2017年3月5日日曜日

三鬼 三島屋変調百物語四之続

宮部みゆきさん
の三鬼。
お友だちから
お借りしました。

日経朝刊で連載
されていたお話。
毎日楽しみに読んで
いました。
本になってまとまって
読めるのは嬉しいですね。

神田三島屋での変わり百物語。
おちかが語り手のお話を一対一で
じっくりと聞く。

聞いて聞き捨て、語って語り捨て。
ただそれだけ。

少女おつぎが語る死者が復活する
迷いの旅籠。
だるま屋の店主が語る夏場の
理由の食客ひだる神。
貧しい藩の元江戸家老が語る
鬼がいる山の村の三鬼。
老婆が語る家を護るおくらさま。

どれも奥底に人々の哀しみが宿ったお話。

おちかに語ることで人々は前に進みます。
そしておちかも少しずつ、でも着実に
前に進んでいます。

楽しく読めました。
ありがとうございます。

17年3月読
★★★☆☆

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