2016年6月28日火曜日

ガダラの豚 Ⅰ

中島らもさんの
ガダラの豚1巻目。

週刊誌での連載
読んだことあるけど、
本は初めてかもです。

民俗学学者の
大生部教授は
テレビでも人気。

でも長女が東アフリカで
死んでからはアルコール依存性に。

妻は妻で新興宗教にのめり込む。

大生部は奇術師のミラクルとともに
妻の奪還を企てる。

ってなお話です。

軽いし現実離れしてるけど、まぁね。

しかしほんとに新興宗教って怖いなぁ。
洗脳されるなぁ。
と思いつつ。

んでなんでテレビ局のプロデューサーが
こんなに強いのか。

さてこれからどんな感じで進むのか。
楽しみです。

16年6月読 BO行き

★★★☆☆

2016年6月25日土曜日

ローカル線で行こう!

真保裕一さんの
ローカル線で行こう!

赤字ローカル線もりはら
鉄道を立ち直すべく
社長に抜擢された
元新幹線アテンダントの
亜佐美。

彼女に振り回される
県から出向の哲夫。

彼らを軸としたもりはら鉄道の再生物語。

亜佐美の奮闘で社内の雰囲気も業績も上向き、
地元も盛り上がるものの、妨害活動も勃発。

彼らの前に立ちはだかる敵とは。

真保さんの作品にしては軽い感じで
気軽に読めました。

哲夫の活躍がスーパーでこんな人
部下にいたらいいなって思ったり。
亜佐美の思いつきを全部実現するし、
探偵にもなっていく。

最後の終り方は読者に委ねられましたが、
どうなるんでしょう。
私的には元カノとの復縁はないけど、
組織には戻っていくのではないかなって思います。

たまにはローカル線の旅もしてみたいなっ。

16年6月読
★★★★☆

2016年6月24日金曜日

傍聞き

長岡弘樹さんの
傍聞き。
同僚から
お借りしました。

救急隊員とか消防士、
女性刑事と厚生保護
施設の所長とかが
登場する短編小説。

短いけど重さがあるという
なるほどなって感じる作品でした。

16年6月読
★★★☆☆

2016年6月23日木曜日

ファミレス 下

重松清さんの
ファミレス 
下巻です。

上巻よりだいぶ
面白くなっていました。

陽平にも一博に
それぞれの
夫婦の危機。

でもだからこそ、流されるやけやった彼らも
行動しようもして、それがよかったです。

陽平の教え子の家族の危機もとりあえずは
ひと段落かな。

夫婦にも定年があってもいいと思うという
言葉にも、FA宣言にもなるほどなと思う部分が。

これおじさま方は読むと身につまされる人
多いんじゃないかなぁと。

あと私の核はなんなのかって考えてしまいました。
答えは見つかりませんでしたが。

上巻では拍子抜けでしたが、下巻ではさすが
重松さんと思えました。
帳尻合わせてきましたね。

ファミレスも最後にはいいイメージで終わってます。

しかし卵料理って奥が深いですね。

あと家族にしろ恋人にしろ友だちにしろ、用事なくても
連絡するって大事やし、いいなぁって思いました。

ごちそうさまでした。

上巻の感想はこちら>>>

16年6月読 BO行き
★★★☆☆

2016年6月21日火曜日

ファミレス 上

重松清さんの
ファミレスの上巻。

子ども達が家を出て、
妻との2人暮らしに
戸惑う中学校教師の陽平。
そして陽平は妻の署名入りの
離婚届を見つける。

陽平の料理仲間の一博と
康文にもそれぞれの悩みが。

特に一博は奥さんと流されるように別居して、
突然家に転がり込んだ親子2人に家
乗っ取られそうになるし。

一博ってほんとにひどい。
流されて自分に責任をとらないというか。

陽平も教え子の家族の問題に向き合おうと
しないし、奥さんとも向き合わないし、なんとなく
読んでいてむかつきが。。

登場人物に共感できないと本の面白さも半減するなぁ。

とは言え登場するレシピは時短かつ美味しそう
なのが魅力的でそれはグッド。
いくつかつくってみたいなぁと思ったものありました。

ファミレスはファミリーレスってうまいしその通りかもなぁとも。
確かにファミレスで純粋な家族連れとか最近見ないかもですね。

下巻もとりあえず読んでみます。

16年6月読 BO行き
★☆☆☆☆

2016年6月19日日曜日

99.9-刑事専門弁護士-

松潤主演の
弁護士もの。

99.9%有罪率の
日本の法廷。
そこに挑む松潤始め
弁護士チーム。

なんとも独特な雰囲気というか
笑いがありついていけない部分もあり
⁇?って感じもありましたが、冤罪って
怖いよねってわかる点もあり、それなりに
興味深く観ました。

榮倉奈々とかもかなり無理して演技してるところもあり、
でも香川照之さんなどのベテラン出演陣が
うまくサポートしていました。

★★☆☆☆

2016年6月17日金曜日

ヒポクラテスの誓い

中山七里さんの
ヒポクラテスの誓い。

法医学教室に
インターンとして
働くようになった真琴。

傲岸不遜で独断的な
光崎教授に死体大好きな
准教授のキャシーとともに、
法医学の奥深さを知っていく真琴。

それなりに面白いですが、中山さんの
作品にしてはライトな感じでした。

16年6月読 BO行き
★★☆☆☆

タックスヘイヴン Tax Haven

橘玲さんの
タックスヘイヴン。
同僚からお借りしました。

シンガポールでやり手の
ファンドマネージャー
北川が転落死。

彼の妻の紫帆に助けを
求められた高校の同級生の
牧島は彼女とシンガポールへ。

牧島と紫帆の同級生で裏金融のプロである
主人公古波蔵の助けを借りながらも、
どんどんと巻き込まれていく金融の裏側の世界。

古波蔵はいいんですが、紫帆に全く感情移入
できなかったからなのか、マネーロンダリング
比べると、あまり面白くなかったな。

期待値が高かったからでしょうか。

シンガポールには行きたくなりました。

16年6月読
★★☆☆☆

2016年6月15日水曜日

言ってはいけない 残酷すぎる真実

橘玲さんの
言ってはいけない。

お友だち経由で
お借りしました。
ありがとうございます。

この間読んだタックス
ヘイヴンの作者さんの
本ですね。

"ひとは幸福になるために生きているけれど、
幸福になるようにデザインされているわけではない。"

なんとも刺激的な文章が冒頭に。

内容はまぁ遺伝がどう人生に影響するかってこと。
途中で環境が大きな要因というのも出てきますが。

テストステロンの記述を読んで男性の顔の幅の広さと
長さや人差し指と薬指の長さをつい気にしてみたり。

読めばそれなりに興味深いけど、まぁ読まなくても
別に人生には影響ないかな。

しかし橘さんは話の幅が広いですね。
すごいな。

16年6月読
★★☆☆☆

2016年6月13日月曜日

杉浦日向子の食・道・楽

杉浦日向子の
食・道・楽。

お友だちから
お借りしました。
ありがとうございます。

生きることについて
丁寧に向き合っている
杉浦さんらしい文章。

食べることも、呑むことも、
病と向きあうことも。
丁寧に大切に。

ケータイについての文章には激しく同意。
あとナイス・エイジングはまさにその通り。

忙しい日々にふと立ち止まって読みたくなる
素敵な文章でした。

16年6月読
★★★★☆

2016年6月12日日曜日

独立記念日

原田マハさんの
独立記念日。

旅と言うほどでは
ないけど、まぁ移動中に
読みました。

短編集です。
原田さんのはお初かも。

冒頭と最後にある"今日が私の、
独立記念日。"という言葉いいですね。

それぞれが短いお話。
前の登場人物が他のに出ていたり
するのに気づいたりするのも面白い。

こういう登場人物のリレーって好きです。
あるお話ではちょい役でも、その人にはその人の
ストーリーがあるってところが良い。

現実と同じ。
一人ひとりに人生があるんです。

独立っていうとハードル高いけど、
あと一歩踏みだすという感じもあります。
踏みだす勇気があった女性陣達が
紹介されています。

短編集なので深さは足りないけど、原田さんらしい
世界は感じとられました。

16年6月読 BO行き
★★★☆☆

マネーロンダリング

橘玲さんの
マネーロンダリング。
同僚からお借りしました。

香港在住のもぐりの
コンサルタント秋生は
美人の麗子から5億円の
脱税の依頼を受ける。

そして麗子が50億円とともに
失踪した事をヤクザの黒木に
聞かされ、急遽東京へ向い、
麗子とお金の行方を追う秋生。

ストーリーはテンポよく進みます。

この人が手伝ってるんやなって早めにわかるんに、
なんで秋生はわかんないんやろ。不思議。

なんとなく後味悪い終り方やし、
語られつくされてない部分もあるけど、
それなりに楽しめました。

オフショアについてや、日本の税制度の抜け穴なども
わかりやすく書いていて、なるほどなと思う部分も多。

香港やバンクーバーも懐かしく感じながら読みました。

他のさんの本も読むのが楽しみです。

16年6月読
★★★☆☆

2016年6月10日金曜日

神去なあなあ夜話

三浦しをんさんの
神去なあなあ夜話。

神去村に放り込まれて
1年が経った林業に
従事する平野勇気のお話。

前作に比べるとちょっと
浅いなぁと思ってたけど、
20年前の事故について
ヨキが語るとこでは思わず涙が。

水戸黄門にダメ出しする繁ばあちゃんとか、
クリスマスツリーにてるてる坊主とか、やっぱり面白い。

直紀さんとの仲も何気に進展してるし。 

続きも楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

16年6月読 BO行き
★★★★☆

2016年6月9日木曜日

ペテロの葬列 下

宮部みゆきさんの
ペテロの葬列 下巻です。
同僚からお借りしました。

上巻読んでから結構
時間空いちゃいました。
なので軽く復習しながら
読みました。

バスジャック事件の被害者に
届けられた現金の出処を探るために、
犯人が指定した3人を探す杉村さん達
被害者。

そこで浮かび上がってきた過去の詐欺事件。

そして新たに起る事件。

もういろんなことがあって、ラストもびっくりで、
なんか疲れちゃいました。

ちょっとというか、かなりがっかりな終り方。

菜穂子さん好きやったんにな。
自分の幸せを壊したい人っているんですよね。

このシリーズ好きやったんに。
ちと消化不良です。

上巻の感想はこちら>>>

16年6月読
★★☆☆☆

2016年6月6日月曜日

最後の晩ごはん 旧友と焼きおにぎり

野道流さんの最後の晩ごはん
シリーズの最新刊。

今回もいいお話でした。

夜だけ開店するばんめし屋で働く
夏神さんと元イケメン俳優の海里に
眼鏡の付喪神のロイド。

今回は海里の兄の親友の仁木刑事
からの依頼で、謎の気配と音が
聞こえる家の謎に迫ることに。

後半は思わず泣きそうになる場面もありました。

今回はあまり夏神さんは登場せず。
でも過去の出来事と向き合ったり、つ
きあっていた女性の話が出たりはして、
それなりに話に重みはつけています。

ロイドも出番はほぼ眼鏡。
その分ラストが可愛い。

そして海里が大活躍。
元ファンと出会ったりして、そして役者が
好きなことを改めて実感したり。
これにはそうやったんねとちとびっくり。

ばんめし屋は海里くんの人生には
通過点なのかもですね。

今のばんめし屋が好きなので残念では
あるけど、まぁそれもそうなのかなぁと。

これからの展開も楽しみです。
後輩の李英くんも絡んできそうですね。

しかし仁木刑事のお兄さんへのラブは笑けますねぇ。

前作の感想はこちら>>>

16年6月読  BO行き
★★★★★

2016年6月4日土曜日

シンデレラ・ティース

坂木司さんのシンデレラ・
ティース。

歯医者さんでバイトする
ことになった歯医者嫌いの
サキが主人公のお話です。

いかにも坂木さんらしい
日常の謎をテーマにした
作品で楽しく読めました。

歯科医院のみんなが魅力的なんですよ。
院長も両先生も歌子さんも葛西さん。
そして四谷くん。
こんな歯医者さんやったら行ってもいいかも。

四谷くんはいいなぁ。
指が綺麗なのもいいし、洞察力に推理
冴えてるのも最高。
動揺すると積んじゃうのも可愛いすぎます。

なんとなく有川浩さんのお話に登場する
キャラっぽい。

あとお父さんもいいなぁ。

ほんわり、そしてにんまりするお話でした。

表紙のハムスターもすんごく可愛い。

雨の中のストッキングについての描写はもうまさに
わかるって感じで、坂木さんは女性なのかなぁって思っちゃいました。

サイドストーリーのヒロちゃんのお話も読んでみたいです。

16年6月読 BO行き

2016年6月3日金曜日

十二番目の天使

オグ・マンディーノさんの
十二番目の天使。

なんとこれ買ったら
洋書でした。
でも後ろに訳がついているので
辞書無しでもなんとか読めるのは
便利でした。

とは言え、やはり読み終わるのは
時間掛かりましたね。

故郷に凱旋した主人公ジョン。
しかし愛する妻と息子を事故で失くし、
失意のどん底に。
そして自殺も考えます。

そんな彼がリトルリーグのマネージャーを引き受け、
そこで息子に似たティモシーと出会います。

ティモシーとチームメイト達との3ヶ月間。

プレイがうまくいかなくても、諦めず、トライしていく
ティモシーに、みんなが勇気づけられます。

最後は悲しかったなぁ。
でも前向きな悲しさ。
ティモシーの人柄と再度生きようとしている
ジョンの気持ちのおかげです。

前向きさとか、自己暗示とかの大切さは
改めてそうだよなと思いました。

Day by day in every way I am getting better
and better!

Never,never,never,never,never,
never give up!

英語のお勉強にもお薦めです。

16年6月読
★★★☆☆