有川浩さんの
空飛ぶ広報室。
ようやく文庫化
されました。
喜んで購入したのですが、
あまりの分厚さに読み始め
までちょっと時間がかかりました。
でも読み始めたらその面白さに一気読み。
憧れのブルーインパルスのメンバーに
選ばれていたのに、不運な交通事故に
巻き込まれ、夢を断たれた元戦闘機
パイロットの空井大祐。
異動した航空幕僚監部広報室で
待ち受けていた癖のある面々。
そして自衛隊嫌いのテレビ局の
ディレクターのリサ。
そんな彼が広報マンとして成長していく姿が、
有川さんお得意の恋も交えながら語られます。
夢を断たれたあと、残りの人生を余生として
過ごしたくないという空井は素晴らしいです。
あと女性として肩肘張らないといけない環境で
戦っている柚木とか、彼女を見守る槇とか。
胸きゅんとともに、自衛隊についての理解も深まる一冊。
自衛官も同じ人間なんですよ。
さすが有川さんです。
自衛隊の人の心意気に胸を打たれました。
ほんとに頭が下がります。
特に"あの日の松島"を読んで、自分たちも被災者なのに
救助する側に徹した方々には脱帽です。
私たちを守っていただいてありがとうございます。
一人でも多くの人に読んでもらいたい一冊です。
自衛隊3部作の感想はこちら>>>
16年5月読
★★★★★


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