2016年3月15日火曜日

桜ほうさら 上

宮部みゆきさんの
桜ほうさらの上巻。
同僚からお借りしました。
読みたいと思ってたので
嬉しいです。

身に覚えのない罪で
切腹した父。
次男の笙之介は上京し、
父に濡れ衣を着せた仇を
探すことになるという時代小説。

話のあらすじよりも断然
ほんわかするお話でした。

なにより主人公の笙さんの人柄が
いいんですよね。

お侍なのに頼りなく、でもまっすぐで。
だからみんな彼が大好きなんですよ。

脇役もみんな素敵。
笙さんの後楯の東谷さんに、川扇の女将の梨枝。
彼女は本当にステキな女性。
会ってみたかったです。
長屋のみんなに、貸本屋を営む治兵衛も。

笙さんの恋のお相手の和香も気が強くて、
でも可愛らしい。

三八野愛郷録は特に面白くて一気読み。
三八野藩の金吾郎さんがいい味出してました。

さすが宮部みゆきさん。

このまま人情話を読みたいけど、笙さんの
仇についても気になります。
続きも楽しみです。

16年3月読 
★★★★☆

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