三島由紀夫さんの
命売ります。
お友だちから
お借りしました。
ありがとう!
いつ以来の三島作品かと
思い出せない。
それくらいに久しぶりです。
自殺に失敗した羽仁男。
彼は"命売ります"という
新聞広告を出す。
羽仁男の元に訪れる老若男女の人々。
不思議に彼は死ぬことはなく、
お金だけを手にしていく。
死のうと覚悟すると死なないもんなんですかね。
まぁ後でそのからくりはわかるわけなんですが。
そして後半は自分の命を売り物にしなくなった
彼が反対に生きるために逃げる話。
話はテンポよく進みます。
文章に古臭さもあまり感じません。
さすがの三島由紀夫。
色褪せない文章力。
多分彼なりにいろいろと深いメッセージがあるのかもですが、
それはわからず、普通に楽しく読めました。
16年3月読
★★★☆☆


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