2025年3月13日木曜日

名探偵の有害性

桜庭一樹さんの、

名探偵の有害性。

図書館本です。


亀戸で13歳年下の夫と

喫茶店を営む50才の夕暮の

前に現れた五狐焚風。

夕暮は20年前に探偵の風の助手として

事件を解決したり、本を書いたりしていた。


そんな中Vtuberに名探偵の存在意義を否定され、

過去の事件を振り返ることになった2人。


過去と今。

時間の流れとともに変わった2人。

名探偵はもう過去のものなのか?


発想が面白い。

確かに探偵は解決して終わりですが、関係者の

人生はまだまだ続くのですよね。

探偵の矛盾にうまく切り込んでいて。


あと何者でもない自分と感じる夕さんやったり、

流されてしまう当時の2人とか。

いろんな感情が湧き出てくるお話でした。

面白かったです。


25年3月読

★★★★☆

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