2015年9月30日水曜日

ピンクとグレー

NEWSの加藤シゲアキ君の
ピンクとグレー。

前から読んでみたいと
思いながらようやく買いました。

りばちゃんとごっち。
小学生の頃からの仲良し。
親友だった彼らは芸能界に
入ったことで少しずつ離れていく。

過去と現在が交差しながら話は進みます。

後半はりばちゃんとごっちが同期していきます。
ごっちは本当にりばちゃんが好きやったんよね。

ほろ苦いお話。

物足りない部分もあるけど、作品の息づかいは
十分伝わってきました。

ファン以外も楽しめるお話でした。

15年9月読 BO行き

2015年9月27日日曜日

テロリストのパラソル

藤原伊織さんの
テロリストのパラソル。

アル中のバーテンダーが
突如巻き込まれた新宿の
公園での爆破事件。

被害者の中に学生運動の時の
仲間も含まれていた。

容疑者として疑われた彼は逃避行を続けながらも、
事件の真相を探っていく。

元警察官のヤクザ浅井さんがいいですね。

なかなかの骨太の作品でした。

15年9月読 BO行き

2015年9月26日土曜日

生きるぼくら

またまた旅のお供に
原田マハさん。
"生きるぼくら"です。

今回の主人公は24歳の
麻生人生。

4年間の引きこもり生活を
続けてた人生。
ある日ずっと面倒をみてくれた母が出ていき、
残されてた年賀状から余命数ヶ月と知った
祖母に会いに蓼科へ。

しかし久しぶりに会った祖母は認知症になっていた。

もう一人の孫つぼみとの出会い。

そして人生達は多くの人の助けを得ながら
機械も農薬も使わない"自然の田んぼ"づくりに
取組むことに。

先日読んだ誉田さんのお話と内容被るから
どうかなぁと思ってたけど、また違った切り口やったので
無問題でした。

お米作りって本当にすごいですね。
旅先で田んぼの景色をみたときに
ありがたいなって思えました。

しかしこの本もうすごくすごくいいです。
何度も泣いちゃいました。
さすが原田さん。

登場人物がみんな魅力的。

マーサさんはもちろんのこと、お母さんも偉い。
どれやけ大変やったか。頭が下がります。

志乃さんは素晴らしいなぁ。
ただ頑張りなさいとか言うやけでなく、具体的な指示とか、
ダメなことはダメとはっきり言うとことか。

人生も少しは立派になったよね。

私も愚痴ばっかり言ってないで頑張らないとと思えました。
しっかりと生きないとね。。

15年9月読

一瞬の夏 下巻

沢木耕太郎さんの
一瞬の夏。
下巻です。

復帰戦を終えたあと
次の試合に向けて
奔走する沢木さん。
韓国に飛んだり
この人の行動力は
ほんまにすごい。

そして旅先での描写がいいんですよね。
夜間外出禁止令とか時代を感じさせます。

移籍話でのごたごたや、調子があがらなく
経済的にも苦しい内藤、そんな内藤に
苛立つ老トレーナーのエディなど色々とあります。

低いファイトマネーにもびっくり。

ボクシングって試合以外にもほんと大変なんですね。。。

念願の試合の部分は物悲しく。
あんなに苦労してこぎつけたのにって読んでても
思うのに、実際走りまわって、お金も出した
沢木さんは淡々と書いています。

この本と出会えてよかったと思える本です。

上巻の感想はこちら>>>
一瞬の夏 上巻

内藤さんの試合youtubeで観たけど力強いですね。
癌を患いながら念願のボクシングジムを設立。
名前はエディの頭文字をつけて。
よかった。

15年9月読 BO行き
★★★★★

2015年9月25日金曜日

一瞬の夏 上巻

沢木耕太郎さんの
一瞬の夏。

元東洋ミドル級王者の
カシアス内藤。
異色の混血ボクサー。

4年のブランクの後の、
彼の復活に向けてのドキュメンタリーです。

沢木さんがニューオリンズでのアリの試合を
観に行った時の事とかも書かれています。

そしてボクサーとかトレーナーとかの
必ずしも恵まれているとは言えない環境とか。
そんな中でなぜ彼らは戦うのだろう。。

沢木さんはVISAの広報誌でのエッセイは
読んでたけど本は初めて。
いい文章書くなって思います。

ボクシングにはあまり馴染みないですが
すっと読む事ができました。

30年位前に出版された本なのに全く古さを感じさせない。
この間読んだ旅のラゴスもそうやけど時が経っても
良書は色褪せないのですね。

さてこれからカシアスの挑戦はどうなることか。

必ずしもハッピーではないかもしれないけど、
下巻を読んでちゃんと見届けなければ。

15年9月読 BO行き
★★★★☆

イランイランの香りに包まれる












10年位前から定期的に
使っているAvalonの
シャンプーとコンディショナー。

オーガニックなので髪にも
安心して使えます。

アメリカに行く度に購入しています。

今回のはylang-ylang。
香りが良い感じ。

このラインでは色んなの(ラベンダー、tea tree、
オリーブなど)を使ってるけど、これはかなり好きな方に入るかも。

また買ってこよう♪

以前のはこちら>>>

★★★★☆

2015年9月24日木曜日

俺物語








漫画の原作から気になってた作品。
アニメ化されたのでポチッと録画。

同性からめちゃ慕われている
高校生離れした剛田猛男が主人公。

痴漢から助けた女子高生凛子を助けた
猛男は彼女に一目惚れ。

紆余曲折ありながらも無事につきあい始める2人。
そんな2人を見守る猛男の友だちの砂。

猛男と凛子のラブラブ振りと、
猛男と砂の友情てんこ盛りの作品。

猛男の家族もめちゃくちゃ味があっていいです。
この親にしてこの子ありって感じ。

そして何より砂がめちゃくちゃ格好良くて、
毎回楽しみにして観てました。

映画化されて鈴木亮平さんが猛男を
演じてるのやけども、んんん。。これはどうなんやろう。

★★★☆☆

2015年9月23日水曜日

ジョーカー・ゲーム

柳広司さんの
ジョーカー・ゲーム。

昭和初期に周りの反発が
ありながらも結城中佐の発案で
陸軍内に極秘裏に設立された
スパイ養成学校"D機関"。

陸軍中野学校をモチーフと
しています。

みんな天才的。
なんですかあの記憶力とか。
まさに超人的。

結城中佐もすごいし、それについていくメンバー達も凄すぎです。

天皇のためでも国のためでもなく、強烈な自負心のため
孤独にも耐えるスパイ達。

自死する事を否定し成果をあげることを第一に考える。

ほんまにこれ面白い!
続きも読んでみよっと。

願わくば登場人物がかわる短編ではなく長編で
がっつりと読んでみたいです。

15年9月読 BO行き

St. Vincent

邦題はヴィンセントが
教えてくれたこと。

予告編を観ていいなって
思ってたもの。
ようやく観にいけました。

周りからの嫌われ者の
ダメオヤジが、12歳の
少年オリバーのベビーシッターを
することに。

教えるのは喧嘩の仕方やギャンブルなどなど。

予告編で想像していた通りの内容。
笑えて、少し泣ける温かい作品。
スピーチのとこではほろり。

ビル・マーレイがはまり役です。
ダメ親父をうまく演じてました。
ゴーストバスターズの時からうまく生き残ってますね。
彼やからこそ、この作品は面白い。

そしてオリバー役の子がかわいい。
このままぐれずに大人になってほしい。。

ナオミ・ワッツはすごい女優さん。
うまく演じてました。
バードマンといい、最近こういう役が多いですね。
あんなに美しいのにこういう役ができるとは
演技がうまい証拠かな。

あとお母さんはどこかで観たなって思ったら
Tammyに出てた人ですね。
こういった役がすごく似合う。

エンディングのボブ・ディランの
"Shelter from the strom"もよかったです。

いい映画を観れて満足。
おすすめです。

★★★★☆

2015年9月21日月曜日

図書館革命

有川浩さんの
図書館革命。
図書館戦争
シリーズ4作目。
完結編です。

原発テロが起こり、
それと同じストーリーが
書かれた書籍と作者がメディア良化委員会の
ターゲットとされる。

作者当麻を護る図書特殊部隊の面々。
メディアも巻き込んでの論争。
そして良化隊との攻防戦。

途中からハラハラドキドキの展開でした。

郁と堂上はデートしたり手繋いだり
もうラブラブです。
読んでるこっちが照れてしまいます。

最後の病室のシーン好きだなぁ。
もうきゃーきゃー言いっぱなし。

そして柴崎と手塚まで。
loveが溢れています。

しかしフィクションと思って読んでたけど、
気にすると本や雑誌の規制についてって
現実にありますよね。
元少年Aの本とか。
ついついメディアに踊らされてるとこが多いけど、
もっと考えないといけないんやろうって思います。

あと有川さんも書いているように私たちが
気づいてないやけで自主規制語って
たくさんあるんやろうなぁ。。

基本的にきゃーきゃー言いながら読んでますが、
考えさせられるとこも多いです。

前作の感想はこちら>>>

15年9月読★★★★★
http://7net.omni7.jp/detail/1106036626

2015年9月20日日曜日

猫を抱いて象と泳ぐ

小川洋子さんの
猫を抱いて象と泳ぐ。

大きくなったことで
デパートの屋上から
降りれなくなった象、
隙間から出れなくなった
ミイラ、そしてバスから
出れなくなったマスター。

そんな彼らをみて"大きくなること、それは悲劇である。"と
11歳のまま成長を止めた少年リトル・アリョーヒン。

彼はまるで詩を奏でるようにチェスをする。

強いチェスより善いチェスを。
そうやってチェスの海を泳ぐアリョーヒン。

チェスは全くわからないですが、その美しい世界観は
十分と伝わってきました。

マスター、老婆令嬢との出会いがあってよかった。
彼を見守る家族もいいですね。

最後は切なく終わります。

この文章好きやなぁと思ったら博士の愛した数式の
作者さんでしたね。
なるほどなるほど。

こちらも好きでした>>>

淡々と語られる美しい世界にぜひ触れてみてください。
おすすめです。

15年9月読 BO行き
★★★★★

2015年9月16日水曜日

旅のラゴス

筒井康隆さんの
旅のラゴス。

ひたすら旅を続ける
ラゴス。

技術がない分、人々は
転移やら通り抜けやら
読心術などを身につけている。
動物や人と同化したり、空だって飛べちゃったり。

でも争いや略奪があるのは世の常なのか。

奴隷になったり王になったりしながらも
旅を続けるラゴス。

ゴールにしてもいい居場所が出来ても
彼の旅は生きている限り続いていく。

ひとつひとつが短編なので読みやすいです。

20年くらい前に書かれた作品なのに
色褪せないのはすごいですね。

読みながらスカシウマってどんなんやろうとか
想像力を膨らませたり楽しく読みました。

しかしドネルは誰やったのかなぁ。。

15年9月読 BO行き
★★★★☆

2015年9月12日土曜日

Sonett Handseife Rosmarin

ドイツで買ってきた
ハンドソープ。

ローズマリーの香りが
良い感じです。

もちろんオーガニック。
手に優しいので一日に
たくさん手を洗う私には嬉しいです。

お気に入りです。

★★★★★


2015年9月11日金曜日

幸せの条件

誉田哲也さんの
幸せの条件。

社会人3年目の梢恵は
社長のおもいつきにより
長野の穂高村で
バイオエタノール用の
お米探しに行くことに。

そしてなぜか農作業に
駆り出されることになった梢恵。
仕事も恋愛もイマイチな彼女の新たな日々。
個性的な仲間達。

そこで起こった大震災。

彼女は自らの意思で穂高村で
再び農業と向き合う事に。

後ろ向きやった梢恵がどんどんとしっかりしていきます。
彼女の周りの皆もとても良い感じです。
片山も安岡も君江も健介も行人も。

安易に恋愛ものに走らないとこがいいですね。

本を読みながら農業の大変さと大切さ、
そして311を忘れてはならないという事を感じていきます。

あの時変わった生活や、気持ち。
4年半経って薄れている思いが蘇ってきます。

過去や他人事にはしてはいけないですね。

読みごたえ十分のこの一冊。

心よりお勧めします。

15年9月読 BO行き
★★★★☆

2015年9月9日水曜日

最後の晩ごはん 刑事さんとハンバーグ

椹野道流さんの
最後の晩ごはん。
シリーズ4作目です。

元イケメン俳優の海里が
住み着く夏神が営む
定食屋"ばんめし屋"。

仲違いしていた兄とも少しずつ仲直り。

今回はそんな兄の高校の時の同級生の
生活安全課の刑事と、彼に巻きついている
マフラーの幽霊にまつわるお話。

今回は兄弟の絡みが何より面白いです。
夏神さんの登場があまり多くないのは少し残念。

メガネのロイドもいい味出してます。

巻末にある海里のまかない飯のパスタ美味しそう。
今度つくってみましょうかね♪

しかしストーカーってほんまに許せないです!

前作の感想はこちら>>>

15年9月読 BO行き
★★★☆☆

2015年9月7日月曜日

標なき道

堂場瞬一さんの
標なき道。

図書館戦争シリーズで
心臓ばくばくなので
趣を変えて。

ランナーとドーピングのお話。
これ重かったなぁ。

30歳の同窓生マラソンランナー3人が
狙う五輪記念マラソン。

勝ちは知らないけど棄権もなく走り続けた
主人公青山に、ガラスのエース須田、
そして問題児の武藤。

青山に対して絶対検出されないドーピングへの
悪魔の誘い。
迫り来る年齢による引退の文字。

重い。
そしてこんなんはフィクションに
留めていただきたい。

アスリートの端くれとしてはこんなのを
興味本位で読んでほしくない。
でも勝利のためには人は揺らぐことも
あるのかもしれん。。

嫌やな。

ボールダーでの夏季合宿や、後半のレースの
描写はそれなりに面白かったけど、
そもそもの本題が本題やったので、いまいち
のめりこめませんでした。

マラソンって本当につらいね。。。

15年9月読 BO行き
★★☆☆☆