2018年2月1日木曜日

オリガ・モリソヴナの反語法

米原万里さんの
オリガ・モリソヴナ
の反語法。

1960年、プラハの
ソビエト大使館付属
八年制普通学校に
編入した志摩。

名物教師のオリガ・
モリソヴナはその反語が特徴的。

1992年、志摩はオリガの過去に
ついて調べはじめる。
浮かびあがってきたのは1937年の
ソビエトでの粛清の時代。

翻弄された女性たち。
でもたくましく生きていた。

支えになったのは文学やヨガや踊り。

自分が何にも知らないことを
痛感させられる一冊。
ユダヤだけではないんですね。
人間の尊厳が損なわれていたのは。

なかなか考えさせられる一冊でした。

18年2月読 BO行き
★★★★☆

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