2021年2月1日月曜日

架空の犬と嘘をつく猫

寺地はるなさんの
架空の犬と嘘をつく猫。
図書館本です

1988年から2018年の
30年間の羽猫家のお話が
5年毎に語られています。

紅と山吹の姉弟。
末弟の青磁が死んだことで、
現実逃避の母。
愛人のとこに逃げている父。
いつまでも夢みがちなホラ吹きな祖父。
そして魔女な祖母。

いつも誰かしらいない家庭。
そんな中での家族のお話。

母に対して政治が生きてるように振る舞う山吹。
青磁の手紙まで書いたり。
切なすぎます。

初恋のかな子にも都合の良いときやけ利用されて。

よくぞ山吹はぐれんかったよな。。

頼の名前の由来よかったな。
ご両親の想いがたくさんつまった名前。

"安全な場所から他人の選択に口を出すのは、
恥ずべきこと"

読んでいてやるせないお話やけど、みんな
頑張ってます。
愛らしい装丁が読後は違った面を見せてきます。

架空の犬がいれば、猫は誰かを思っての
嘘をつき続けられる。。

21年2月読
★★☆☆☆ 

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