2016年10月18日火曜日

聞き書 緒方貞子回顧録

緒方貞子回顧録。
こちらも諸般の
事情で読みました。

前から尊敬して
いるので読めて
嬉しいです。

世界が抱えている
深刻な問題、日本の
国際社会とのかかわりの
一端を、後の検討のために
残ることに意味があるのではと
この本に携わった緒方さん。

現場に飛び込んでみるフットワークの
軽さと楽天性。
彼女の素晴らしい人間性が伝わってきます。

世界が変化する中で一番苦しんでいる
人々の寄り添うような仕事を貫いてきた彼女。
日本を考える手がかりです。

多様に変化する世の中ですが日本は
どうしても閉鎖的になりがち。
そんな私たちに目を開かせようとする
メッセージに感じました。

「決断するためには直感は大事です。
ただし年季を積まないと直感は磨かれない
。スピードと質のせめぎ合い。両者の
バランスが決断の要諦だと思います。」

「国内避難民への対応では難民の命を守る
という原則に則って解釈し、ルールを変えた。 」

色々と学ぶことの多い一冊でした。

16年10月読 BO行き
★★★★☆

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