2022年11月30日水曜日

言葉の園のお菓子番 森に行く夢

ほしおさなえさんの、
言葉の園のお菓子番 
3作目です。

亡き祖母も通っていた
連句会ひとつばたごに
通いはじめた一葉。
その縁でポップの仕事をしたり、
ブックカフェで働くことにも。
人のご縁ですね。

今回は6つのお話です。

連句は難しそうですが、素敵な世界ですね。

文中で語られる小説家の言葉はほしおさんも
そう考えてるのかなと思いながら読んでました。
あと漫画も読みたくなりました。
越後屋若狭の水羊羹は美味しそうです。

蛍はなんかなぁ。
選考だめやったときも、妹へも過干渉やし。
まぁまだ幼いからね。

続編も楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

22年11月読
★★★☆☆

2022年11月29日火曜日

特殊清掃人

中山七里さんの、
特殊清掃人。
図書館本です。

事故物件などの
ハウスクリーニングを
する特殊清掃の
エンドクリーニングで
働くことになった香澄と
社長の五百旗頭さんに、白井さんの4つのお話。

最初のゴミ屋敷のお話は、娘さん可哀想すぎでした。
あと浴槽のお話も。。

五百旗頭さんが元警視庁なんには驚き。
氏家鑑定人も登場です。

部屋の様子も死んでる状況も、描写がえぐくて
読むの辛いです。
まさに3Kの職場。
これ食事しながら絶対に読めないです。

孤独死はたくさん周りにご迷惑をお掛けするんやな
とよくわかりました。

22年11月読
★★★☆☆

うさぎの町の殺人

周木律さんの、
うさぎの町の殺人。
図書館本です。

娘の進学とともに三浦半島の
二子山ニュータウンの通称
うさぎが丘に引っ越してきた
黒田父娘。

娘の葵の所属するサークルの
先輩たちの相次ぐ自殺。
そして葵まで失踪。
調べ始める父。

このお父さんまるでダイハード並みの
タフさと思ったら、最後にはびっくり。

葵が戻ったら今度はお父さんが襲われたりと
いろいろと大変な父娘。

事件の真相は。
黒幕は誰か。

この人怪しいってのはあってましたが、それに
輪をかけての展開には驚きました。
まさなあの2人が父娘とは。。

22年11月読
★★★☆☆

2022年11月25日金曜日

博士の長靴

瀧羽麻子さんの、
博士の長靴。
図書館本です。

1958年から2022年まで。
24節気を大切にする
藤巻家のお話。
気象学専門の博士。彼を
巡る人々。
奥さんに曾孫まで。

息子の和也くんはどうしてこんなに
なったのやら。
優秀な親を持つコンプレックスか。。

24節気を大切にする暮らしは良いですね。

あと先生はスミさんが大切なんですね。
最後の長靴には泣きそうになりました。

22年11月読
★★★☆☆ 

2022年11月24日木曜日

ペットショップ無惨

石田衣良さんの、
ペットショップ無惨。
池袋ウェストゲート
パーク18作目です。
図書館本です。

4つのお話。
ヤングケアラーに賽銭泥棒、
ゼロワンの恋そしてペット
ショップの闇。

今回も大活躍のマコト。
タカシも相変わらずの強さ。
ゼロワンも今回はいつもと違う顔を
見せましたね。

今回もたくさんの闇をたくさん知れました。
ペットショップは特にね。。

続きも楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

22年11月読
★★★★☆ 

2022年11月23日水曜日

最後の晩ごはん ゲン担ぎと鯛そうめん

椹野道流さんの、
最後の晩ごはん
18作目。

芦屋さくらまつりにあわせて、
昼営業をしてみたばんめし屋。
日頃は来れないお客さまも
たくさん訪れ店内もお弁当も
大盛況。

海里は李英くんとの朗読劇に挑戦。
そして夏神さんの前には亡くなった
彼女の幽霊が。

今回は薄いのですが、中身はたっぷりと
つまったお話でした。

みんな着実に前に進んでいます。

温かくて、お料理もどれも美味しそうでした。

夏神さんが海里に言わなかったのにはちと
釈然としなかったかなぁ。

続きも楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

22年11月読
★★★★☆ 

2022年11月21日月曜日

神様の定食屋

中村颯希さんの、
神様の定食屋。

両親の急死により妹を
手伝うため休職し定食屋
"てしをや"を手伝うことに
なった哲史。

妹とぶつかりグチを言いにきた
神社で神さまからこの世に未練を
残した魂を憑依させられる。

魂に教えてもらう数々のお料理。
チキン南蛮、天たまかけごはん、豚汁、
オムライスに唐揚げ。

食って想い出とすごく紐ついてるので、
読んでいてついついと涙が。
これほんまに泣いちゃうので電車で
読むのはお勧めしません。

特にお姑さんとジルには泣いたかな。

続編もあるので続きも今度読んでみます。

22年11月読 BO行き
★★★☆☆ 

2022年11月19日土曜日

居酒屋ぼったくり おかわり3

秋川滝美さんの、
居酒屋ぼったくり
おかわりの3作目。
図書館本です。

大好きなシリーズの
念願の新作です。
今回は5つのお話。

相変わらずらぶらぶな要さんと
美音は読んでいて口角あがります。
本作では馨の結婚が。まぁあの2人と
比べちゃぁって感じも。

まぁでも本作のファンとしては楽しく読めました。

要さんの何があろうと美音が一番が清々しいです。

前作の感想はこちら>>>

22年11月読
★★★★☆ 

凛として弓を引く 青雲篇

碧野圭さんの、凛として
弓を引くの2作目。
図書館本です。

高2になった楓。
後輩の賢人にのせられ
廃部になった弓道部を
復活させることになり、
意図せず部長となる。

顧問も見つかり、生徒会に職員会議の
承認も受け、賢人、善美、楓の経験者と、
碓水くんにカズの5人でまずは同好会から
スタート。
途中からカンナも加入。

弓道場もない環境下で練習方法も模索。

直ぐに対立する薄井くんと賢人。
うだうだ言って私なんか部長なんてって
言う感じの相変わらずの楓。
そしてなぜ過去に背部になったのか。

雨宮さんのは直ぐにわかりましたよ。
まさかの白井さん。

"失敗した自分を受け入れる。"
なかなかできないですよね。

楓のキャラは苦手ですが、お話は面白いので、
続きも楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

22年11月読
★★★☆☆ 

2022年11月18日金曜日

海とジイ

藤岡陽子さんの、
海とジイ。
図書館本です。

瀬戸内海の島に住む、
漁師、医師、石の博物館
館長の3人のジイ。

-海神:
95歳の漁師のジイが余命わずかと
いうことで初めて島を訪れた不登校なひ孫。
2人の約束。
泣きました。

そして父のあだなには笑。
似たもの親子です。

-夕凪:
48歳の看護師は21年間勤めた診療所が
閉院に。
いきなりいなくなった医師を探しに
瀬戸内海の島まで。

これはちとストーカーちっくに感じました。

-波光:
大晦日に祖父が住む島にやってきた
受験生の澪二。
全国高校駅伝の直前に故障し、スポーツ推薦も
辞退していた。

ここで東京で社長やった祖父がなぜ石の博物館を
開いたのかが明かされます。
そして最初のお話につながります。
これも泣けました。

澪ニのお祖父さまには長生きしてほしいな。
先生がいるから大丈夫ですかね。

瀬戸内海に行きたくなるお話でした。

22年11月読
★★★★☆

 

首取物語

西條奈加さんの、
首取物語。
図書館本です。

気がついたら無限に
ループの世界に気づいた
少年。
そして10数回目にようやく
出会ったのは話をする生首。

お互いをオビトとトサと名づけ、
不可思議な世界を一緒に旅することに。
そして出会った法師の助言により
古都那良を目指すことに。
旅を続けることで、少しずつ仲良く
なっている二人。

それぞれの因縁は何か。
そして何が現世であったのか。。

おふうは女の子やなかったんですね。
そして最後に明かされるお互いの因縁。
若も鷹もお互いにとっての重要度は一緒なんですよね。。

まさに"正義の反対は別の正義"

最後の波賀理はよかったです。

しかしまた独楽の国からやり直しか。
今度はどうやって出るのか気になります。

22年11月読
★★★★☆

2022年11月17日木曜日

ソロキャン!

秋川滝美さんの、
ソロキャン!
図書館本です。

29歳の榊原千晶。
流通で商品開発を担当。

仕事のストレスが溜まっている
千晶は久しぶりにキャンプへ
行くことに。

5つのお話。
まずは道具を揃えるとこから、プレキャンプ、
デイキャンプ、そして泊まりでのキャンプへ。

なんか千晶は精神年齢低い点もあり。
"やぶれかぶれキャンプ"の時にそう感じました。
心理学学んだ割にはなんか。。
まぁご両親に大切に育てられたからなんでしょうね。

冒頭の焚き火で焼くステーキが美味しそうで
堪りませんでした。
メスティンも便利そうですね。

冷凍焼けを防ぐためにアルミホイルを活用するとか、
秋川さんのお話にはタメになる豆知識があるのも
嬉しいです。

これはシリーズになりそうですね。

続きも楽しみです。

22年11月読
★★★☆☆ 

2022年11月15日火曜日

T島事件

詠坂雄二さんの、
T島事件。

ロケハンのため孤島に
渡った6人な全員死亡
した解決済み事件。

名探偵月島凪が営む
月島前線企画に
真相解明依頼を持ち込んだ
プロデューサーの瓶子。
月島前線企画で働く荻田は膨大な
ロケハン映像を見ることに。

ロケハン篇と謎解き篇が交互に
お話が進みます。
ロケハン篇の殺人のシーンにはいきなり
なんで驚きました。

クライマックスら月島さんとの渡島の
シーンでしょうか。

最後に補遣もありますが、正直あまりすっきりすることもなく、
なんとなくもやもやで終わりました。

22年11月読 BO行き
★☆☆☆☆

2022年11月13日日曜日

invert 城塚翡翠倒叙集

相沢沙呼さんの、
invert。
図書館本です。

ドラマを録画してしている
霊媒探偵城塚翡翠さんのお話。

うわぁー
これシリーズ2作目なのか
ショック。
しかも冒頭に前作のネタバレが
あるのでご注意くださいと。。
まぁとりあえず読み始めました。

綿密な殺人計画を遂げた犯人たちの
前に現れる死者の声を聴く美女城塚翡翠。
3人の犯人たちの物語。

ITエンジニア、小学校の先生に
元捜査一課の刑事の犯罪者。
女版の刑事コロンボ的なお花でしょうか。

翡翠のイメージが清原果耶さんと
違っていて戸惑いました。

最後のお話を読んで表紙のデザインが納得です。
とは言えやはりしゅ

これは前作も続編も楽しみです。

22年11月読
★★☆☆☆

2022年11月12日土曜日

厨房で見る夢 在日ネパール人コックと家族の悲哀と希望

ビゼイ・ゲワリさんの、
厨房で見る夢。
図書館本です。

これ読むとチーズナンを
頼むのを躊躇してしまいます。

メンタルヘルスの問題を
抱える多くの在日ネパール人。

とは言えこれが日本政府のせいやと
言われるとほんま! ?と思わんくも
なくて。。
仲介手数料などを搾取してるのは
民間やし。それを受け入れ側の国の
責任と言われてもと。。
子女の問題も大きいとは思いますが、それは。。
って思います。

ノブレスオブリージュもわかりますが、
その前に自国としてしないとあかんこと
ないのでしょうか。。。

なんにせよ、安いからとインドネパール料理に
無邪気に行けなくなりました。

しかし結核っていつの時代の話なんですか。。
驚きました。

22年11月読
★★☆☆☆ 

2022年11月10日木曜日

老人ホテル

原田ひ香さんの、
老人ホテル。
図書館本です。

長期滞在の老人が
多いホテル。
従業員たちは老人ホテル
と呼ぶ。

滞在している老人のなかの一人
光子さん目当てで清掃人として
働くようになった天使。
なんたるキラキラネーム。

親子三代で生活保護を受けている家族。
天使が7歳までは"仲良し日村さん一家"
としてTVでも大人気やった。

天使を取材したいという幸子さん。
光子かんから不動産投資について学ぶ天使。

なんか後味あまり良いお話ではなかったです。

環境って重要ですね。

22年11月読
★☆☆☆☆

2022年11月8日火曜日

競争の番人

新川帆立さんの、
競争の番人。
図書館本です。

ドラマも2作目の後に
ようやくです。

16才で公認会計士。20歳で
司法試験合格。、東大首席の
ハーバード帰りの小勝負さん。
筋肉バカの白熊さんとのコンビ。

白熊さんは猪突猛進。
自分が正しいと信じて、狭い目線の
中の世界を是と信じてる。
そんな白熊さんは小勝負さんが
良いコンビなんですよね。

小勝負さんが白熊さんをほっとけなくなる
過程もよくわかるし、白熊さんの自分よがりの
目線はうんざりのとこもありしましたが、
全体的には○です。

やはりこの本から読んだ方がよかったなと
思いながらも、図書館本はコントロールも
難しい点ありで。
でも2作目を読んでたからこそドラマとの
設定の違いとかもわかっていたので、心の
準備できました。

ドラマは脚本家さんが入るからこそ、拡がりすぎてる
お話を収斂している面もあり、徹也とかお母さんとか
のとこは、無い方が主題に集中できた感があります。

しかしドラマは風間さんも桃園さんもイメージとぴったり。
これはドラマのキャスティングがさすがです。
本庄さんは原作では印象薄いですね。
とても楽しく読めました。

前回読んだのの感想はこちら>>>

22年11月読
★★★☆☆ 

2022年11月6日日曜日

君といた日の続き

辻堂ゆめさんの、
君といた日の続き。
図書館本です。

譲が買い物に行こうと
アパートを出たところで
出会った10歳の少女ちぃ子は
過去から来たと言う。

亡くなった娘と同じ10歳の
ちぃ子と暮らすことになる譲。
亡き娘ができなかった10歳の
の思い出をつくる2人。

そして譲は思い出す。
37年前に出会った少女ちぃ子。
吉池千佳。
出会ったその日に彼女は誘拐され、
数日後に遺体として発見されたことを。。
彼女は初恋の人だった。

そして最後にわかるちぃ子の正体。
奥さんは覚えてたんですねー

譲が生き続けることができてよかったです。

辻堂さんって東大なんですね。
最近東大出の作家さん多いですね。

22年11月読
★★☆☆☆

2022年11月5日土曜日

爆弾

呉勝浩さんの、
爆弾。
図書館本です。

簡単な傷害事件の
容疑者スズキタゴサク
49歳。
身元を示すものは何もなく、
覚えてないの一点張り。
そして彼は爆発事件を予言する。

スズキに翻弄される捜査員たち。
所轄で干されてる等々力、特殊犯の
清宮に類家。
書記係の伊勢に、最初にスズキを
連行した交番勤務の沙良。

スズキの話は読んでいてくらくらします。
これ取調室で聞いてたらそりゃたまらん。

"お恥ずかしい不祥事"にはあんぐり。
いやぁそりゃバッシングになりますよね。。

正直動機はほんまにもうやし、真相もやけど、
こんな事件ほんまに起こったら堪らんなって思いました。

そしてスズキの問いは本質をどんどんとついてきます。
人は命に優先順位をつけていくもの。
自分が助かるなら、誰かを傷つけることも厭わない。
そして中に眠ってる凶暴性。
重たい問いです。。

類家さんのお話また読みたいです。
また登場しないのかしら。

22年11月読
★★★☆☆

2022年11月3日木曜日

川のほとりに立つ者は

寺地はるなさんの、
川のほとりに立つ者は。
図書館本です。

カフェ店長の清瀬の元に、
5ヶ月会っていない恋人の
松木が怪我をしたと病院
から連絡が。

松木が友人の樹を殴り2人して
意識不明となったと聞き戸惑う清瀬。
清瀬は松木のことをほんとに
理解していたの
か。

"川のほとりに立つ者は、水底に沈む
石の数を知り得ない。"

読みながら自分の狭量さに改めて
思い当たりました。
忘れてはいけんかった。

とは言え天音はなんかなぁでした。

寺地さんらしいお話でした。

22年11月読
★★☆☆☆ 

八月の母

早見和真さんの、
八月の母。
図書館本です。

美智子からエリカへの
不幸の連鎖。
親に愛されず、自分の子も
愛さず、、、

読むのが不快でもう読むの
やめようかと何回思ったことか。
ロリコン教師のとことか、ほんまに
男はアホすぎというかなんというか。。

美智子もエリカもほんまにもぉ。。。
はぁ。。

二部は陽向たちの時代。
エリカの団地に入り浸る紘子の視点。
エリカは元気そうに見えたんに。。

蟻地獄か、わかるような。。
ガキのまま母親になったエリカの愛情と
残虐性のアンバランス。。

団地編は少しは平和と思ってたんは
甘かったです。。

もう読むのが辛すぎて。。。
はぁ。。。
ごめんなさい。もう無理って思いながら
読んでました。
そしてエピローグでたくさん泣きました。。

陽向が螺旋階段から抜けれてよかった。
でも紘子さん。。。

エリカは最後美智子さんとおんなじに
なっちゃったんですね。。

重くて辛いお話なんで読むのには
覚悟がいります。
こんな子どもたちが現実にはいないことを
切に願います。。

22年11月読
★★☆☆☆

2022年11月2日水曜日

るろうに剣心 最終章 The beginning

佐藤健さん主演の
るろうに剣心の
最終章The beggining。

幕末の頃の人斬り抜刀斎
時代のお話です。
長州に、会津に、新撰組が
入り混じる時代の京。

抜刀斎の頬の傷のお話。

婚礼の日に抜刀斎に許嫁を
殺された有村架純さん。
素性を隠して抜刀斎に近づく。

有村架純さんとの静かな時間は
抜刀斎にも変化を。
幸せが何かを始めて知る抜刀斎。

池田屋の事件も登場。

村上虹郎が沖田総司とは。。
だいぶイメージが。。
高橋一生さんの桂さんはイメージに
ぴったり。

有村架純さんは苦手なんで反感持ちながら
観ていました。
抜刀斎の心を弄んでって。。
なんかなぁって感じでした。。
抜刀斎物悲しいです。。

前作の感想はこちら>>>

★☆☆☆☆ 

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