2015年5月11日月曜日

あと少し、もう少し

瀬尾まいこさんの
"あと少し、もう少し"

中学校最後の
駅伝大会。

上位を狙ってた陸上部
部長の桝井だが最強の
顧問が異動し、後任は
運動音痴の女性の美術教師。

陸上部員3人に助っ人3人の
寄せ集めチームで臨むブロック大会。

そんな彼らのお話です。

1区から6区までのメンバーそれぞれが
これまでを振返りながら
話が進みます。

元いじめられっ子や不良、知性派や
盛り上げ役などの個性豊かな面々。
みんな好きだなぁ。

上原先生もなんやかんや言ってよくわかってるよね。

「あと少し、もう少し、みんなと走りたい。」
襷をつないでいく素晴らしさが描かれています。

大好きなRUNが題材なので面白くないわけない。
そこに中学生ならではの少年の気持ちがブレンドされると
最強のお話になりました。

あまりの面白さに一気読み。 
本当にこれいいなぁ。
彼らのその後のお話も読んでみたいです。

文中で心に残ったのは:
・中学校でやることに必要なのは、能力じゃない。
やる気や根気やチームワークや地道な練習が勝敗を決める。
なかでも駅伝はその要素が強い。
→これはRUN全般に言える言葉。

・速くなろうと努力しているやつが多いチームが勝つ。
→確かにね。
努力しないと何も始まらない。

・みんなの期待は、俺の持っている力よりもずっと大きな何かを動かしてくれる。
→まさにこれが駅伝の醍醐味。
そしてRUNでの応援のありがたさ。

大好きな三浦しをんさんが解説。
彼女のRUNのお話も大好きです。

ランナーにもそれ以外の方々にもおすすめの一冊です。

15年5月読
★★★★★

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