2020年7月31日金曜日

あの本は読まれているか

ラーラ・プレスコットさんの
あの本は読ませているか。
読書友よりお借りしました。

冷戦下のアメリカとソ連
でのお話。
1949年から1960年。
言論統制、性差別も同性愛への
偏見もある時代。

ソ連の詩人で作家のパステルナークの
禁書ドクトル・ジバゴをめぐるお話。

アメリカではロシア移民の娘イリーナは
CIAにタイピストとして雇われ、スパイ
としても仕込まれる。
彼女の恋と仕事。
やるせない。

ロシアではパステルナークとその愛人
のオリガ。
彼女の収容所でのお話は強烈でした。

ドクトル・ジバゴ読んだこともないし映画も
観てませんが、表現の自由についてすごく
考えさせられました。。

タイピストたち。
男が思ってるよりもいろんなことを知っているんです。

CIAの作戦で文学を使うなんて知りませんでした。
こんな諜報活動もあったんですね。

知れてよかったです。

20年7月読
★★★☆☆

2020年7月30日木曜日

あきない世傳 金と銀 碧流篇

高田郁さんの
あきない世傳。
7作目。
図書館本です。

五十鈴屋七代目
店主の幸。
いよいよ江戸に進出。

蟻の眼と鶚の眼。
新しいアイディアを形
作っていく幸たち。
無料の帯結び指南、表が木綿で
裏は絹の稽古着など。

お江戸での新たな出会いも。
指物師の和三郎の姉のお才に夫で
元型付師の力造。
歌舞伎役者女形の菊次郎に富五郎。
かわいらしい吉次。

最後のお練りは鳥肌もん。
全ては智やんのおかげ。

晴れて女名前も延長。
これからの江戸店もどんどんと
飛躍しそうですね。

そしてあまり好きやないけど結はきっと
賢輔さんとうまくいくんやろうと。

続きもとっても楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

20年7月読
★★★★★

2020年7月29日水曜日

カインの傲慢

中山七里さんの
カインの傲慢。
読書友よりお借り
しました。

犬養刑事のお話。

臓器が半分摘出された
少年の遺体が発見。
捜査する犬養刑事たち。
背景に中国も絡む臓器移植
ビジネス。

おなじみの御厨検視官も登場します。
そして今回は犬養の部下の明日香が
語りの部分も。
一人で中国に出張に行ったりと。
成長してますね。

実行犯の人にはあっけなさを感じましたが、
背後の貧困と臓器ビジネスについてはかなりの
重さ。
自分が当事者やったらきれいごとでは片づけられん
もんがあるのもわかります。。

中国の死刑囚の臓器提供とかも驚きです。

あと日本の貧困も。
給食費よりもパチンコやソシャゲにお金を掛ける親。。
そして貧困は連鎖していく。
難しいですね。。。

前作の感想はこちら>>>

20年7月読
★★★☆☆

2020年7月28日火曜日

鴨川食堂もてなし

柏井壽さんの
鴨川食堂もてなし。
読書友よりお借り
しました。

早いものでこのシリーズ
もう7作目です。

今回の探しもんはビフテキ、春巻、
チキンライス、五目焼きそば、ハムカツに
ちらし寿し。

料理春秋の茜編集長も登場です。

"食を探してほしいという依頼の本音が、
人探しにあるのは当然"

食の後ろにある思い出と人を探すお話。
今回も楽しく読めました。

前作の感想はこちら>>>

20年7月読
★★★☆☆

2020年7月27日月曜日

暴虎の牙

柚月裕子さんの
暴虎の牙。
読書友よりお借り
しました。
3月発刊の人気本なんで
嬉しいです。

シリーズ3作目。
狼、犬からの虎です。

広島のヤクザと警察のお話。
昭和57年のガミさんと愚連隊を
束ねる沖との出会い。
ヤクザを怖がらない無謀な沖。
まさに命知らず。

幼なじみの三島、元の3人をはじめ
仲間を増やしていく沖。

沖の出所後は日岡と。
どんどんと自滅していく沖。

最後もね、やるせない終わり方。。
ガミさんの思いは沖には届かずでした。。
日岡と沖との触れ合いは限定的。

ハードボイルドな一冊。
でも完結篇としてはなんかすっきりせずです。。

前作の感想はこちら>>>

20年7月読
★★★☆☆

心霊探偵八雲 魂の代償

神永学さんの
心霊探偵八雲。
もう11作目です。

一度に4つの心霊現象
が発生。
解決に向けて動き出す
八雲たち。
そんな中晴香が拉致される。

七瀬美雪は相変わらずですね。
彼女に振りまわされる八雲たち。

最後はドキドキの展開。
まぁきっと晴香は無事と信じて。

続きも楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

20年7月読
★★★☆☆

2020年7月26日日曜日

金継ぎの家 あたたかなしずくたち

ほしのさなえさんの
金継ぎの家。
図書館本です。

高校2年の真緒は祖母の
の仕事、金継ぎを少しずつ
手伝うように。
壊れた器を直す金継ぎ。

プロローグとエピローグは母の
目線で、本文はお祖母さんと孫
交互に進みます。

千絵の故郷高岡への旅。
そのあと漆の産地大子まで。

高岡で会った大学生いいなぁ。

漆について知らなかったんで勉強になりました。

あと当たり前やけどいろんな生き方があるなと。

千絵さんは両思いやったんですね。。
よかった。

20年7月読
★★★☆☆

When Harry met Sally...

なんとも懐かしい。
When Harry met Sally...
邦題は恋人たちの予感。
名作です。

もう30年前の作品なんですね。
メグ・ライアンはかわいい。

1977年からの腐れ縁。
1982年の再会。
そして1987年。
12年3ヶ月のやりとり。

男女の友情あると信じてました。
さてさてどうなんでしょうね、、

★★★☆☆

2020年7月24日金曜日

夏の騎士

百田尚樹さんの
夏の騎士。
図書館本です。

小学生最後の夏。
騎士団"円卓の騎士"を
結成した宏志と陽介と
健太。
強くて、名誉と勇気を
重んじる。
そしてレディに愛と忠誠を
捧げる。

騎士団は一年前に起きた小学生殺害の
犯人を探すことに。

"人生は攻撃よりも守るほうがずっと困難で、
しかも大切だ"
"成功へのただ一つの道であり、しかも最高の
法則は、「今やるべきととをやる」それだけだ。"
よい言葉ですね。

同級生の壬生さんとの交流。
勉強。
一皮も二皮もむけた夏。
貴重な経験ですね。

初恋が実ってよかったですね。

爽やかな読後でした。

20年7月読
★★★☆☆

フラダン

古内一絵さんの
フラダン。
図書館本です。

311の5年後の福島。
工業高校2年の穣は
フラダンス愛好会に
無理矢理入部すること
になる。

シンガポールからの帰国の
宙彦たちと男子4名。
老人ホームや保育園の慰問を
通じて少しずつフラの魅力に気づく。

そしてフラガールズ甲子園で優勝を
目指すことに。

それぞれの過去、想い。
なかなかに重たいものがあります。
一年の男子2名がなぜに入部したかとか。

見た目ではわからないそれぞれの想い。
遠慮してしまう気持ち。
福島ならでは。
今でもまだあるんでしょうね。。

宙彦くんがよかったです。

20年7月読
★★★☆☆

2020年7月23日木曜日

四十九日のレシピのレシピ

伊吹有喜さん他の
四十九日のレシピの
レシピ。
図書館本です。

予約時に間違って
こっちを予約したもの。
映画化にともない出版
されたもののようです。

原作のイメージを具現化。
イラストとかこんな感じやったんかと。

なるほどですね。

原作の感想はこちら>>>

20年7月読
★★☆☆☆

四十九日のレシピ

伊吹有喜さんの
四十九日のレシピ。
図書館本です。

妻を亡くし気力を
失っていた良平のもとに
娘の百合子も出戻り。

そこに妻の教え子だった
という金髪の女の子井本が登場。

なんやかんやと妻の希望通りに
四十九日の大宴会をやることに。

少しずつ再生していく家族。
百合子も浮気していた旦那と少しずつ。

まぁいかにもお話って感じでしたが、
ブラジル人のハルがよかったかです。

20年7月読
★★☆☆☆

2020年7月22日水曜日

ある男

平野啓一郎さんの
ある男。
図書館本です。

宮崎県の小さな町で
亡くなった里枝の旦那。
しかし彼の正体は全くの
別人だった。

里枝より相談を受けた弁護士
の城戸。
彼自身も在日3世という自分のアイデンティティ
に悩みながら、夫婦不仲とかも重なるなか、なぜ
他人になりすましていたのかを探っていく。

愛と思想のぶつかり合い。
愛に過去は必要か。
いずれも難しいですね。

カテゴリーに人間を回収する発想が嫌い。
全く同意見です。

里枝の語りのとこはすんなりと読めましたが
城戸とは合わず。
この作者のは2作目ですが相性ですね。

繊細なんに見て見ぬ振りして、幸せを維持する
鈍感力が必要ってことかな。
アタマではわかりますが、私はそうはいれません。。

里枝の旦那さんが最後幸せな日々を過ごせたのが救いです。

20年7月読
★★☆☆☆

2020年7月21日火曜日

あめつちのうた

朝倉宏景さんの
あめつちのうた。
図書館本です。

甲子園のグラウンド
キーパーのお話。
運動音痴で高校野球の
マネージャーやった大地。
グラウンドキーパーとして
働きながらも慣れない関西での生活や、
仕事に悪戦苦闘。

大地をいじめる先輩の長谷。
甲子園での優勝ピッチャーでありながら
怪我によりグラウンドキーパーに。

大地の同級生の一志。
弟で才能ある高校球児の傑。
わかり合えない父子。
ビール売りの真夏との出会い。

仕事、人々とのふれあいにより一年を通じて
成長していく大地。

すんごくいい作品。
もう一志くんと幸せになっちゃいなよと思いながら
読んでました。

真夏ちゃんとのがなければ間違いなく★5つ。
この作品に出会えてよかったです。

お話ってあれこれ詰め込みたくなるけど、そぎ落とすって
作業も大切やなって思います。
その手助けをするのが編集者の役割なんでしょうね。。

今度の甲子園ではグラウンドキーパーにも注目したいです。

20年7月読
★★★★☆

2020年7月19日日曜日

山の上のランチタイム

高森美由紀さんの
山の上のランチタイム。
図書館本です。

標高500mの葵岳ふもと
のレストラン。
店長の登磨に登磨の甥で
中2の瑛太。
バイトの美玖。

美玖ちゃんの猪突猛進ぶりに
あきれながらも、イケメン2人に囲まれて
羨ましいなと思っていたら、どんどんと
話は重くなり。。
いつも笑顔な美玖ちゃんがいじらしい。。
そして天才的な舌までもって、そりゃ
イケメン登磨さんもいちころね。
瑛太くん 早く大人にならんと。

キセキレイのキミちゃんはいつも見守って
くれてるんですよね。
あったかい。

登磨さんのお料理食べてみたいです。

20年7月読
★★☆☆☆

2020年7月18日土曜日

Ocean's 8

地上波でやっていた
のでぽちっと。
オーシャンズ8。

豪華な出演陣。
サンドラ・ブロック、
ケイト・ブランシェット、
アン・ハサウェイ、
ヘレナ・ボナム・カーター、
リアーナなど。

スカッとする展開。
いかにもなハリウッド映画。
豪華絢爛。

アン・ハサウェイが一番好きでした。

★★☆☆☆

婚活食堂2

山口恵以子さんの
婚活食堂2。
図書館本です。
 
元人気占い師の恵さんが
営むおでん屋さん。
そこに集う人々のお話。

相変わらず美味しそうな
お料理。
近くにあったら通いますね。

ってか常連さんがこうも続々と
幸せをつかむなんて、ありえませんね。。
でもマッチングアプリまで勧めるのは
やりすぎな面も。

1作目の方がよかったかな。

とりあえず続きも予約してるんで読んでみます。

前作の感想などこちら>>>

20年7月読
★☆☆☆☆

2020年7月17日金曜日

カッティング・エッジ

ジェフリー・ディーヴァー
さんのカッティング・エッジ。
図書館本です。

ライムシリーズの14作目。

NYのダイヤモンド店で
起こった殺人事件を捜査する
チームライムのお話。

逃亡する目撃者、追う犯人、捜査する
チームライム。

ジェットコースターみたいな話の展開。
追い詰められると思われても最後には
ちゃんと挽回するさすがのライム。

アメリアともいい感じになってました。
何よりですね。

登場人物多くて名前を覚えるのは大変でしたが、
それなりに楽しめました。

20年7月読
★★☆☆☆

2020年7月14日火曜日

革命前夜

須賀しのぶさんの
革命前夜。
図書館本です。

昭和が終わったタイミングで
東ドイツDDRに留学した
ピアニストの眞山。

西側とは違う世界。
留学生や同級生との日々。
唯我独尊のラカトッシュ。
正確無比な天才のイェンツ。
北朝鮮のリに、ベトナムからの
ニェット。

そのオルガンの調べに虜になった
クリスタ。

父と親交のあったハインツの彼女の
ニナに降りかかった悲劇。

あの時代を確かに生きたはずなのに何も
知りませんでした。

平和ボケしてる私にはガツンときました。

最後の最後まで気が抜けないお話。

みんなの後日談はどうなったんやろう。
音楽とともに平和であってほしいと思います。

20年7月読
★★★★☆

つながりません スクリプター事件File

長岡弘樹さんの
つながりません。
同僚からお借り
しました。

映画の撮影中に主演女優が
首を吊る。
彼女の妹でスクリプターの韻。

この韻がその後のお話でも登場。
最後には全てのお話が帰結。

韻のキャラがいまいちつかめない
まま終わりました。

20年7月読
★☆☆☆☆

線は、僕を描く

砥上裕將さんの
線は、僕を描く。
図書館本です。

17歳で両親を亡くした
主人公の大学生。
水墨画家の湖山に見出され
弟子になることに。

湖山の孫で美少女の千暎との恋。
自分の孤独。

西濱先生がすごくいい。

みんな真摯に絵にも人生にも
取り組んでいて、読んでいて勇気がもらえます。
とてもよい作品でした。

20年7月読
★★★★★

2020年7月13日月曜日

BUTTER

柚木麻子さんの
BUTTER。
図書館本です。

男たちの財産を奪い、
殺害した容疑で逮捕された
梶井真奈子。
デブなのに結婚詐欺。

彼女を取材する里佳。
少しずつカジマナに変えられていく。

それは里佳の親友の伶子も同じ。
カジマナの恐るべき悪意。

そして世の中の太ってる女性への逆風。
すんごくわかります。
自分に自信がないからこそ痩せてないと
という脅迫感。

柚月さんってこんな話も書けるんですね。
なんとも言えないざらり感。
読むのが辛くなりました。

親友と思っていても、相手のことを知らない
とこもたくさんあるんよね。

これ実際あった時間を元に書かれてるんですね。
もう少し削ぎ落としてもよかったかな。
少しカロリー過多でした。

人の悪意は底知れない。
それは認めてほしいという幼児的欲求から来てる
部分もあるんですよね。

里佳には手を差し伸べてくれる人がいてよかった。
誠とはうまくいってほしいなと思います。
きっと数年後には。。

バター醤油ご飯が食べたくなりました。

20年7月読
★★☆☆☆

2020年7月11日土曜日

シーソーモンスター

伊坂幸太郎さんの
シーソーモンスター。
同僚からお借りしました。

バブル時代。
嫁姑問題かと思いきや、
嫁は元情報機関の情報員。

海の一族と山の一族の対立。
姑さんの正体は思った通り。
直人さん大変ですね。

そしてもう一つのお話は未来。
因縁の関係の景虎と直正。
こちらも海と山の一族。

AIの暴走とか怖いですね。
あとみやこさんが大活躍です。
さすがです。

この本は海族と山族の対立わ描く
螺旋プロジェクトの一冊。
他の話も読んでみたいです。

20年7月読
★★☆☆☆

紙屋ふじさき記念館 麻の葉のカード

ほしおさなえさんの
紙屋ふじさき記念館。
同僚からお借りしました。

大学生の百花。
叔母に誘われて行った
紙こもの市で紙の世界に
魅力。

そして紙屋ふじさき記念館の
館長で藤崎産業の一族の一成
と出会う。

頑固で偏屈で引きこもりの一成。
でも和紙への知識豊富で有能。

百花はふじさき記念館でバイトを
始めることに。

百花は私とかなり違うので正直苦手。
でもお話は面白かったです。

和紙の文化を大切にしないとと思いました。

一成さんも百花によってどんどん
変わっていくし、これは続きが楽しみです。

20年7月読
★★★☆☆

2020年7月10日金曜日

美しき愚かものたちのタブロー

原田マハさんの
美しき愚かもの
たちのタブロー。
図書館本です。

1953年のパリ。
美術史家の田代は日本政府の
特命交渉人としてパリに。
松方幸次郎のコレクションを
取り戻すために。
日本に本格的な西洋美術館を
建てたいという松方の思い。
松方コレクションを死蔵させるわけには
いかないという弔い合戦。

"美術とは、表現する者と、それを享受する者、
この両者がそろって初めて「作品」になる。"

私たちは敗戦国だったんですよね。

松方さんの特命とかは尻切れとんぼな感も
ありましたが、こんなことほんまひあったかとも
思える日置さんのお話とか興味深く読みました。

日常で西洋美術に触れられる今は、先代の方々の
尽力によるもんですね。

20年7月読
★★☆☆☆

2020年7月8日水曜日

帝都地下迷宮

中山七里さんの
帝都地下迷宮。
同僚からお借り
しました。

普段は区役所の生活
支援課で働く廃駅マニアの
小日向。
ある日銀座線萬世橋駅に
忍び込んだ小日向は、地下で暮らすエクスプローラー
たちと出会う。
地下都市の特別市民となった小日向。

夢のあるお話。
と思ったらエクスプローラーたちの正体を
知ったらその残酷さに言葉を失いました。
太陽から逃げて暮らさないといけない人々。
これは人災ですよね。

そして起こった殺人と逃亡劇。
最後は尻切れとんぼの面もありながらも、地下での
生活があるかもしれんなという憧れも。

鉄オタ万才です。

20年7月読
★★☆☆☆

2020年7月7日火曜日

逆ソクラテス

伊坂幸太郎さんの
逆ソクラテス。
同僚からお借り
しました。

子どもたちが主人公の
5つのお話。

表題作が一番好きやし、
心に響きました。
自分の判断が絶対正しいという
THE先入観の人ってほんまにいますよね。
私の身近にも。。

"僕はそう思わない"
そう言えたらどれやけいいのか。

"最終的には、威張らないやつが勝つ"

相手によって態度を変える格好悪い人には
なりたくないもんです。

なんかいろいろなフレーズが心に残りました。

20年7月読
★★★★☆

2020年7月6日月曜日

チンギス紀 七 虎落

北方謙三さんの
虎落。
チンギス紀の
七巻目。
図書館本です。

登場人物が多いので
登場人物の紹介のページを
都度確認しながら。

政事・生産・交易の場所は離しておく
なんてボオルチュはしっかりしてますね。

キャト氏は他に比べて最初から仕組みが
しっかりとしてるんだな。

交易のための道とは別に軍のための駅と
道をつくるように指示したり。

法を丁寧につくったり。

周りより一歩以上先を常にみている。

いよいよ始まった草原の覇権を決定づける戦。
ジャムカはテムジンにとって大事なものが
なにかをほんまにわかってるんですね。
憎たらしい。。

ベルグティには泣けました。
テムジンはいい弟をもったもんや。

タルグダイにはラシャーンがいてよかったね。

戦いも終わり、いやいよ次のステージに。

これからも楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

20年7月読
★★★★☆

2020年7月5日日曜日

逃げるは恥だが役に立つ

大人気ドラマの
再放送。
逃げ恋です。

年末の一挙放送で
途中から観てはいたんですが、
最初の方は観てなかったんで
嬉しい。

ガッキーと星野源さんのきゅんきゅんもの。

大学院卒で派遣社員のみくりの面倒な
とこも、プロの独身男子のヒラマサさんの
ダメっぷりもいい感じ。
情熱大陸系の脳内再生とか笑ける。

星野源さんの演技がいいんですよね。
小賢しと言われるみくりを包みこんで。

あと石田ゆり子さんも。
やっぱ彼女の可愛さは永遠です。

どんな仕事も感謝とリスペクト。
まさにその通りです。

最後の恋ダンも自粛生活中の自撮りありーので。
やられました。

楽しく観れました。

★★★★☆

合理的にあり得ない 上水流涼子の解明

Add caption
柚月裕子さんの
合理的にあり得ない。
図書館本です。

上水流涼子さんの
5つのお話。
元弁護士で公に出来ない
揉め事を解決する何でも屋
の涼子と助手の貴山。

この貴山がかなりの
ハイスペックで彼こそ合理的にあり得ない存在。

なんか柚月さんと言うより中山七里さんとかが
描く感じのお話でした。

20年7月読
★★☆☆☆

2020年7月4日土曜日

白銀の墟 玄の月 四 十二国記

小野不由美さんの
白銀の墟 玄の月
4巻目。
図書館本です。

3話でだいぶお話が前向きに
なったと思ってたのに、
容赦ない阿選たちの前に、
驍宗も李斎も泰麒も苦戦を
強いられます。

あんやけの命が失われるとは
愕然としました。
小野さん非情です。。

泰輝がようやく驍宗に会えたとこはよかったけど、
それでもその前のことを考えると。
あまりの多くの失われた命。

期待感があった分やけほろ苦さが残りました。

せめて次の冬は戴の民たちがより平和でいれますように。

十二国記シリーズは大好きなんで、これからも
楽しみにしています、

前作の感想はこちら>>>

20年7月読
★★★★☆

鴨川食堂 まんぷく

柏井壽さんの
鴨川食堂 まんぷく。
図書館本です。

思い出の味を探して
くれるこのシリーズ。
もう6作目ってすごい。

今回も6つの依頼。
たらこスパゲッティが
一番食べたくなりました。
このお話いいよね。

あとカツ弁のお婆さんは時代とは
言え辛い別れを経験したんやなぁ。

沖縄の糸数くんは京都に出てくるんかな。
出てきたら浩のいいライバルになりそうです。

今回も楽しく読めました。
お料理は思い出とともにあるんですよね。
ごちそうさまでした。

前作の感想はこちら>>>

20年7月読
★★★★☆

白銀の墟 玄の月 三 十二国記

小野不由美さんの
白銀の墟 玄の月。
待望の三巻。
図書館本です。

阿選に対し民を救う
ようにと尽力する泰麒。
王宮に蔓延る病。

李斎たちは驍宗の死を
受け入れずに必死で探す。

3巻で確実にお話は進みます!
泰麒もよく頑張った!
血の涙を流すほどに。

そして李斎も驍宗の麾下たちも。
着実に仲間を増やして、力をつけていきます。

阿選の謀反の理由とか明かされますが、
よくわからんし、なんかねぇ。

"信念も矜持を持たない小悪党のほうが、
時に致命的な災いを引き起こしかねない。"
まさにそう。

登場人物多いし、忘れてる人もいるけど、
あまり気にせず読んでいけば大丈夫。
いよいよ大詰め。

4巻目はかなりハッピーな展開になりそう。
楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

20年7月読
★★★★☆

妻は、くの一

再放送してたんを
ぽちっと。
妻は、くの一です。

平戸藩士彦馬に嫁いだ
のはくの一。
まつりごとには興味なく
海と星に関心。

ある日突然姿を消した妻を
探し旅に出、江戸へ。

織江は美しい。
そして強い。
お母さんもよく娘のために。
織江の父は思った通りの人でした。

彦馬は違う人がやった方がより
良かったかなと思いました。

養子の正体はまさかでした。

★★☆☆☆

2020年7月2日木曜日

アノニム

原田マハさんの
アノニム。
図書館本です。

謎のアート窃盗団
アノニムのお話。
香港のサザビーを舞台に
個性豊かなメンバーが
活躍。
お金ってあるとこには
あるんですね。

ジェットのスマートなオークション
さばき流石でした。

ライトなお話やけどそれなりにたのしました。
続きも読んでみたいですね。

とは言え、香港は今もデモの真っ最中。
一人ひとりが言いたいことを言えるのって
平和の証なんですよね。。

20年7月読
★★☆☆☆

素敵な日本人 東野圭吾短編集

東野圭吾さんの
素敵な日本人。
図書館本です。
9つの短編集。

短編なんでさくっと
読めます。
"君の瞳に乾杯"
"レンタルベビー"
"水晶の数珠"
面白かったです。

しかし東野圭吾さんは多作ですな。
平成の赤川次郎のようです。

20年7月読
★★☆☆☆

2020年7月1日水曜日

国宝 下 花道篇

吉田修一さんの
国宝 下巻です。
同僚からお借り
しました。

喜久雄と俊ぼう。
同じ女形ながら片や
ヤクザの親分の息子、
片や歌舞伎界のサラブレッド。

春江にはほんまにげんなり。
ようまぁ偉そうに、女将やってるわ。
その図太さはあっぱれ。

そして俊ぼんは病に、喜久雄は狂気に。
完璧を超えた完璧な芸。

なんか最後はやるせない。
娘の言葉もひどかったな。

信頼できる人がいなかった
喜久雄の孤独。
芸に生きることが全うできたので
幸せやったんか。。

山谷で死んだ方も同じですよね。。

芸と狂気。
落語家心中の主人公と喜久雄を重ねて
しまいます。

せめて徳ちゃんともう一度会わせてあげたかったです。。

上巻の感想はこちら>>>

20年7月読
★★☆☆☆