その扉をたたく音。
図書館員です。
29歳でミュージシャンを
目指している宮路。
でも実質は親の仕送りで
てる無職。
そんな宮路は老人ホームで働く渡部の
サックスを聴き神様と衝撃を受ける。
もう一度渡部のサックスが聴きたくて
老人ホームに行き、入居者の水木のおばあちゃんに
ぼんくら呼ばわりされ、買い物など頼まれたりして、
毎週末通うことに。
水木のおばあちゃんが突き抜けていていいんですよね。
ほんまによく宮路のことをみている。
最初は宮路が渡部を巻き込んでいたのに、途中から
主導権が逆転。
渡部はいいキャラです。
身内となるといろいろ気遣うってわかるような。
自分にではなく、目の前にいる人に向けられている音。
だから心に響いたんですね。
読んでいて辛いとこもあるけども、やはり温かくて
良いお話でした。
さすが瀬尾まいこさんです。
21年4月読
★★★★★


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