2020年8月31日月曜日

チンギス紀 八 杳冥


北方謙三さんの
チンギス紀 8巻目。
杳冥です。

登場人物がどんどんと
増えてくるので、もう
ベルグディとかの名前は
索引のには出てきません。。
タイチウト氏はその他になってるし。
ってか地図もタイチウト氏は
なくなりモンゴル族と。
いやぁ非情やけど、これが戦なんですね。

モンゴル族を統一したテムジン達。
その勝ちに甘んじず、更なるステップへ。

同じく勝ったケレイト王国には不穏な雰囲気が。
セングムは典型的な無能な2世。
そしてトオリル・カンは親バカ。
もったいない。

再起をかけるジャムカ。
もうテムジンは別な戦を戦ってるんやけど、
一人取り残されてます。

フフーもね。
なんか変な感じになっちゃいましたね。
長に嫁ぐ覚悟がなかったのか。
マルガーシのまさかの展開。
マルガーシは森であの人と会えたかしら。

そしてあっという間にケレイトまで吸収した
テムジン達。
さてこれからどうなることやら。

テムジンは先を観る眼と人との出会いに
恵まれたのが鍵ですね。
そんなテムジンにとってボオルチュは特別。
なんでボオルチュに子どもが産まれた時は
わざわざ来てくれたり。

時の流れとともに多くの別れが。。
切ないなぁ。

これからどんな展開になることやら。
続きも楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

20年8月読
★★★★☆ 

ランチ酒

 

原田ひ香さんの

ランチ酒。

図書館本です。

中野お助け本舗で働く
祥子。
夜な夜な誰かの手助けを。
夜間に働いたあと、ランチ酒したら、
帰って寝る日々。
バツイチで子どもと離れた暮らし。

これ女性版五郎さんを狙ってるのか。。
作者や編集者の思惑が感じられます。

ひとつひとつのお話は短いのでさくっと
読めます。

祥子には全く共感しないし、話の展開もんーって
感じやけど、行きたくなるお店もいくつか。
昼呑みしたくなります。
お腹空いてる時に読むのは避けた方が。

これ女性版五郎さんを狙ってるのか。。
作者や編集者の思惑が感じられます。

続きもあるようなんで、読んでみます。

20 年8月読
★★☆☆☆

2020年8月30日日曜日

丸の内魔法少女ミラクリーナー


村田沙耶香さんの
丸の内魔法少女
ミラクリーナー。
図書館本です。

小3からの魔法少女ごっこを
続けてる36歳とか、好きな
男の子を監禁する女子大生とか、
性別が禁止された学校とか、若者から
"怒り"という感情がなくなりつつある
世界とか、独特なお話です。

不可思議なお話。
表題作が一番まとも。

"秘密の花園"は怖かった。
女性ってほんまにね。。

この世界観好きな人は好きかもね。

20年8月読
★★☆☆☆

2020年8月29日土曜日

彼女の家計簿

原田ひ香さんの
彼女の家計簿。
図書館本です。

この間読んだお話が
面白かったんで他のも
読んでみました。

シングルマザーの里里。
NPO代表の晴美。
2人をつないだ戦時中の加寿さんの
家計簿。

この人のお話は平和そうな雰囲気の中で、
いきなり爆弾を投下する感じ。
晴美の過去とか凄まじすぎます。。

家計簿に残された想い。
里里のお母さんが少しでも救われたらいいけど。

しかし出てくる男性陣はみんなあきませんなぁ。

20年8月読
★★☆☆☆

俺の残機を投下します

山田悠介さんの
俺の残機を投下します。
図書館本です。

落ち目のプロゲーマーの
一輝。
ある日自分と瓜二つの3人の
残機たちと出会う。
本体の命にかかわることが
起きれば消えてしまう残機たち。
シンヤ、リュウスケにダイゴ。

癇癪もちで身勝手な一輝。
元妻や息子の晴輝ともうまくいかず、
ゲームも。

一輝の危機の度に消えていく残機たち。
少しずつ一輝も変わりはじめる。

決して本物になれない残機たちがやらせない。
そして残機たちは他にも存在。

ありえない世界でしたが、それなりに面白かったです。

20年8月読
★★☆☆☆

2020年8月28日金曜日

任侠シネマ


今野敏さんの
任侠シネマ。
今度は映画館ですか。

いつもの組長の道楽に
ふりまわされる日村さんたち。

今回は映画館です。
背景に再開発による利権とか。

映画と映画館は別。
たしかに映画館やからこその
わくわく感はありますね。

暴排条項も厳しくなるし日村さんたち大変です。

今回は今までと違ってあまり現場には
行かずやったんで面白さも控えめでした。

前作の感想はこちら>>>

20年8月読
★★☆☆☆

誰も知らない


地上波でやっていたのを
ぽちっと。
"誰も知らない"です。

是枝監督の作品で、
柳楽優弥くんを人気者に
したやつですね。
YOUさんや木村祐一さん、
遠藤憲一さん、寺島進さんや加瀬亮さんも出てたんだ。
あと平泉成さんも。
もう14年前のお話なんですね。

実際に起きた事件をモチーフしてます。
いやぁ衝撃でした。
こんなことがほんに起こるなんて。

子どもが4人いるにも2人暮らしと周りに
いつわっている家族。
学校にも通えない子どもたち。

ある日お金を置いて母親がいなくなる。
長男として弟と妹たちの面倒をみる柳楽くん。
電気も水道も止められて。
なんかもう、親の身勝手さにあきれはてます。

柳楽くんの自然な演技はさすがでした。

★★★★☆

https://7net.omni7.jp/detail/1400685796

 

婚活食堂3

 


山口恵以子さんの

婚活食堂3。

読書友よりお借り
しました。

元人気占い師の恵が営む
おでん屋さん。
お料理も美味しそうやし、
日本酒も呑みたくなります。

相変わらずみんな幸せになっていきます。
まさに婚活食堂や。

巻末にはレシピも。
レパートリー広げるのにいいですね。

前作の感想はこちら>>>

20年8月読
★★★☆☆

2020年8月26日水曜日

逃げ 2014年全日本選手権ロードレース


佐藤喬さんの
逃げ。
図書館本です。

2014年の全日本選手権
ロードレースについての
ノンフィクション。

優勝を狙う選手たち。
アシストに徹する選手。
それぞれの想い。

チームの優勝か、エースのアシストか。
キャプテンとしての矜持。
情報が限られた中揺れる選手たち。

長時間におよぶ心理的駆け引き。
一瞬の判断ミスが命とりに。

このレースで引退するはずの絶対的エース
清水さんは残念でした。。

偶然、誤解により変わるレース展開。
でも間違いないのは、努力している人たちに
しか結果はついてこないってこと。

登場人物もチームも多いので、かなりこんがらがり
ましたが、無数のドラマがつまったレースの
魅力が伝わる一冊でした。

20年8月読
★★★☆☆

2020年8月25日火曜日

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

 


ブレイディみかこさんの

ぼくはイエローでホワイトで、

ちょっとブルー。

人気本のためようやくです!
読書友よりお借りしました。

ブライトン 在住の著者の息子。
中学から地元校へ進学。

エンパシーの時代か。
そんなことを中学で学べるなんて
いいな。

地雷はありながらも多様性と共存している
イギリスに比べて閉鎖的な日本でのエピソード
には悲しくもなります。

大人の心配とは別に成長していく子どもたち。
ブルーからグリーン。
いいんやないの。

20年8月読
★★★☆☆

まずはこれ食べて

 


原田ひ香さんの

まずはこれ食べて。

読書友よりお借り
しました。
初読の作家さんです。
自分では読まないであろう
作品にこうやって出会えるの
嬉しいです。

学生時代の友人たちと医療系のベンチャー
ぐらんまを立ち上げた胡雪たちのもとに
家政婦としてやってきた筧。

最初は筧を警戒していたメンバーたちも、
その料理の美味しさから、すっかり彼女を頼りに。

ぐらんまの発起人で今は姿を消した柿枝。
周りから好かれて、物事を大きく変えて、
そして周りを支配してコントロール。
でも実務能力ゼロ。

柿枝がいなくなったあと、ぐらんまを大きくする
のに頑張っていたみんな。
少しずつの歪み。

そして筧のプライベート。

それぞれがシンクロして、そして最後にはほぉー
そう来ましたかって展開に。
すごく面白かった。

情緒不安定の胡雪はご勘弁。
そして柿枝くんがかわいそうに思えました。
さみしい人やね。。
筧さんのだし巻き卵食べてみたいです。

20年8月読
★★★★☆

2020年8月24日月曜日

AX アックス


伊坂幸太郎さんの

AX。

図書館本です。

超一流の殺し屋の兜。
しかし家では妻に頭が
上がらない恐妻家。
このギャップがたまりませぬ。

引退したいと言いながら許されない。
自分も襲撃を受けたり。
そんな兜のお話。

すっかり兜のファンになっていたので、
EXITの展開には唖然。
しかしさすがの伊坂さんはFINEでちゃんと
きれいにまとめました。
克巳くんはさぞかし驚いたやろうに。

兜さんは恐妻家で何より愛妻家なんですね。
最後のエピソードがたまらない。

伊坂さんの作品、やはり好きです。

20年8月読
★★★★☆

2020年8月23日日曜日

マシュマロ・ナイン

横関大さんの
マシュマロ・ナイン。
図書館本です。

身に覚えのないドーピング
疑惑で球界を追われた元プロ
野球選手の小尾。

私立高校の臨時体育教員として働く
小尾は、校長から活動停止となった
相撲部のメンバーと野球部を立ち上げることに。
要請を断っても甲子園に行かなくても馘。

野球素人で大食いのメンバーたち。
愛おしい。

小尾の娘もマネージャーになって、
戦略も加わり、快進撃を。

小尾のドーピング疑惑の真相も同時並行に。

小尾さんの体型にはやられました。

高校野球はこんな甘いもんやないんはわかるけど、
楽しく読めた一冊です。

20年8月読

★★★★☆ 

https://7net.omni7.jp/detail/1107061065

20 CONTACTS 消えない星々との短い接触

 

原田マハさんの

20 CONTACTS。

図書館本です。

マハさんが手掛けた清水寺での
展覧会にあわせて、そこに作品を
出品してる人たちへの架空のインタビュー集。

インタビューするのはマハさんの作品の
常連である印象派の画家たちなど。
普段のお話ではあまり出ない民藝に
関連した人たちや作家や映画監督、漫画家も。
若干インタビューアーの"私が、私が"が鼻につきます。

それぞれ質問は2問まで。
ひとつひとつのお話は短いのでさくっと読めます。

毎回登場する手土産がよいアクセントになっています。

この企画展行きたかったです。

20年8月読
★★☆☆☆

蟬かえる

櫻田智也さんの

蟬かえる。

好きな作家さんが
おすすめしていた本。
図書館本です。

昆虫好きな魞沢くんのお話。

今回も彼の鋭い洞察力に
驚かされました。
表題作が一番好きかな。

あと幼いころの魞沢くんも登場。
かわいらしい。

続きも出たら読んでみたいです。

前作の感想はこちら>>>

20年8月読
★★★☆☆

2020年8月22日土曜日

少年と犬

馳星周さんの
少年と犬。
読書友よりお借り
しました。
直木賞受賞作です。

シェパードと和犬の
雑種の多聞。
いろんな人と出会いながら5年を
かけて北から南へ。

結構みんな死んでいきます。
多聞はそうなんか!?と思ったら風俗嬢は例外。

そして最後は。。

犬っていいねって思いました。

20年8月読
★★★☆☆

2020年8月20日木曜日

食堂のおばちゃん8 あなたとオムライス

 

山口恵以子さんの

食堂のおばちゃん

シリーズ8作目。

図書館本です。

カレーの次はオムライス。
こちらも鉄板ですな。

常連の康平さんの両親が
康平さんの婚活を開始。
これ平川先生とうまくいくのでは?

"きのう何食べた?"も話題に登場。
私も大好きです。

これまさに今の時期のお話なんで、
ドラマもコロナもまさにって感じ。
あぁ佃に行きたいです。

後藤さんはショックでした。

前作の感想はこちら>>>

20年8月読
★★★☆☆

2020年8月19日水曜日

わたしの美しい庭

凪良ゆうさんの
わたしの美しい庭。
読書友よりお借り
しました。

初読の作家さん。
本屋大賞受賞された方の
別の作品。
これすごく好きな世界観でした。

屋上に縁切り神社があるマンションに
住む百音。
亡くなった母と昔結婚してた統理との生活。
統理の親友でゲイの路有と食事を一緒にする日々。

そのマンションに住む独身の桃。
桃の亡くなった彼の弟の基。

それぞれ周りの常識と外れながらも
自分らしく生きている。

みんなが愛おしいお話。
特に路有。
ゲイでもいいやないかって心底思います。

変な同情とかいらない。
しんどくなれば縁切り神社に詣ったらよい。

百音ちゃんたちは幸せや。

20年8月読
★★★★★

2020年8月18日火曜日

食堂のおばちゃん7 うちのカレー

 

山口恵以子さんの

食堂のおばちゃん

シリーズ7作目。

読書友よりお借り
しました。

毎回美味しそうな
万里くんのお料理。
スープカレー食べてみたい!
カレーは鉄板メニューですね。

あと夏のお料理は今の季節にぴったりで
ちとやってみたいなと思いました。

孤独のグルメに登場のメニューもいくつか。
あっ。この回観たっ!とか思いながら
読んでいました。

そして万里の調理師試験も。
3つのお守り。
愛されてるねぇ。

新たなキャラも登場し、これからの展開も
楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

20年8月読 
★★★☆☆

2020年8月17日月曜日

殺し屋、続けてます。

石持浅海さんの
殺し屋、続けてます。
図書館本です。

経営コンサルタントを
しながら副業として殺し屋の
冨澤さんの7つのお話。

今回は冨澤さんの彼女の語りも。
塚原くんのもです。

そして冨澤さんのライバルと言える
殺し屋さんからの語りも。
こちらの方が100万円安いんですよね。
娘の学費のために殺人って娘知ったら
ショックやろうなぁ。

お互い結構近くで仕事したり、きっとそのうちに
出会うのかな。

まぁそれなりには面白かったです。

前作の感想はこちら>>>

20年8月読
★★★☆☆

2020年8月16日日曜日

妻は、くノ一 最終章

観るか悩みましたが
とりあえず。
妻は、くノ一 
最終章。

抜け忍の織江。
彼女を想う彦馬。
織江を応援する人々。

鴈ニ郎はあっけなかったです。

彦馬が他の役者さんやったら、
より良いのやけどねぇ。

織江は良い感じ。
殺陣が格好良いです。

最後はハッピーエンド。
よかったです。

前作の感想はこちら>>>

★★★☆☆

心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 沈黙の予言

神永学さんの
心霊探偵八雲の
沈黙の予言。
図書館本です。

ANOTHER FILES
シリーズの6作目です。
このシリーズでの長編は
お初かな。
本編とは違って、このシリーズでは
一心さんもいて、後藤さんもまだ刑事です。
とは言え今回は八雲と晴香以外の
メインキャラは出てきません。
ちとさびしい。

心霊現象が相次ぐペンションの調査に訪れた八雲と晴香。
土砂崩れにより閉じ込められます。
まぁいわゆるクローズドサークル。

そこにはこのペンションで起こる災いを
予言した預言者も。
そして起こる事件。
なんかいかにも金田一少年でありそうな展開。

なのでひとつの真相は早めにわかりませんでした。
もう一つはそりゃ八雲くんやないとわからんよってな感じ。

本編はもう最終巻が出ましたが、このANOTHER FILES
シリーズで八雲くんたちに会えるかな。

前作の感想はこちら>>>

さぁこれが2,000冊目のレビュー。
2005年6月30日から15年2ヶ月弱。
なんというか感慨深いです。
いろんなジャンルの本を読んできました。
これからも良書との出会いが楽しみです。

1,900冊目のレビューはこちら>>>

20年8月読
★★★☆☆

2020年8月15日土曜日

スープ屋しずくの謎解き朝ごはん

友井羊さんの
スープ屋しずくの
謎解き朝ごはん。
図書館本です。

早朝にひっそりと営業して
スープ屋しずく。
日常の謎を解き明かす店主で
シェフの麻野。

そこの常連となる理恵。
麻野に少しずつ惹かれていきます。

最後には過去が描かれます。
スタッフの慎哉くんには驚きました。
しずくさんのことを知ると、理恵には
おとなしくしておいてほしいもんです。

身体に良いスープが食べれるこんなお店が
近くにあったらぜひに通いたいなぁ。

20年8月読
★★★☆☆

サーチライトと誘蛾灯

 

櫻田智也さんの

サーチライトと誘蛾灯。

図書館本です。

好きな作家さんがこのシリーズ
の2作目をお勧めしていたので
1冊目から読んでみました。

昆虫オタクの魞沢くんのお話。
観察眼するどくほんわかしながらも
事件の裏を気づいてしまう。

力の抜けた感じのミステリー。
面白かったです。

新しい作家さんとの出会いって嬉しいな。

続きも予約してるんで楽しみです。

20年8月読
★★★☆☆

2020年8月14日金曜日

ホワイトラビット

 

伊坂幸太郎さんの

ホワイトラビット。

図書館本です。

仙台市で起きた
籠城事件。
犯人は愛妻を誘拐され
オリオンを探していた。
籠城事件に対応するSITの
夏之目課長。
鍵を握るオリオンについて話す詐欺師。
秘密をかかえる被害者家族。
同時並行に3人組の泥棒。

泥棒の一人の黒澤さんは伊坂作品の
常連さん。

いかにも伊坂さんらしいたくさんの
登場人物でお話は進みます。

時間差の錯覚をうまく利用してのさすがの
伊坂作品です。
他の作家さんやったら詐欺とか思っちゃう
かもやけど、伊坂さんやったらさすがと思ってしまいます。

今回も気持ちよくだまされました。

20年8月読
★★★★☆

2020年8月12日水曜日

NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く

 

パティ・マッコードさんの

NETFLIXの最強人事戦略。

図書館本です。

従来の人事戦略とは違う、
いかにもNetflixならではの
マネージメントの本。

透明性とか、制度を撤廃とか、自由に
言い合える文化とか、確かにすごく
いいと思うけど、どっかでアメリカの
ネット系の会社やからなと思ってしまいます。

"ほら見たことか"っていうの無くしたいんだよなぁ。。

まぁTHE日本企業には難しいこともあるけど、
組織とかについて考えるにはいい刺激になりました。

20年8月読
★★☆☆☆

2020年8月11日火曜日

クスノキの番人

 

東野圭吾さんの

クスノキの番人。

読書友よりお借り
しました。
人気本なので嬉しいです。

刑務所入りの一歩手前で
亡き母の異母姉である千舟
救われる玲斗。

そのまま月郷神社のクスノキの
番人になった玲斗。

満月と新月の前後に夜な夜な
クスノキを訪れる人々。
その人達の想い。
クスノキの役割。

少しずつわかっていく玲斗。
彼を唆かす優美。
この子嫌いです。

千舟さんはいいなぁ。
お箸の持ち方すごく大事やと思います。
黄色の手帳はショックでした。

でも玲斗くんがいい子やってよかったですね。
欠陥品という言葉は的外れと証明できました。

いろんな人の想いが詰まった、とても
いいお話でした。

東野さんにしてはピュアな作品。
辻村さんとかの作品ぽいです。

20年8月読
★★★★★

まことの華姫

畠中恵さんの
まことの華姫。
図書館本です。

両国の見世物小屋では
真実を語るとされる
"まことの華姫"が話題。
愛想は良いが、口が悪いお華。
お華の相方の芸人月草。

お華が大好きな山越親分の娘のお夏。
月草とお華と行動するように。

まことがみえるお華の元にはいろんな謎が。
それを3人で解決していくお話。

お夏がお華も月草もすんごく大好きなのが
伝わってきて、すごくいいです。

これは2作目も楽しみです。

20年8月読
★★★★★

2020年8月10日月曜日

巴里マカロンの謎

米澤穂信さんの
巴里マカロンの謎。
小市民シリーズの
最新刊。
図書館本です。 

小佐内さんと小鳩くんの
お話。
今回のお話は全て都市名が
ついています。
巴里、紐育、伯林、花府。
もちろん小佐内さんが好きな
お菓子とともに。

今回から小佐内さんを慕う古城さんが
登場します。

小佐内さんが時おり見せるブラックな顔。
いいですね。

4つのお話のうち2つはわかりました。
5割ですね。

またこの2人の話が読めてよかったです。

前作の感想はこちら>>>

20年8月読
★★★☆☆

2020年8月9日日曜日

カエルの楽園 2020

百田尚樹さんの
カエルの楽園 2020。
図書館本です。

ロベルトとソクラテス。
ふたたび戻ったナパージュでは
ツチガエルとウシガエルが
共存していた。

そしてウシガエルで流行った病。
まさにコロナを揶揄していてムカつきます。

なんか大衆は知らないことを自分は
知ってる感がぷんぷんするのが鼻につきます。

しかし与党も野党も終わってます。
こんなナパージュって。。

前回の感想はこちら>>>

20年8月読
★☆☆☆☆

2020年8月7日金曜日

福家警部補の考察

大倉崇裕さんの
福家警部補の考察。
図書館本です。

女コロンボの福家
警部補のお話。
刑事っぽく見えない外見から
鋭い推理で追い詰められていく
犯人たち。

最後の新幹線の人なんて、東京駅で
福家さんと遭遇したのが運の尽きです。

二岡さんも福家さんにこき使われながら
事件に貢献。

恐るべし福家さんでした。

前作の感想はこちら>>>

20年8月読
★★★☆☆

2020年8月6日木曜日

夢見る帝国図書館

中島京子さんの
夢見る帝国図書館。
読書友よりお借り
しました。

上野で出会った喜和子さん。
彼女が語る図書館の話。
子どもの頃の話。
喜和子さんの人生と図書館の歴史。

多くの人が訪れた図書館。
樋口一葉に恋する図書館。
常にお金に困っていた図書館。
歴史の証人である図書館。

いろいろ学べました。
今の当たり前が当たり前やなかった時代はつい
この間まであったんですよね。

喜和子さんも上野に出てきて、自由な時間を
過ごせてよかったね。

20年8月読
★★☆☆☆

2020年8月5日水曜日

きたきた捕物帖

宮部みゆきさんの
きたきた捕物帖。
読書友よりお借り
しました。

岡っ引きの千吉親分
亡きあと、住み込みやった
北一。

おかみさんはじめとしたご縁で
不思議事を解決。
そんなお話。

おかみさんは千里眼。
きたきたと言いながら、今回はほぼ
一人のきたさん。

この後続いていくと、もう一人のきたさんとの
絡みも増えてきて面白くなるんかな?
とりあえず待ってみます。

これ宮部みゆきさんのやから人気になるんやろう
なって思いました。

20年8月読
★☆☆☆☆

2020年8月4日火曜日

稚児桜 能楽ものがたり

澤田瞳子さんの
稚児桜。
読書友よりお借り
しました。

能楽のお話をテーマにした
短編集。
表題作と"猟師とその妻"
"大臣の娘""秋の扇"
人の悪意とかがなんともです。

直木賞候補なんですね。
ふーん。

20年8月読
★☆☆☆☆

2020年8月3日月曜日

店長がバカすぎて

早見和馬さんの
店長がバカすぎて。
図書館本です。

武蔵野書店吉祥寺
本店で働く谷原京子。
モンスターカスタマーやら
おバカな店長やらに振りまわされる
毎日。

わ書店員さんってほんまに大変です。

中身は軽い感じでした。
店長のキャラが好きやったらもう少し
楽しめるのかもです。

20年8月読
★☆☆☆☆

熱源

川越宗一さんの
熱源。
読書友よりお借り
しました。

アイヌの物語。
幼いころに北海道に移り住んだ
ものの愛妻の死後樺太に戻った
ヤヨマネクフ。

サハリンに流刑になったポーランド人の
プロニスワフは異族人のギリヤーク
たちと出会い民族学の道に。
そこでヤヨマネクフとも出会い、妻とも。

日露戦争で翻弄されるアイヌの人々。
北方領土問題について複雑に思います。

そして南極探検隊に第二次世界大戦。
もう知らないことの連続で、ノックアウト。

この本により知らないことを知れてよかったです。
いろいろと考えさせられました。

20年8月読
★★★★★

2020年8月2日日曜日

聲の形

地上波でやってたのを
ポチッと。
京アニの作品。
この漢字読めませんね。

美しい映像。
でも話は結構ヘビーです。

6年生のときに転校してきたのは
耳が聞こえない少女。
彼女をいじめる主人公。
子どもって残酷です。

そして再会。
恋なのか、同情なのか、罪の意識なのか。
それぞれの想い。

当事者2人と、彼らの周りの人々。
辛いね。

周りで見て見ぬ振りしていた人たちが
たちが悪いと思うんです。

きれいごとやけやなく、今の時代らしいお話でした。

★★★☆☆

2020年8月1日土曜日

君が夏を走らせる

瀬尾まいこさんの
君が夏を走らせる。
図書館本です。

先輩の頼みで1歳の
子どもの世話をすることに
なった大田くん。

金髪で高校にもあまり行かない
大田くんが鈴香ちゃんに悪戦苦闘。

でも大田くんがいいやつで、ちゃんと
鈴香ちゃんと向き合ってたくさん遊んだり、
絵本読んだり、ご飯もつくったり。
あと赤ちゃん言葉を使わないのもいいですね。

あさのあつこさんの解説で知りましたが、
大田くんってあと少し、もう少し
出てたんですね。
そりゃあ面白いはずです。

鈴香ちゃんのかわいさにほっこりしながら、
楽しく読めました。

大田くんが来ない朝の鈴香ちゃんは
大変やったでしょうね。。
お母さん大変や。
あとご両親とはどうなったやら。
後日談が気になります。

20年8月読
★★★★★