小川洋子さんの
猫を抱いて象と泳ぐ。
大きくなったことで
デパートの屋上から
降りれなくなった象、
隙間から出れなくなった
ミイラ、そしてバスから
出れなくなったマスター。
そんな彼らをみて"大きくなること、それは悲劇である。"と
11歳のまま成長を止めた少年リトル・アリョーヒン。
彼はまるで詩を奏でるようにチェスをする。
強いチェスより善いチェスを。
そうやってチェスの海を泳ぐアリョーヒン。
チェスは全くわからないですが、その美しい世界観は
十分と伝わってきました。
マスター、老婆令嬢との出会いがあってよかった。
彼を見守る家族もいいですね。
最後は切なく終わります。
この文章好きやなぁと思ったら博士の愛した数式の
作者さんでしたね。
なるほどなるほど。
こちらも好きでした>>>
淡々と語られる美しい世界にぜひ触れてみてください。
おすすめです。
15年9月読 BO行き
★★★★★


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