2018年2月28日水曜日

ハゲタカ2.5 ハーディー下

真山仁さんの
ハーディーの
下巻。
ハゲタカシリーズ
の2.5作目。
同僚からお借り
しました。

ミカドグループを
取り戻そうとする
貴子。
父に復讐しようとする
美麗。
2人それぞれの戦い。

なんか話がどでかくてなかなか
についていけず。
荒唐無稽というかなんていうか。
少し安っぽい感も。

美麗も将も可哀想すぎます。
一華がなぜ生き残ってるのかも
わかりません。

貴子にもあまり感情移入できませんでした。
鷲津さんかもう少し登場したら違ったかもですね。

上巻の感想はこちら>>>

18年2月読
★☆☆☆☆

2018年2月27日火曜日

ハゲタカ2.5 ハーディー 上

真山仁さんの
ハーディーの
上巻。
ハゲタカシリーズ
の2.5です。
同僚からお借り
しました。

日光の老舗ホテル
ミカドグループの
再生に取り組む創業家の貴子。

ホテルを買い戻すために買収された
ヴィーナスグループに入り込む。

最初のミッションとして熱海の老舗旅館
金色屋を立て直そうとした矢先、
ヴィーナスグループのトップの急死に
よりお話は急展開。

記憶喪失のさおり。
暗躍する香港の富豪将。
舞台はパリへ。

鷲津さんが登場しないのが残念。
金色屋はあれからどうなったんでしょうか。

このシリーズはそんなに詳しいわけでは
ないのですが、まぁそれなりには楽しめました。

前回読んだこのシリーズの感想はこちら>>>

18年2月読
★★★☆☆

2018年2月25日日曜日

五覚堂の殺人 Burning Ship

周木律さんの
五覚堂の殺人。
十和田シリーズ
の3作目。
同僚からお借り
しました。

今回は善知鳥神と
十和田さんの対峙から
スタート。

宮司さんの妹が巻き込まれた
連続殺人事件のビデオを神から
観せられる十和田さん。

そしてシスコンの宮司さんも登場します。

犯人はきっとこの人というのは合って
いたのですが、種明かしのところでは、
あぁそうやったのかという箇所が
2つあってやられました。

まさか悟くんがねぇ。
読み返すとわかるんですが、気づきませんでした。

宮司兄妹の過去もいろいろとありそうで、
これからの展開が気になります。

前作の感想はこちら>>>

18年2月読
★★★★☆

2018年2月23日金曜日

ボス・イズ・バック

笹本稜平さんの
ボス・イズ・バック。
同僚からお借り
しました。

やくざ相手の私立探偵
のお話。
相変わらずやくざの
皆さんや、その愛犬、
刑事や、自事務所の
スタッフに翻弄されながらの日々。

2作目なのでだいぶ感じが
つかめてきました。

ベルちゃんは大活躍。
由子はあまり感情移入できないど、
まぁ男性諸君にはいいのかな。

前作の感想はこちら>>>

18年2月読
★★☆☆☆

2018年2月22日木曜日

双孔堂の殺人 Double Torus

周木律さんの
双孔堂の殺人。
十和田シリーズ
の2作目です。
同僚からお借り
しました。

今回の相棒は警察庁
のエリート警視
宮司司。

十和田ファンの妹に頼まれ十和田のサインを
もらうために彼の滞在ダブル・トーラスを
訪れる司。

すると十和田は殺人犯として連行される
ところであった。

なんかこれでもかと数学要素が出てきて、
そこはななめ読みしないとかなりの時間が掛かりました。

1作目と同じで建物に仕掛けがあって、誰かの
子どもが登場人物の中にいて、それは名前
からわかる。
同じパターンですね。

そして、善知鳥神の登場。
これからもこの流れで話は続くようです。
楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

18年2月読
★★★☆☆

2018年2月19日月曜日

あきない世傳 金と銀 転流篇

高田郁さんの
あきない世傳
金と銀の5作目。

3兄弟それぞれ
に嫁いだ幸。

五鈴屋のお寮さん
として商いに精進。
桔梗屋の買取から
の新たな出発。

幸の才覚により商いは順調にいきながらも、
数々の苦難。
最後のにはやられました。

まさかの智ぼんまで。。
無事であれば良いのですが。。

五鈴帯の成功、長く離れていた妹の結
との生活。
楽しい話もありますが、最後の一文に
消された感じです。

江戸店への道のりも厳しそうですが、
これからの幸を見守りたいです。

前作の感想はこちら>>>

18年2月読 BO行き
★★★★☆

2018年2月18日日曜日

羊と鋼の森

宮下奈都さんの
羊と鋼の森。
ようやくの
文庫化です。

調律の世界に足を
踏み入れた外村の
成長物語。

個性的な先輩達に
見守られながら、一歩ずつ自分の目指す音を
探していきます。

双子のピアニストとの出会いなどを
通じて調律の森へと進んでいく。

調律って奥深い世界なんですね。

久しぶりにクラシックが聴きたくなりました。

18年2月読 BO行き
★★★☆☆

眼球堂の殺人 The Book

周木律さんの
眼球堂の殺人。
同僚からお借り
しました。

変わり者の放浪の
数学者十和田と彼に
つきまとうルポライター
の藍子。

天才建築家の轟木に招かれ、
彼の新居"眼球堂"を訪れた2人。

十和田の密かな狙いは轟木の息子の
天才数学者善知鳥神と出会う事。

轟木の奇妙な建築物。
摩訶不思議な事件。

事件を解決する十和田。
そして最後にもう一度どんでん返し。
なるほどねぇ。

善知鳥神の正体を完全に
見誤ってました。
これは真相知ったらもう一度読みたく
なるお話ですね。

続きも借りてるので読むのが楽しみです。

藍子とのペアはこれで最後なのかなぁ。
残念です!

18年2月読

2018年2月16日金曜日

群青のカノン ~航空自衛隊航空中央音楽隊ノート2~

福田和代さんの
群青のカノン。
航空自衛隊航空
中央音楽隊ノート
の2作目。

航空自衛隊音楽隊で
アルトサックスを担当
する佳音。

同級生で同僚の渡会くんとの
恋や、ちょっとした日常の謎などの日々。
もちろん演奏もちゃんとやってます。

みんなの成長とかも感じられる
お話になっていました。

沖縄行きたくなりました。
あと生インパルスもやはりみたい

肩の力を抜いて読めました。
3作目も出てるようなので、
文庫化が待ち遠しいですー

前作の感想はこちら>>>
碧空のカノン 航空自衛隊航空中央音楽隊ノート
;
18年2月読 BO行き
★★★☆☆
https://7net.omni7.jp/detail/1106842174

2018年2月14日水曜日

恋する組長

笹本稜平さんの
恋する組長。
同僚からお借り
しました。

やくざ相手の私立
探偵が主人公の、
すんごいライト
な短編集。
笹本さんってこんなお話も
書くんですね。

電話番の由子や刑事のゴリラ、
若頭や組長など個性的な登場人物。

殺人や詐欺事件に巻き込まれたり、
時には愛犬の捜索や幽霊、恋話に
つきあったりと幅広く活躍する探偵さん。

まぁ時間つぶしには良いかもですね。

18年2月読
★☆☆☆☆

ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人

中山七里さんの
ハーメルンの
誘拐魔。
同僚からお借り
しました。

イケメンで男性の
気持ちはわかるけど、
女性の気持ちは
からっきしわからない
犬養刑事のお話。

今回は記憶障害のある女子中学生
の誘拐事件から。
現場に残された笛吹きハーメルンの絵葉書。

事件の背景には子宮頚がんワクチンの薬害。

誘拐の被害者はどんどんと増え、
そして驚愕の身代金が。

犬養刑事とコンビの高千穂がなんであそこまで
犬養さんに絡むのかよくわからん面もあるけど、
それ以外は楽しく読むことができました。
ハーメルンの正体はそうかなと思ってたけど、
やはりそうかと驚きもありました。
そして考えさせられもしました。
子宮頚がんのワクチンについては実際かなり
報道されていましたよね。
ほんとに被害者はたまらないと思います。。

前回読んだ作品の感想はこちら>>>

18年2月読
★★★★☆

2018年2月13日火曜日

物語のおわり

湊かなえさんの
物語のおわり。

冒頭の"空の彼方"という
未完のお話に、北海道を
訪れる人たちが、
それぞれの"おわり"を
考えていくお話。

終わり方はそれぞれの
人生の状況によって、いろいろなバリエーションが。

新しい命とともに旅する女性、
夢を諦めた男性、就職が決まった女子大生、
娘の門出に反対する父、がむしゃらに働いてきた女性。

未完の物語は旅人たちの手から手へ。
そして登場人物の手に渡ります。
そして孫へ。

すずらん特急にはやられました。
さすが湊さんだなぁ。
ハムさんはいいやつやないか。

そして改めて人生って選択の連続なんや
なと思います。
いま私がするいろんな決断も、いまの私に
とっての答えであって、違う状況や違う人なら、
それぞれの解がある。
いずれにしろ、どんな時でも自分にとっての
最適であろう解を見つけていきたい。

あと北海道を旅したくなりました。

そして水曜どうでしょうファンには
たまらない解説が藤村P。
文書力もさすがで感服でした。

18年2月読 BO行き
★★★★★

2018年2月11日日曜日

Hawaii Five O season#2

ハワイファイブオー
のセカンドシーズン。

スティーブは刑務所
からスタート
コノも謹慎処分中。

新たなメンバーも
加わり再出発の
Five-O。

ダニーは元奥さんと
残念でしたね。
コノは絶対捜査のためと
思ってました。

スティーブがスカイダイビング
するとこは痺れました。

あと北朝鮮の回はハラハラもの。
シールズの助けにしびれました。

ちょっと日本の描写が変なのは
やめてほしいですね。

最終話に気づかず、第3シーズンが
始まって終わったことを知ったくらい。

シェルバーンの正体は。
そして迫り来るチームの危機。
コノとマリアは無事なのか。

続きが気になります。

前作の感想はこちら>>>

がん消滅の罠 完全寛解の謎

岩木一麻さんの
がん消滅の罠。
同僚からお借り
しました。

がんセンターの医師
夏目は自分が担当して
いた末期がん患者が
立て続けに治癒して
いることを知る。

殺人事件ならぬ活人事件。

夏目は同級生の羽鳥、森川らと
真相を探る。
恩師の関与は。

こんな事がほんとに起こったら
怖いなぁと思いました。
人の生死を握るって相手への一番の
コントロールになりますもんね。

医学の進歩は有り難いけど、それを
悪用することないようにと願います。

18年2月読
★★☆☆☆

2018年2月8日木曜日

財務省の階段

幸田真音さんの
財務省の階段。
同僚からお借り
しました。

6つの短編小説。
国会議事堂や日銀、
テレビ局などを舞台に、
どれもちょっと不思議な
出来事が起こります。

あとがきを読んでから知りましたが
これは経済ホラー小説のようです。
なるほどね。

登場人物はそれぞれリンクするので、
あの時のあの人だってわかるのは面白い。

あとホラーにすることで経済に興味ない
人にも読んで、日本経済についてこのままや
あかんなってわからせる面もあります。

幸田さんらしいお話でした。

18年2月読
★★☆☆☆

2018年2月7日水曜日

夜想曲集 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語

カズオ・イシグロ
さんの夜想曲集。
同僚からお借り
しました。

音楽と少しうまく
いかない夫婦が
登場する短編集。

あと成功って
なんなんだろうと
考えさせられたり。

ひとつのお話に登場した人が
また別のに登場したりシンクロ
もあります。

夜に音楽を聴きながら読むのに
適した一冊ですね。

ベネチアに行きたくなりました。

18年2月読

2018年2月4日日曜日

英雄の書 下

宮部みゆきさん
の英雄の書。
下巻です。
同僚からお借り
しました。

英雄に憑かれて
"最後の器"となった
兄大樹を探すユーリ。
アジュ、ソラ、そして
狼のアッシュとともに。

気になるソラの正体。
前読んだのにすっかりと
忘れていてわかった時は驚き。
いやぁ切なすぎます。

"一つにして万。
万にして一。"
いろいろな意味で重いですね。

続きも楽しみなんですが、ユーリが
登場しないのはちと残念です。

狼となった友理子の今後が気になります。

上巻の感想はこちら>>>

前回読んだ感想はこちら>>>

18年2月読
★★★★☆

2018年2月3日土曜日

英雄の書 上

宮部みゆきさん
の英雄の書。
上巻です。
同僚からお借り
しました。

本に挟まっている
宮部さんの作家生活
30周年記念インタビュー
よかったです。
30年も第一線で活躍される
ってほんとにすごいことですね。

さて本作。

小5の友理子。
中2の兄の大樹が同級生2人を刺して逃亡。
完璧なお兄ちゃんが何故。

そして友理子は言葉を語る本達に出会い、
兄を探すため、"印を戴く者(オルキャスト)"
となり、無名の地へと向かう。

ユーリとなり、アジュとソラとともに
兄を探す。
輪(サークル)を守るためにも。

そして兄が英雄の書に魅入られた
理由を知る。

読み始めてなんかこのお話知ってると
思ったら、2012年に読んでいました。
まぁでもこの続きのお話もお借りしたし、
忘れているとこもあったので、そのまま。

再読でもやはり面白いですね。
ありえないお話なんですが、一気に
引き込まれます。

子どもの心を持ちながらも、ユーリと
なってからの彼女の強さ。
凛々しいです。

下巻も楽しみです。

前回読んだ時の感想はこちら>>>

18年2月読
★★★☆☆

アポロンの嘲笑

中山七里さんの
アポロンの嘲笑。
同僚からお借り
しました。

311直後に発生した
殺人事件。
福島県警の仁科は
容疑者を輸送中に
逃がしてしまう。
逃亡する加瀬。

なぜ彼は逃げるのか。
そしてどこに向かうのか。
公安は何を探っているのか。

追う仁科と加瀬の語りで話は進みます。
明らかになる加瀬の壮絶な過去。
フィクションとはいえやるせない。

そして自衛隊の岩根の登場とともに
お話は加速。
最後はこれしかないのやろうとは思うけど
加瀬があまりに哀れでした。

ミステリーというか冒険小説ではありますが、
ベースには作者の震災時の政府や東電等への
批判があるお話でした。
まぁ確かになぁと考えさせられました。

18年2月読
★★★☆☆

2018年2月2日金曜日

最後の晩ごはん 海の花火とかき氷

椹野道流さんの
最後の晩ごはん。
海の花火とかき氷。
少し季節はずれw

元イケメン俳優の海里が、
芦屋の"ばんめし屋"で
夏神さんと働くお話。

今回は海里が人違いで
幽霊に殺されそうになる
って展開。
そしてそのフミさんのために
お料理したり、花火デートしたり。
海里はやは。良い奴ですね。

そんな海里を命がけで守るロイド。
いじらしいー
エピローグもとても良かった!
ロイドにはずっと元気でいてほしいです。

あと五朗さんが書く海里がモデルの
小説気になりますね。
"人生は水泳みたいなもん"って
どんな意味なんでしょ。
こちらも楽しみです。

今回は薄いのですぐ読めちゃいますが、
でもまぁシリーズの良さは十分に楽しめました。

相変わらず美味しそうなお料理
いっぱいでした!
バターチキンも良いけど、
焼きなすが特に!

前作の感想はこちら>>>

18年2月読 BO行き
★★★☆☆

2018年2月1日木曜日

オリガ・モリソヴナの反語法

米原万里さんの
オリガ・モリソヴナ
の反語法。

1960年、プラハの
ソビエト大使館付属
八年制普通学校に
編入した志摩。

名物教師のオリガ・
モリソヴナはその反語が特徴的。

1992年、志摩はオリガの過去に
ついて調べはじめる。
浮かびあがってきたのは1937年の
ソビエトでの粛清の時代。

翻弄された女性たち。
でもたくましく生きていた。

支えになったのは文学やヨガや踊り。

自分が何にも知らないことを
痛感させられる一冊。
ユダヤだけではないんですね。
人間の尊厳が損なわれていたのは。

なかなか考えさせられる一冊でした。

18年2月読 BO行き
★★★★☆