図書館本です。
暁闇と金星の2つのお話。
両方を合わせて表題に。
とても素敵な仕掛け。
暁闇では、母が多額の献金をしていた宗教への
恨みから清水大臣を殺人した暁容疑者のお話。
彼の手記、作家だった亡き父について、母について、
弟について、そして殺人に至るまでの過程を語る手記。
終章については、金星を読んでからがおすすめということでそうしました。
そして金星。
フィクションというただし書のあと、暁と同じく母が宗教に
のめり込んでいた女性のお話。
少年との出会い、お互いへの強い感情、母からの離別、
作家としての歩み、そして圧力。
ほぉ。
暁闇で読んでいたのと違う側面。
そして暁の愛を知ります。
実際に起きた事件をベースにここまでのお話を書かれた
湊さんはすごいですね。
本当に圧倒されました。
25年12月読
★★★★★


0 件のコメント:
コメントを投稿