宮部みゆきさんの
ソロモンの偽証。
第3部法廷篇の
下巻です。
貸してくれた同僚に
感謝感謝。
佳境に入る学校内裁判。
次々に明らかになる真実。
なんとなくもやもやっと感じていた真実が
わかってほっとした面も。
まぁ今までたくさんの伏線があったからこそ
真実はなんとなく伝わっていたけど、
やはりわかると霧が晴れたようなすっきり感。
もちろんあの場にいた人々には
そう簡単に消化できる真実ではないにしろ。
なにせ柏木君の悪は思っていた以上の面も
ありましたから。
とは言え、もう少し深読みしていたところも
あるから、そういった意味でも真実がわかって
よかったのかな。
あの夏、あの裁判を通じて少年、少女たちは
間違いなく成長した。
そして輝いていた。
間違いなく成長した。
そして輝いていた。
そんな彼らを誇らしく、そして潔く、格好良いとも思います。
惜しみない拍手を彼らに。
そしてこの素晴らしい大作、世界観を創りあげた
宮部さんにも大きな拍手を。
間違いなくこれは宮部さんの代表作となるでしょう。
謎解きというよりも、中学生という多感な少年少女を
うまく描いていました。
ずっとこのお話にのめり込んでいたので、
読み終えたことを若干さみしくも感じます。
書き下ろしの"負の方程式"もいいですね。
あの経験があるから今の涼子があるのが
よくわかります。
涼子と神原くんが幸せでよかった。。。
14年11月読
★★★★☆

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