2006年3月28日火曜日

国家の品格


情緒と形の大切さを説く筆者。

その語り口は極端でもあるが、
論理的とか自由・平等に惑わされている
最近の日本人にわかってもらうには、
ここまで書かなくてはならなかったんだろう。

とても読みやすい一冊なので、
日本人たるものまずは読んでみて、
そこから自分がどう思うか判断をした方がいいと思う。

私は全て肯定ではないが、
多くの忘れている気持ちがあると痛感。

理論で説明できないけど、
だめなものはだめという道徳観があるという点には同感。
屁理屈ばっかり言う人増えているもんな。

俳句に感じる世界観も、
筆者の世代と私たちの世代では大きな差を感じた。

ここからして情緒は失われつつある。

国家が品格を持つためには、
まずは品格のある国民で形成されなければならない。

自分の人生、目先のことも大事だけど、
時にはそこからもう少し広い視野で考えることも必要。

この本はそのきっかけとなる。

06年3月読
★★★★☆

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