2021年4月26日月曜日

花舞う里

古内一絵さんの
花舞う里。
図書館本です。

自分のせいで親友が
亡くなったと心を閉ざした
中2の潤。
東京から母の故郷奥三河に
引っ越す。
700年続く神事花祭りが根づく
過疎地域での、母と祖母との三人暮らし。

クラスメイトは3人だけ。
花祭りへの参加を拒否し、周りを拒絶する潤。

いつもみんなの中心にいる人にはこの気持ち
わからないと思っていた潤は、周りの人たちの
苦しみや不条理を知り少しずつ変わり始める。

読んでいてひりひりする場面も。
でもすごくすごくすごくいいお話でした!!!

お母さんの潤への愛、想い。
潤のお父さんのダメダメさが秀逸。
あとやはり啓太郎さん。
ハナも可愛い。
そして一年坊主の泰助。
頼りがいのある康男。
みんなとても愛おしい

舞いの描写も素晴らしい。

悪意もたくさんある世の中やけど、それを
含めて生きていく。
そんな強さを感じました。

21年4月読
★★★★★

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