉も登場します。

観る人の居場所を考えた絵。
楽しんで描く絵。
自分の技量を見せつけたいという気持ちとの
バランスが難しいですね。

洛中洛外図や他の作品もぜひ観て、永徳の心を
感じてみたいです。

15年5月読
★★★☆☆

2015年5月14日木曜日

家族写真

荻原浩さんの
家族写真。

7つの家族の
お話。

娘が結婚する父、
波平さんともうすぐ
同じ歳になると知って
ショックのおじさま、デブの内村さんなどなど。

一人相撲のおじさま方。
女性も登場しますが、荻原さんはおじさま視点で
書いた方が面白いですね。

"肉村さん一家176kg"にはもう思わず笑っちゃいました。

"しりとりの、り"はそういうことかと読み返したりして。

通勤電車のおじさま方にもそれぞれ
内に秘めたるドラマがあるんだなぁ~って
思ってみたり。

世のおじさま方は頑張っています。

15年5月読 BO行き
★★☆☆☆

2015年5月11日月曜日

あと少し、もう少し

瀬尾まいこさんの
"あと少し、もう少し"

中学校最後の
駅伝大会。

上位を狙ってた陸上部
部長の桝井だが最強の
顧問が異動し、後任は
運動音痴の女性の美術教師。

陸上部員3人に助っ人3人の
寄せ集めチームで臨むブロック大会。

そんな彼らのお話です。

1区から6区までのメンバーそれぞれが
これまでを振返りながら
話が進みます。

元いじめられっ子や不良、知性派や
盛り上げ役などの個性豊かな面々。
みんな好きだなぁ。

上原先生もなんやかんや言ってよくわかってるよね。

「あと少し、もう少し、みんなと走りたい。」
襷をつないでいく素晴らしさが描かれています。

大好きなRUNが題材なので面白くないわけない。
そこに中学生ならではの少年の気持ちがブレンドされると
最強のお話になりました。

あまりの面白さに一気読み。 
本当にこれいいなぁ。
彼らのその後のお話も読んでみたいです。

文中で心に残ったのは:
・中学校でやることに必要なのは、能力じゃない。
やる気や根気やチームワークや地道な練習が勝敗を決める。
なかでも駅伝はその要素が強い。
→これはRUN全般に言える言葉。

・速くなろうと努力しているやつが多いチームが勝つ。
→確かにね。
努力しないと何も始まらない。

・みんなの期待は、俺の持っている力よりもずっと大きな何かを動かしてくれる。
→まさにこれが駅伝の醍醐味。
そしてRUNでの応援のありがたさ。

大好きな三浦しをんさんが解説。
彼女のRUNのお話も大好きです。

ランナーにもそれ以外の方々にもおすすめの一冊です。

15年5月読
★★★★★