2012年7月22日日曜日

天地明察 上

ずっと読みたかったお話が
文庫になったのでようやく
読めました。

23年間の間改暦に挑み続けた
春海のお話。
彼は碁打ち衆でありながら
算術に魅せられる。

上巻ではまだ改暦ではなく、
その前段のお話。

定まった碁の世界に飽きを感じ、
算術の世界に入り込む春海。

圧倒的ライバルである関への挑み。
そして北極星を測る旅。

その全てで春海のの真っ直ぐさが心に染みる。

心に残ったいくつかの言葉。

・暦は約束
泰平の世における無言の誓い
明日も生きている
明日もこの世はある

・なのにそのときの夜空の広大さ、星々の美しさに思わず息を呑んでいた。
これほどのものを、毎夜、目にすることが出来ながら、
なぜ苦悩というものがこの世にあるのだろう。

・星は答えない。決して拒みもしない。
それは天地の始まりから宙にあって、
ただ何者かによって解かれるのを待ち続ける、
天意という名の設問であった。

下巻も楽しみです♪

12年7月読  BO行き
★★★★★
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106158695/subno/1

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