2018年8月13日月曜日

活版印刷 三日月堂 雲の日記帳

ほしおさなえさんの
活版印刷 三日月堂 
雲の日記帳。

活版印刷の完結編です。
好きな作品が終わるのは
さみしいですね。

川越にある小さな活版
印刷所"三日月堂"。
そこを訪れる人々。

少しずつ新たな一歩を
踏み出していきます。

特に好きなのが"街の木の地図"。
ゼミで雑誌をつくることになった3人。
性格もばらばら。
なんでも仕切りたがりの草壁くん。
まるで自分みたいと思ってしまって。。

描かれている木と人々の記憶も
すごく良かったです。

そして"雲の日記帳"の水上さん。
死を目前にして弓子さんたちと出会い、
本の出版を決意。

このシリーズは常に死が身近なテーマ。
喪失感。
でも温かみがあって、この一冊もそうでした。

弓子さんのみんなに後押しされた一歩も
よかったです。
私は金子くん推しだったんですがねぇ~

今までの登場人物も再登場して、最終回に
ふさわしいお話でした。

ほしおさんの川越を舞台にした新しいシリーズも
始まったようなので、機会があれば読んでみたいです。

前作の感想はこちら>>>

18年8月読 BO行き
★★★★☆

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