野口悠紀雄さんの
アメリカ型成功者の物語。
同僚からお借りしました。
いやはや読み終わるのに
時間かかりました。
やはり考えながら読むと
時間かかるなぁ。
「ITは21世紀のゴールドラッシュ」と
論じる筆者。
両方ともどんな規制も存在しない自由な天地。
成功したのは、皆と同じことはしなかった人々。
現場主義でニーズを見つけた人々。
ゴールドラッシュによって人々が群がった
西海岸は今とはまだたく違う未開の地。
半年も掛からないとたどり着けないとか
今からは想像もできません。
スタンフォード大学創立のお話もとても
興味深く読みました。
スタンフォードがあるからこそ今のシリコンバレーがあり、
そのルーツがゴールドラッシュであることを考えると、
まさにひとつでつながっているなと。
他にもシスコやサンなどの創業話も。
シスコのマークはベイブリッジやったのか。
私たちは今あるものはずっとあると誤解しがちやけど、
多くのイノベーションがあってのこそなんですよね。
過去のやり方に固執せず新たな挑戦が必要なことが
よくわかりました。
過去に投入したコスト:サンクコストにこだわり、
新たなチャンスを逃してしまうとか。
本作には日本への強いメッセージが込められています。
イノベーションという言葉が日本で言われるようになって
だいぶなりますが、まだまだ個々人の意識は私も含め
変わってないなと思います。
でもね。やはり変わっていかないと。
そう思わせてくれるこの一冊。
書かれてから10年になりますが、今でも参考になる
要素がたくさんです。
ぜひお読みください。
16年4月読
★★★★☆

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