2025年8月11日月曜日

虚の伽藍

月村了衛さんの、

虚の伽藍。

図書館本です。


燈念寺派の若い僧侶凌玄。

滋賀の小さな寺の生まれは

出自による差別を感じていた。


ある日土地売買に関わる上司の不正に気づき、

それにより懲罰の対象となることに。


謎の紳士和久良に紹介されたのは暴力団の最上。

そして凌玄は何回も危機に陥りながら、力をつけていく。


バブル、昭和の終わりの時代。


第二部では平成。

より出世した凌玄。

長年の友である海照との総貫首選挙での対決。

和久良との訣別。


骨太な作品。

自分勝手な凌玄さん。

決して親近感は持てないですが、最後は少し可哀想やなって思いました。


欲にまみれた人たちがたくさん登場しますが、嫉妬もこわいですね。

あと女性も。。


しかし実際もこんなことあったんでしょうね。

ほんまに。。


25年8月読

★★★★☆

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