2016年4月8日金曜日

アメリカ型成功者の物語 ゴールドラッシュとシリコンバレー

野口悠紀雄さんの
アメリカ型成功者の物語。
同僚からお借りしました。

いやはや読み終わるのに
時間かかりました。
やはり考えながら読むと
時間かかるなぁ。

「ITは21世紀のゴールドラッシュ」と
論じる筆者。
両方ともどんな規制も存在しない自由な天地。

成功したのは、皆と同じことはしなかった人々。
現場主義でニーズを見つけた人々。

ゴールドラッシュによって人々が群がった
西海岸は今とはまだたく違う未開の地。

半年も掛からないとたどり着けないとか
今からは想像もできません。

スタンフォード大学創立のお話もとても
興味深く読みました。
スタンフォードがあるからこそ今のシリコンバレーがあり、
そのルーツがゴールドラッシュであることを考えると、
まさにひとつでつながっているなと。

他にもシスコやサンなどの創業話も。
シスコのマークはベイブリッジやったのか。

私たちは今あるものはずっとあると誤解しがちやけど、
多くのイノベーションがあってのこそなんですよね。

過去のやり方に固執せず新たな挑戦が必要なことが
よくわかりました。

過去に投入したコスト:サンクコストにこだわり、
新たなチャンスを逃してしまうとか。

本作には日本への強いメッセージが込められています。

イノベーションという言葉が日本で言われるようになって
だいぶなりますが、まだまだ個々人の意識は私も含め
変わってないなと思います。

でもね。やはり変わっていかないと。
そう思わせてくれるこの一冊。

書かれてから10年になりますが、今でも参考になる
要素がたくさんです。

ぜひお読みください。

16年4月読
★★★★☆

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