重松清さんの最新作。
あすなろ三三七拍子
これかなり笑ける。
応援団員がいなくなり
廃部の危機のあすなろ大学
応援団。
今でこそ系列の女子大と合併して
あすなろって名前だけど、
以前はセタショー”前科”大学と呼ばれてたほど。
そこの応援団だからOBたちも強烈。
そんなOBの一人であるオーナー社長からの突如の命令により
社会人試験であすなろに入学し、応援団に出向となった45歳の大介。
個性豊かな団員とOBそして顧問の先生にふりまわされる様子がおかしいのなんの!
応援団なんて旧態依然の骨董品並みの世界。
でもそれに一所懸命な姿の人々がなんかいいんよね。
正論だけではない何かが。
主役はあくまで選手。
でも選手以上に汗をかきながら応援するその姿。
もう理屈ではない世界。
この本自体が頑張ってるオヤジ殿達へのエールの面もあるかな。
そしてもちろん重松さんらしいホロリとさせる場面場面も。
合宿最終日のマラソンの様子とか、母と自分を裏切った父を許せず
お見舞いに行けないメンバーへの説得の場面とか。
笑いと涙が入り混じる感じ。
下巻も楽しみだな。
14年2月読 BO行き
★★★★☆
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106364826/subno/1


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