主人公。
突風に煽られ気がついたら、何故か家がある金沢に。
自分の家に帰ると、そこには知らない女性が。
そこは自分が存在しないもう一つの世界。
自分の世界では死んだ人間が、そこでは生き、
また家族の状態も自分のとは異なる世界。
その違いは自分か彼女が、生きていること。
設定が素晴らしくて、最後まで一気読み。
誰しも当たり前のように自分が生きている世界を生きている。
"if"がある時も、それは自分が行った決断が違ったらというもの。
でももしそれが、自分の存在自体だったら。
自分が生きていない方が、周りが幸せかもしれないなんて現実、
私には到底受け止めることはできない。
ラストは読者に委ねられる。
彼は家に戻るのか、それとも。。。
こんな話絶対ありえないけど、でももしかして・・・とか思える一冊。
10年3月読 BO行き
★★★★☆
ボトルネック



















