2013年9月2日月曜日

空飛ぶタイヤ 下

あまりに面白くて
下巻まで一気読み。

ドラマ「半沢直樹」でも
池井戸さんは元銀行員の
経験を活かし、組織の中での
人々を上手く描いて評価されて
いるけど、この作品でも同じ。

大きな組織であればあるこそ
関心は顧客よりも社内、
組織の常識は世間の非常識、
危機感の欠如。
もうわかりすぎてわかりすぎて。。。

でも話は下巻になり面白さを
増していきます。

自動車会社との対立。
頼みにしていた記事は出なかったけど
自分の足で他の事故を探っていく赤松。

彼とその家族に容赦なく押しかかる
周りからの非難。
でもそれにも負けず、家族と社員を守るため
赤松は戦っていきます。

そして他のメンバーもプライドは捨て、
被害者のために行動していく。

必ずしもキレイな正義ではないけど、
組織人としてはその方が納得できる部分も。

これ実際に起きた事故を題材にしているけど、
そこではトラックの会社は倒産しているのですよね。。。
それを知ってとても複雑な気持ちになりました。

本音と建て前が違うのはよくわかるけど、
組織で働いている人たちにも、社内のことよりも
顧客を考えてほしいなと強く思いました。

13年9月読 BO行き
★★★★☆
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102736075/subno/1

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