2020年12月31日木曜日

2020年振り返り

いろいろあった2020年。

まさに常識が変わった一年でした。

そんな中でも多くの本との出会いが
ありました。
今までにないハイペースで320冊
読みました。

その中で★5は22冊。
  
-直木賞とってほしかった

-初読の作家さん  

-温かい作品の古内一絵さん

-人気も納得な瀬尾まいこさん

-新星のの凪良ゆうさん

-久しぶりに読んだ作家さん

-安定の女流作家さん

-男性も

-安定のシリーズ物

-海外ものも

この様な物語を書ける作家さんはほんまにすごい。
2021年も多くの良書との出会いがありますように。

昨年の振り返りはこちら>>>

★★★★★


朝焼けにファンファーレ

織守きょうやさんの

朝焼けにファンファーレ。

図書館本です。

たぶん2020年に読む
最後の一冊。
心して読みました。

司法修習生たちの4つのお話です。

司法修習生なのに茶髪の藤掛くん。
コミュ力高くて、人の気持ちがわかって。

裁判官志望の松枝さん。
おしゃれには無頓着。
彼女の正義はあくまでも真っ直ぐ。

最年少で天才の柳くん。
合理性で判断する彼も人の気持ちを学ぼうとする。

そして弁護士志望の町田くん。

彼らを指導する弁護士や検察官、そして
書記官からの視点でお話は進みます。

藤掛くんと柳くんが特にいいですね。

楽しく読めましたし、最後は希望ある
終わり方でした。

たくさんの本を読んだこの2020年の最後の
一冊がこれでよかったです。

20年12月読
★★★☆☆

アーヤと魔女

久しぶりの

ジブリ作品。

宮崎駿さんの企画で監督が
息子の吾郎さん。

声優は寺島しのぶさんに豊川悦司さんに
濱田岳さんと豪華。

お話はまぁなんというかなんとです。
タイトル通りアーヤと魔女のお話でした。

★☆☆☆☆

岸辺露伴は動かない

奇妙なジョジョの

冒険のスピンオフの実写化。

高橋一生さんに中村倫也さんが
出演。
森山未來さんも2話に登場。

ヘブンズドアで人の記憶を本で読める
漫画家の岸辺露伴先生のお話。

3話やけでしたが、面白く観れました。

これ続編もあるのかな?
楽しみです。

★★★★☆

2020年12月30日水曜日

礼儀正しい空き巣の死

樋口有介さんの

礼儀正しい空き巣の死。

図書館本です。

卯月警部補の2作目。
椋さんともうまくいっていて
何よりです。
相変わらず柚香はうざい。
ほんまにって感じ。

今回もいくつかの事件が卯月さんの
超能力により、大きな過去の事件も含めて
解決するお話。

卯月さんは椋さんの力添えもあって念願の
捜査一課に。
これからの展開も楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

20年12月読
★★★☆☆

2020年12月28日月曜日

Home sweet tokyo season#4

上白石萌音さんが

登場するってんので

録画した英語ドラマです。


萌音さんの英語はさすが。
これやったらブロードウェイも
ハリウッドも狙えますね。
今の時代はNetflixでしょうか。

はなさんも意外とお上手。

お話はなんてことなかったですが、
萌音さんの英語で楽しめました。

★★☆☆☆

2020年12月26日土曜日

池袋ウェストゲートパーク

大好きなIWGPの
アニメ化。

マコトのお母さんとかサルとか、
署長とか若干イメージ違う人いるけど、
それでも楽しめました。

尾崎キョウイチとレッドエンジェルズは
記憶なし。
ってかGボーイズとの抗争とかびっくり。
不動のキングが。。
マコトも絶体絶命です。

シャドウ格好よいー

マコトがワイヤレスイヤホンしていて時代
反映してるっ!

明日を始めるために憎しみを捨てられる人が
集まる池袋。
いいね。

原作も好きやけどアニメも楽しめました。
続編もあったら観たいもんです。

★★★☆☆

銀齢探偵社

中山七里さんの

銀齢探偵社。

静おばあちゃんと要介護探偵
の2作目です。

司法研修所の教官として教える
ことになった静さん。
健康診断に訪れた病院で、まさかの
玄太郎さんと再会。

玄太郎さんは大腸がん。。
でも言動は相変わらず。
さすかです。

司法研修所では大好きな岬くんが
登場して嬉しかったです♪
やはり岬さんと御子柴弁護士は別格です。

最後のお話は静さんにも孫娘の円さん
にも辛いもの。
意外にあっさりと流されてましたが、
これはしんどいですね。

前作よりは玄太郎さんも少しやけ控えめ
やったんで、読みやすかったです。

前作の感想はこちら>>>

20年12月読
★★★☆☆

2020年12月25日金曜日

サード・キッチン

白尾悠さんの

サード・キッチン。

図書館本です。

まず始めに。
この主人公は大嫌いな
タイプです。
典型的な井の中の蛙で、自意識過剰の
かまってほしいちゃんで、被害妄想で。
なんですごくムカつきながら読んでました。

語り手がこの子やなかったら、もう少し
すんなりと読めたかも。
書いてあることは納得することも多く。
内にある差別意識や、刷り込まれている
ステレオタイプの概念、歴史を知らなすぎる日本人。

でもこの子に語られると、なんかムカつくんですよね。
題材はいいのに残念。

多様性の時代と言いながら、それにまだ適応
できていない私たち。
それを知るにはいい一冊やとは思います。

20年12月読
★★☆☆☆

2020年12月24日木曜日

モンスターと食卓を 2

椹野道流さんの

モンスターと食卓を

の2作目。


恩師から託されたシリカと
暮らしはじめた法医学者の有。

謎の多いシリカ。
でも可愛いな。
有にも変化が。

空き巣に入られたらトラブルもあるけど、
まだまだ平和。

さてこれからどうなることやら。

前作の感想はこちら>>>

20年12月読
★★☆☆☆

2020年12月23日水曜日

屋根裏博物館の事件簿

澤見彰さんの屋根裏

博物館の事件簿。

図書館本です。

昭和34年。
渋沢栄一の孫の敬三が作った
私設博物館では日本民俗学の
研究が進められている。

敬三に拾われた高校生のあづみ。
幼い頃の記憶を失ってる。

相棒の常彦とともに民俗学を研究。

"世の中の不思議や怪異の多くが、
人の作為である。"

"貧しさゆえに、魂を売り渡してしまう
哀しい人間を見たくないし、そういうものを
なくしていきたい"という思いで民俗学をやる常彦。

失われたあづみの過去の記憶。

なんかいまいちピンと来ませんでした。

20年12月読
★☆☆☆☆

2020年12月22日火曜日

僕の神さま

 

芦沢央さんの

僕の神さま。

図書館本です。

小学生5年生の佐土原くん。
困った時には周りから神さまと
呼ばれる同級生の水谷くんに
お知恵を借りる。

佐土原くんは幼すぎて、水谷くんは
賢すぎ。
川上さんの計画にまで気づくなんて。

子どもやかや完璧やなくて当然やけど、
完璧でいてほしいと願う気持ち。
そんなことも関係なくただ前に進む水谷くん。
いやはやです。

佐土原くんののほほんさと川上さんの壮絶さの
ギャップがすごすぎでした。

20年12月読
★★★☆☆

2020年12月21日月曜日

どうしてわたしはあの子じゃないの

 

寺地はるなさんの、

どうしてわたしは

あの子じゃないの。

図書館本です。

肘差村で育った幼なじみの天、
ミナに藤生。
2003年と2019年のそれぞれ。

ここから抜け出したいという閉塞感。
自分でないあの子になりたいという気持ち。
文章から伝わってきます。

中学生の頃には、いつか大人になったらと思うけど、大人になったらそれは容易くないと知る。

"言葉はいっぺん相手にぶつけてしまったら、
もう取り消すことなんかぜったいできないんだから。"

"日常をよりよく生きることこそが"祈り"だと思うとよ。"

"もうわたし、わたしでいいや。"
天の力強い言葉。
こりゃ藤生やなくても惚れますね。

藤生と天にはうまくいってほしいなぁ。

ほろ苦くて、でも温かいお話でした。

20年12月読
★★★☆☆

2020年12月20日日曜日

孤独のグルメ

またもや孤独のグルメ
のシーズン1。

ナポリタンを蕎麦のように
すする五郎さん。
ご飯のおかずにして
食べてるしw

沖縄料理も美味しそうでした。

タバコもまだ吸ってるし、過去の恋話まで。

この時はこんなにも人気シリーズになるなんて
思ってなかったんでしょうね。

楽しく観れました。

前回観た感想はこちら>>>

★★★★☆ 

https://7net.omni7.jp/detail/1400557827

平凡な革命家の食卓

樋口有介さんの
平凡な革命家の食卓。
図書館本です。

病死と思われる市議会議員
の死をなんとか殺人事件に
格上げしようと
する刑事の枝衣子。

現場の向えのアパートに住む
フリーライターの柚香に講師の椋。

枝衣子さんと椋さんいい組み合わせ。
美人でお料理上手なんて素敵すぎ。

この2人の話また読みたいですね。

ずっとみてるストーカーもこわいし、
周りを操る奥さまは怖い限りでした。

20年12月読
★★★☆☆

2020年12月19日土曜日

おっさんたちの黄昏商店街

池永陽さんの

おっさんたちの

黄昏商店街。

図書館本です。

地元の商店街の町おこし運動をする
65歳を迎える4人の同級生と
高校2年生の翔太の独り身会。

商店街の盛り上がりに知恵を絞ったり、
半グレ集団と対峙したり。

昭和の時代の賛美のお話。
"昭和の辛さは焦茶で、平成の暗さはダークグレイ。"
なるほどですね。

大変失礼ながら三匹のおっさんと、かなり
イメージがかぶります。

あと忍者とかにもついていけずでした。

最後もなんかなぁ。。

冴子さんは格好良かったです。

20年12月読
★☆☆☆☆

ぼくもだよ。 神楽坂の奇跡の木曜日

平岡陽明さんの
ぼくもだよ。
図書館本です。

神楽坂が舞台。
美味しそうなお店が実名で
登場。
大好きなカレー屋さんも。
他にも行きたくなったお店も
ありました。

盲目の書評家よう子と古本屋を
営む本間のお話が交互に。

よう子は編集者の希子から勧められて、
書評からエッセイ、そして自分の幼い頃を
題材にした小説まで。

本間はバツイチで週一回の息子との日々を楽しみに。

そんな2人の接点。
なるほどこう来るかって感じでした。

友美は友だち裏切ってまで結婚したんにね。。
まぁマイクならいいわな。

さてこれから2人がどうなるかですね。
巡りめぐってとなってほしいもんです。

20年12月読
★★★☆☆ 

ハイキュー

久しぶりにハイキューの

アニメを。

春高で優勝候補の稲荷崎高校と
対する烏野高校。
まさに死闘。

双子の速攻とかすごすぎる。

これでようやくベスト16とは春高すごいわっ。

前作の感想はこちら>>>

★★★★☆

2020年12月18日金曜日

約束のネバーランド

原作を読みたいと思ってる

約束のネバーランドのアニメが

再放送されるというのでポチッと。

11歳のエマ。
ノーマンとレイ。
12歳まで孤児院で子ども達と
ママとの暮らし。
幸せだと思っていたエマ。
しかしある日自分たちが食料として
育てられていることを知る。

生き残る方法を探しだすエマたち。
37人全員で脱出できるのか。

シスタークローネの最期はなんとも。。
そしてノーマンも。。

最後はまぁハッピー。
レイのお母さんにはびっくり。

副音声もあり楽しめました。

北川景子さんはイザベラにぴったりですね。

第2シーズンも楽しみです。

★★★★☆

湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ 上弦の巻

中島久枝さんの
湯島天神坂 お宿如月庵へ
ようこそ 3作目です。

記憶力抜群の下足番の樅助が
物忘れをしはじめる。

そんな中でもいろんなお客さんが
如月庵を訪れ、梅乃はじめみんなでの
おもてなし。

楽しく読めました。

前作の感想はこちら>>>

20年12月読
★★★☆☆ 

いつの空にも星が出ていた

佐藤多佳子さんの

いつの空にも星が出ていた。

図書館本です。

ホエールズ、ベイスターズ、
Dena愛に溢れる一冊。

先生にスタジアムに連れられた高校生、
受験前の少女とその恋人、電気屋と
ちゃらんぽらんな同居人、野球少年。
それぞれにとってのベイスターズ。

ファンの想いが詰まった作品でした。

阪神園芸すごいな。

20年12月読
★★★☆☆

2020年12月17日木曜日

いちねんかん

畠中恵さんの

いちねんかん。

お友だちからお借り
しました。

若だんなシリーズの
19作目。
もう19作なんてすごっ。

別府に一年間湯治に行った
若だんなの両親。
その間薬種問屋と廻船問屋の切り盛りを
することになる若だんな。

若だんなを心配する仁吉と佐助によって
貧乏神の金次と屏風のぞきも奉公人として
働くことに。

疫病が流行ったり、婿選びを任されたり、
そして最後は賊との大乱闘。

若だんなはずいぶんと立派になって。
兄やたちもご両親も嬉しいでしょうね。

楽しく読みました。

前作の感想はこちら>>>

20年12月読
★★★★☆

2020年12月16日水曜日

チンギス紀 9 日輪

北方謙三さんの

日輪。

チンギス紀の9作目です。

長い草原での戦い。
旧い戦と新しい戦。

いよいよテムジンはチンギス・カン
となり草原の民はひとつに。

タルグダイは相変わらずしぶといね。
これもラシャーンのおかげ。

そしてジャムカ。
どの選択がここまでテムジンとの差を
広げたのか。
マルガーシが楽しみですね。

いよいよお話は次の段階へ。
これからも楽しみです。

前作の感想はこちら>>>

20年12月読
★★★★☆

京都四条 月岡サヨの小鍋茶屋

柏井壽さんの

京都四条 月岡

サヨの小鍋茶屋。

図書館本です。

幕末近くの京が舞台。
近江草津から出てきたサヨ。
清水寺の茶店で働きだす。

不思議な出会いにより、昼はおにぎり屋、
夜はお鍋専門のお店を営むことに。

夜のお客は幕末のあの有名人達。
まぁいかにものフィクションです。
干支をきいて、その干支の妙見さんを巡るとか
まぁ荒唐無稽。

同じお料理もんでも高田郁さんのとは
大違いです。
まぁ娯楽もんとして読むのかな。

いかにも続きがありそうですが、さぁ
読むかよく考えます。

登場するお料理はすべて美味しそうでお腹空いてきます。
あと妙見さん巡りもしたくなりました。

20年12月読
★★☆☆☆

2020年12月15日火曜日

探偵は友人ではない

川澄浩平さんの
探偵は友人ではない。
図書館本です。

中学2年生の真史。
バスケ仲間のエナと
総士くんに京介くん。

幼なじみの鳥飼くんは不登校やけど
切れ者でスイーツ好き。
ちょっとした謎を鳥飼くんに相談して
解決してもらったり。

なんかこのお話あまり押しつけがましくなくて、
ちょうど良い感じ。

北海道の空気感もいいのかな。
前作よりも楽しめました。

前作の感想はこちら>>>

20年12月読
★★★☆☆ 

2020年12月14日月曜日

ライト・スタッフ

山口恵以子さんの

ライト・スタッフ。

図書館本です。

映画が娯楽の王様だった
時代。
4番手争いの太平洋映画会社の
助監督採用の二次試験で落ちた
顕は照明部のスタッフとして働くことに。

日々映画の世界に魅力されながら
照明部として奮闘。

助監督採用を一緒に受け合格した植草と長内。
初の女性脚本家として採用された杉子。

大女優に照明部の先輩たち、撮影部の面々。
宣伝部などみんなによってつくられる映画。

古き良き時代の現場の勢いが感じられるお話でした。

長内さんにはがっかりしたよ!

20年12月読
★★★☆☆

2020年12月13日日曜日

今も未来も変わらない

長嶋有さんの

今も未来も変わらない。

読書友よりお借り
しました。

高3の娘のいる小説家の星子。
娘の拠の進路や恋を見守ったり。
24歳の称くんとの恋にきゅん
きゅんしたり。
友との時間。

大人は楽しくなければ。
そのためにも家族だったり友人だったり
恋人やったり一緒にいる人って大切よね。

○○縛りのカラオケ面白そうでした。

いつのまにか変わっている小さいことを
書きたかったんですかね。

称くんとうまくいってほしいもんです。

しかし母娘の恋人がほぼ同年代ってすごいわ。

20年12月読
★★☆☆☆

危険なヴィーナス





観るつもりなかったんに

番宣観てついついポチッと。

東野圭吾作品原作の
危険なヴィーナス。

久しぶりの妻夫木聡さん。
吉高由里子さんと。

吉高さん女性の二面性を
うまく演じています。
そりゃだまされるよ。
でも浅いような気も。

動物病院を営む伯朗の前に現れた
弟明人の嫁と名乗る楓。
弟が失踪したと言う楓。

矢神家30億の遺産をめぐる争い。

個性的な登場人物。
染谷将太さん、斉藤由貴さん、ディーン・フジオカさん、
坂井真紀さん、小日向文世さん、3時のヒロインの人とか。

妻夫木さんはね。。
なんか役柄の優柔不断っぷりが鼻について。
妄想シーンも最後の方はもういいよってな感じでした。

盛り上がるやけ盛り上げて、あっさりと終わった感じでした。

★★☆☆☆

2020年12月12日土曜日

35歳の少女

 

柴咲コウさん

主演のドラマ。

10歳の時に事故にあい、
35歳まで眠っていた柴崎さん。
橋本愛さんが妹役ってぴったりです。

柴崎さんはうまく10歳の子を
演じてました。
子どもの頃描いていた未来ではないけど、
それでも懸命に生きようとする女の子を。

そして坂口健二さんはイケメン。
初恋って特別なんですね。
ヒゲそった時ははっとしました。

鈴木保奈美さん怪演。
まさにモンスターママ。
でもその最後には涙。

なんかご都合主義的な展開もあるけど、
まぁハッピーエンドでした。

★☆☆☆☆

階段にパレット

東直子さんの

階段にパレット。

図書館本です。

夫の希一が亡くなった後、
古い家で絵画教室を始めた実弥子。
才能をみせる猫のような少年のルイ。
大人も子どもも集まる教室。

子どもたちの自由な発想。

絵画の才能ないんで描ける人は尊敬します。
こんな空間ぎあったらいいなと思いました。

20年12月読
★★☆☆☆

2020年12月11日金曜日

始まりの木

夏川草介さんの

始まりの木。

読書友よりお借り
しました。

神様のカルテの方のお話と知り、
楽しみに読みました。

大学院で民俗学を学ぶ千佳。
師の偏屈な民俗学者の古屋。

未来のために過去を調べる。
それが民俗学。

世の中には、いくらコインを積んでも
交換できないものが、結構たくさん
あるものなのよ。

精神的極貧状態の日本には古屋先生みたいな
人が必要なんですね。

読みながらすぐに古屋先生のファンになりました。

夏川さんらしい温かいお話。
心に沁みました。

日本のいろんなとこに旅したくなりました。

20年12月読
★★★★★

2020年12月10日木曜日

むらさきのスカートの女

今村夏子さんの

むらさきのスカートの女。

読書友よりお借りしました。

近所で"むらさきのスカートの女"
と呼ばれる女。
彼女をストーカーのように見守る
"黄色いカーディガンの女"。

彼女と友だちになるべくバイト雑誌を
置いたり、面接通るようにシャンプーの
サンプルを置いたり。
こわっ。

同じ職場で働くようになってもなかなか友だちに
なれない2人。
騙し騙され。

執着さがさぶいぼです。
なんかなんとも言えないお話でした。

20年12月読
★☆☆☆☆

彼女の名前は

チョ・ナムジュさんの

彼女の名前は。

読書友よりお借りしました。

韓国の闘う女性たちのお話。
古い価値観だったり、貧困だったり、
認められない権利に対して声をあげる
女性たち。

日本より男尊女卑のイメージが強い韓国で、
この本が売れているのは大きな変化。

読んでてわかるなってお話もたくさんありました。

声をあげないと始まらない。
そして一人で声をあげるのには辛すぎる。

この様な価値観が一日でも早く韓国でも日本でも
無くなることを願います。

この本と出会えてよかったです。

20年12月読
★★★★☆

2020年12月9日水曜日

白日

月村了衛さんの
白日。
読書友よりお借り
しました。

いじめや不登校に苦しむ
子どもたちの居場所となる
学校。
そのプロジェクトの責任者
である梶原局長の息子の死。

事故なのか自殺なのか。
中断するプロジェクト。

娘が不登校になった経験のある秋吉も中心
メンバーとしてプロジェクトを推進してきた。

わからない真相。
疑心暗鬼となる部下たち。
社内の派閥抗争。

子どものいじめより酷い社内のいじめ。

まぁこれは極端すぎなお話やけど、まぁ
わからんでもない。

最後はうまく行きすぎ感はあるけど、まぁ後味
悪い終わり方よりはいいですね。

20年12月読
★★☆☆☆ 

紙屋ふじさき記念館 物語ペーパー

ほしおさなえさんの
紙屋ふじさき記念館
2作目。
図書館本です。

日本橋の紙屋ふじさき
記念館でバイトする百花。
少しずつ和紙の魅力を知り、
商品開発にも力を。

館長の一成をライバル視する従兄弟の
浩介の登場で、一成も少しやる気を。

美濃の和紙の宿泊まってみたいです。

あと西園先輩の地域猫通信みてみたいですね。

日本橋の独特な雰囲気。
和でありながら、西洋になろう、なれる
との気概の面影。
なるほどです。

前作よりも面白くなってきました。

前作の感想はこちら>>>

20年12月読
★★★☆☆

2020年12月8日火曜日

湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ 三日月の巻

 中島久枝さんの

湯島天神坂 お宿如月庵へ

ようこその2作目。

図書館本です。

湯島天神坂にある隠れ宿
如月庵。
そこで働く梅乃の日々。

仲居頭の桔梗さんの過去のつながり。
某藩の息子を預かることに。

梅乃は相変わらず泊まり客に快適な
滞在のため奮闘。

楽しく読めました。

前作の感想はこちら>>>

20年12月読
★★★☆☆

サイレント・ブルー

樋口明雄さんの

サイレント・ブルー。

図書館本です。

八ヶ岳南麓のロッジ村に
移住してきた秋津家。
ある日共同井戸水の水が茶色に。

蛇口をひねれば天然水という環境。
その日常が崩れ落ちる。

そしていよいよ井戸水が涸れる。

世界的な天然水ブーム。
ブルーゴールド。青い金脈。
有限な水を巡る争い。

企業と行政の癒着。
経済優先の政治論理、大企業中心の
大量消費システム。

地下のことはわからないため因果関係を
証明するのも困難。

そんな中現職市長の対抗馬として出馬する若き
門倉の応援をすることになった秋津たち。

お話としてはとっちらかってる部分もあるけど、
水の貴重さとか、このままでは危ういということは
十分伝わりました。

20年12月読 
★★☆☆☆

2020年12月7日月曜日

夜が暗いとはかぎらない

 

寺地はるなさんの

夜が暗いとはかぎらない。

図書館本です。

あかつきマーケットの
マスコットのあかつきん
の失踪。
そして神出鬼没に登場して
SNSで話題に。

あかつきマーケットの周りに住む人たちの
一人一人の群像劇。

それぞれの登場人物がリレーのように
つながっていきます。

みんな不器用。
親子も夫婦も恋人も友人も。

好きなかたちはいろいろ。

「ずっと」は、はじめからそこに存在するわけじゃない。
一瞬一瞬を積み重ねてつくっていくものなのだ。

登場人物多くてこんがらがる部分もあるけど、最初が
暗めから入るんで、終わりはまぁ希望ある感じの
終わりとなっていました。

20年12月読
★★★☆☆

2020年12月5日土曜日

鋳物屋なんでもつくれます

上野歩さんの
鋳物屋なんでもつくれます。
図書館本です。

清澄鋳造の跡取りのルカ。
鋳物オタク。

亡き祖父ユウジイの想いを
受け継ぎ、受注止めに立ち向かう。

旧態依然の職人たちのマインドを変えながら、
新たな取引開拓に。

現実はこんな簡単やないよって思いながら、
まぁお仕事もんとして楽しく読めました。

20年12月読
★★☆☆☆

プルコギ-THE 焼肉 MOVIE-

 

まさにB級映画って

感じでした。

松田龍平さん、ARATAさん、山田優さん、

前田愛さんの他に桃井かおりさんや倍賞さんまで。
出演陣はそれなりに豪華なんに、なぜこんなんに。。

井浦さんって昔はARATAさんやったんですね。

話はともかく、焼肉が食べたくなりました。

★☆☆☆☆

2020年12月4日金曜日

MITマサチューセッツ工科大学音楽の授業 世界最高峰の「創造する力」の伸ばし方

菅野恵理子さんの

MIT音楽の授業。

読書友よりお借り
しました。
絶対に自分では出会わない
本なんで、ほんまに嬉しいです。

科学と音楽が自然に同居している
MIT。

授業の内容は楽しそうなもの。
理論から入るものや、自分たちで
作曲するもんまで。
オペラとかクラシックやけでなく、
ワールド系とかビートルズまで。

こんな環境で学びたかったなぁ。
まさに贅沢な空間。

トップの人たちには音楽を始めたした
アートへの理解もあってほしい。
そういった意味ではMITの授業は嬉しい限りです。

20年12月読
★★★☆☆

2020年12月3日木曜日

あきない世傳 金と銀 9 淵泉篇

高田郁さんの
あきない世傳 9作目。

衝撃なラストやった前作。
結にはムカつく限り。

その困難もなんとか乗り切ったと
思ったら今度は呉服仲間から
外れることに。
ほんまに作者はどSです。。

でも奉公人や支てくれる人たちと幸の
叡智でまたもや困難を乗り切ろうとしています。
これは続きが早く読みたい。

幸のような人でありたいと思います。

前作の感想はこちら>>>

20年12月読
★★★★★ 

2020年12月2日水曜日

盤上に君はもういない

綾崎隼さんの
盤上に君はもういない。
図書館本です。

女性初の棋士を目指す
諏訪飛鳥。
彼女を取材し、応援する
記者の亜弓。
しかし飛鳥の前に立ち
塞がったのは、中学生の竹森稜太と、千桜夕妃。

女性初の棋士となり世の中の注目を
集める千桜。
しかし彼女は失踪する。

千桜をライバル視する飛鳥。
取材対象として彼女を追う亜弓。
千桜の血のつながらない弟智嗣。

いやぁ面白かったです。

飛鳥のむき出しの負けん気。
竹森くんよかったね。

千桜の決断はうーんと思うとこもあるけど、
女性での棋士に挑戦する姿はやはりすごい。

面白く読みました。

20年12月読
★★★★☆

2020年11月29日日曜日

流浪の月

凪良ゆうさんの
流浪の月。
図書館本です。

大好きな両親との暮らし。
父が死に、母が出ていき、
叔母の家で暮らすことになった
更紗。

居場所のない更紗。
ある日公園で見かけるロリコン
男子文の家に着いていき、安全な
日々を得る。
しかし2ヶ月後更紗は見つかり、
文は逮捕される。

大人になった更紗。
ついてまわる過去。
恋人に依存する人生。

そんな中で文との再会。
DV野郎に豹変する恋人。

更紗にはむかつきます。
もっとちゃんと言えばいいんやんと、
男に依存するなって。
でもそうせざるを得ないのもよくわかって。。

文は更紗の安全地帯であって、文のためなら
彼女は強くなれる。

"事実と真実は違う。"
周りがどう言おうが自分は文を知っている。

最後には強い更紗が。
文くんよかったね。

圧倒されました。。

20年11月読
★★★★★

17歳のラリー

天沢夏月さんの

17歳のラリー。

図書館本です。

テニス部のエース川木の
海外への留学。
それを聞いた周りの人々の
反応。

ダブルスのペア、女子部のエース、
マネージャー、同級生にキャプテン。

"桐岡、部活やめるってよ"をもう
少し熱くした感じかな。

川木くんはこの高校やからこそ、次に
行けることができたんやね。
よかったね。

20年11月読
★★★☆☆

2020年11月28日土曜日

二百十番館にようこそ

加納朋子さんの
二百十番館にようこそ。
図書館本です。

ネトゲ廃人のニートである
主人公が両親に見限られ
孤島にある叔父の遺産の館に。

そしてニートが集まる二百十番館を
やることに。

まぁ再生の物語かな。

ネトゲとかやらんのでふぅーんって感じな
とこもありますが、島の人たちがいい人たちで、
なんかいいなって感じ。

親の愛は偉大ですね。

20年11月読
★★☆☆☆

沖晴くんの涙を殺して

額賀澪さんの
沖晴くんの涙を殺して。
読書友よりお借り
しました。

余命一年で故郷の階段町に
戻ってきた京香が出会った
沖晴くん。

東日本の津波にあい死神と取引。
ネガティブな4つの感情を差し出し
生き残る。。

文武両道でいつも笑ってる沖晴くん。
怪我もすぐに治る。
そして死が近い人がわかる。

沖晴くんと向き合う京香との日々で、ネガティブな
感情がひとつず戻ってくる沖晴くん。

嫌悪とか怒りとか悲しみとか怖れとか、そういう、
ネガティブな感情も、やっぱり大事なんだよね。

図らずも2冊続けて死をテーマにしたお話。

でもこのお話の沖晴くんすごくよかった。
時間をかけて自分の悲しみをちゃんと消化していって。

冬馬の決断もきっと正しいんでしょうね。

読めてよかったです。

20年11月読
★★★★★ 

2020年11月27日金曜日

きのうのオレンジ

藤岡陽子さんの
きのうのオレンジ。
読書友よりお借り
しました。

33歳の遼賀が受けた
胃がん宣告。
同い年の弟恭平から届いた
15歳の時山で遭難した時に
履いていたオレンジの登山靴。

遼賀と恭平の母燈子。
2人の同級生で看護師の矢田。
それぞれのお話。

15歳の遼賀の手紙には泣きそうに
なりました。
ほんまにほんまにいい子やね。。

バイトの高那くんも。

あと遼賀の診断結果を知った時の
お母さん。。

切なくて、でも温かいお話でした。

20年11月読
★★★★☆

滅びの前のシャングリラ

凪良ゆうさんの
滅びの前のシャングリラ。
読書友よりお借りしました。

1ヶ月後小惑星が地球に衝突。
カウントダウンが始まる。

いじめられっ子の友樹。
ヤクザの信士。
友樹の母で元ヤンの静香。
友樹が好きな同級生の雪絵。
雪絵が憧れている歌姫のLoco。

雪絵の初回限定付録。

それぞれの最後の日々。

何よりも街の混乱が読んでられませんでした。
まさに無法地帯。
倫理観なんてもう関係ない。

その時に強いのは信士のような人たち。
そして守るべきものがある人たち。

友樹は羊の皮を脱ぎ捨てられてよかったね。

なんか読んでいていろんな想いが
交錯してくるお話でした。

できたら心穏やかな日々を過ごして
いきたいもんです。。。

20年11月読
★★★☆☆

この本を盗む者は

深野野分さんの
この本を盗む者は。
読書友よりお借り
しました。
初読の作家さんです。

すんごく不思議なお話。
本好きな人が集まる読長町。

蒐集家であった御倉嘉一の
書庫"御倉館"。守る御倉家。
嘉一の娘たまきの命により
御倉家以外は出入り禁止で、
御倉あゆむとひるねの兄妹で管理。

あゆむが怪我したことからあゆむの娘で
本嫌いの深冬が御倉館とひるねの面倒を
みることに。

本が盗まれると世界は一変。

これついてける人と、ついてけない人と
いると思います。。

たまきさんの常軌を逸した対応には後退りするし、
真白ちゃんはかわいいし。
でも本を盗む人たちはぺしぺしやし。

ちょっとあれこれ詰めすぎでした。
でも面白かったです。

20年11月読
★★★☆☆

2020年11月25日水曜日

魯肉飯のさえずり

温又柔さんの

魯肉飯のさえずり。

読書友よりお借り
しました。
自分では出会えない
一冊なので嬉しいです。

台湾人の母雪穂。
娘の桃嘉のお話。

桃嘉は周りからみたら幸せとみえる
結婚をしながらも、だんなの浮気に、
自分の意見を言えない日々に苦悩。

雪穂は娘との距離感に悩む。
異国での子育ては大変だよね。。
茂吉さんは素晴らしい夫。

桃嘉にはイライラしちゃいました。

雪穂のお母さんの言葉いいなぁ。
"だれといても、どこにいても、自分の
いちばん近くにいるのは自分自身なのよ。
だれよりもあなたがあなた自身のことを
一番思いやってあげなくては。
自分自身をないがしろにしながらひとさまの
ことを大事にしようだなんて、そんなの
できっこないのよ。"

魯肉飯が食べたくなりました。

20年11月読
★★★☆☆