2016年7月9日土曜日

胡蝶殺し

近藤史恵さんの
胡蝶殺し。

梨園を舞台にした
お話です。
来月ちょうど
夏歌舞伎を
観に行くので
いいかなと。

49歳で急逝した
竜胆の息子7歳の
秋司の後見人となった萩太郎。

自らも14歳の時に父を亡くした
萩太郎は御曹司でなくなったときの
厳しさを知っていた。

萩太郎の6歳の息子俊介は
歌舞伎には興味を持たない。
そんな俊介と天賦の才能を持つ秋司に
稽古をつける萩太郎。

彼らの舞台の前に秋司がおたふく風邪により降板。
そして俊介が代役を務めることに。

父と師匠、そして自らも歌舞伎役者として、
いろいろな面から苦悩する萩太郎のお話に
引きこまれました。

さすが近藤さんです。

俊介くんがほんとにいい子に育って、
なんか読んでいて嬉しかったです。

ミステリーか?と思う面と、確かに殺されたと
思う面の半々。
でもそんなことはどうでもいいと思います。

ジャンルは何にせよ良い作品でした。

16年7月読 BO行き

★★★★☆

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