2018年9月11日火曜日

華胥の幽夢

小野不由美さんの
華胥の幽夢。
図書館本です。

12国記シリーズで
読んでなかった
最後のお話。
短編集です。

みんなの役に立たない
と一人落ち込む泰麒。
驍宗が相変わらず大好きで可愛い。
漣国の王世卓と会い、彼の言葉に救われる。
世卓はお初かな。ナイスな農家キャラでした。

芳国では先の王仲韃を討った月渓が王の座を固辞。
そんな最中に景国からの使い。
祥瓊からの書簡を携えていた。

陽子と楽俊の鳥を介したやり取り。
友やからこそ相手に対して背伸びしたい気持ち。
そしてそんな相手のことがわかるからこそ、自分も
頑張ろうと思える。
なんて素晴らしい信頼関係やこと。

才国では采麟が病に。
高い理想と自負があった王は道を失っているのか。
理想にばかり拘泥し、現実を軽んじていた官吏。
責めるのは容易いけど、重要なのは正しい道を
教えてあげること。
なんと重いメッセージ。。。

きしみ始めた柳国では利広と風漢が出会う。
国はいつか滅びるもの。
長い王朝の自らの国も。。
明るい利広に隠された想い。
ん~
確かに600年も生きていたら飽きるかもですね。

表題作の華胥が一番重かったし、組織についてなども
考えさせられるし、いろいろと考えさせられました。

泰麒は相変わらず可愛い。
11歳にしては幼いけど、驍宗にとっては唯一無二の存在。

これで12国記シリーズは読破。
新作を心待ちにします!

前回読んだのはこちら>>>

ちなみにこちらで1,600冊目。
これからも本を通じて、いろんな世界を感じたいです。

1,500冊目の感想はこちら>>>

18年9月読
★★★★☆

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