梨木香歩さんの
僕は、そして
僕たちはどう生きるか。
14歳のコペルくんの
一日が独特の哲学的な
語り口で進みます。
叔父のノボちゃんに
誘われ、久しく登校
していない友ユージンの
屋敷を訪ねる。
ユージンの従姉妹ショウコとの再会。
そして庭に潜むインジャ。
このインジャに起きた出来事は
読んでびっくり。
まさかこんな事実をぶつけてくるとは。。
そして、ユージンが登校しなくなった理由も。。
他人の「普通」は関係ない。自分基準で
「自分」をつくっていく。
大勢の側につくことで自分を正当化してしまうこと。
戦争もそうやし、私たちの周りにもたくさん。
いやぁ重い。
すごく考えさせられました。
書いてあることはすごくそうやと思うし、
共感もするけど、その反面社会人として
組織に属すると、なかなか難しいと思ってみたり。
でもそれっておかしいことなのかなとか。
正しいことは子どもであろうが、大人で
あろうが変わらないのではないかとか。
これを読んだ人とぜひこの本や、正義とか、
集団とかいろんなことを意見交換したくなります。
泣いたらだめだ、考え続けられなくなるから。
インジャがコペルくんにかけた言葉。
うん。そうなんだな。逃げちゃいけないんや。
群れは息苦しくもあるけど、やはりあったかい。
ここが君の居場所とか言われたら、
やっぱ嬉しいよね。。
ぜひ語り合いたいです。
17年1月読
★★★★☆


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