宮部みゆきさん
の三鬼。
お友だちから
お借りしました。
日経朝刊で連載
されていたお話。
毎日楽しみに読んで
いました。
本になってまとまって
読めるのは嬉しいですね。
神田三島屋での変わり百物語。
おちかが語り手のお話を一対一で
じっくりと聞く。
聞いて聞き捨て、語って語り捨て。
ただそれだけ。
少女おつぎが語る死者が復活する
迷いの旅籠。
だるま屋の店主が語る夏場の
理由の食客ひだる神。
貧しい藩の元江戸家老が語る
鬼がいる山の村の三鬼。
老婆が語る家を護るおくらさま。
どれも奥底に人々の哀しみが宿ったお話。
おちかに語ることで人々は前に進みます。
そしておちかも少しずつ、でも着実に
前に進んでいます。
楽しく読めました。
ありがとうございます。
17年3月読
★★★☆☆

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