イシュタムの手。
図書館本です。
秋田医科大学博士課程1年の
南雲くんは上杉教授のもとで
法医学を学ぶ。
5つのお話。
焼死体、食中毒、赤ちゃん、祭りでの集団死、
そして南雲くんが法医学を志すようになった香西くんの死。
この香西くんとのお話はすごくよかったです。
不器用な南雲くん。
これはシリーズになるのかな。
どう成長していくのか楽しみです。
24年11月読
★★☆☆☆
薬なければ病なし。
図書館本です。
薬剤師の毒島さんの6つのお話。
毒島さんの過去の話とかも。
薬についての知識ってあるといいなと思いました。
これシリーズ物ですが、読んだのは本作が2作目。
他の作品も機会があれば読んでみたいです。
前回読んだ感想はこちら>>>
24年11月読
★★☆☆☆
天上の葦下巻。
図書館本です。
失踪した公安の山波を追って
瀬戸内海の小島にやってきた鑓水、
修司に相馬。
正光が残したメッセージを探るため白狐の正体を探る。
一筋縄ではいかない島の老人たち。
誰が白狐なのか。
迫りくる公安の手。
もうハラハラしどうしです。
大本営発表は知っていましたが、読むとあらためてげんなりしますね。
あとは実際に報道されるスキャンダルとかも、政府の意向とか
あるんやろうなと思ったり。
報道はどこまで信じられるのか。
新聞が再度死ぬことがないように切に願います。
太田さんのお話は何人からか勧められていたので今回読めてよかったです。
他の作品もぜひ読みたいです。
上巻の感想はこちら>>>
24年11月読
★★★★☆
<銀の鰊亭>の御挨拶。
図書館本です。
1年前の火事で記憶を失った
叔母の文さんと同居している
大学生の光くん。
その火事では祖父母の他に2名の死体が、
内1名には刃物で刺された傷があった。
弁護士の父から紹介された磯貝刑事と事件について
調べるようになった光くん。
そして相手の嘘を見抜けるようになっている文さんも一緒に。
この時磯貝さんはまだ刑事さんなんですね。
そしてこれで探偵になるのか。
3作目を先に読んでいたので、ほぉと思いながら読んでいました。
文さんも、光くんも、そして磯貝さんも賢いですね。
あと宮島先生も。
続編も楽しみです。
前回読んだお話の感想はこちら>>>
24年11月読
★★★☆☆
雫。
図書館本です。
2025年4月からお話は始まります。
中学の同級生の4人。
永瀬さんとしずく、高峰、森。
高峰が営むリフォームジュエリーが営業を
終了することになり、デザイナーとして働いていた
永瀬さんは失業することに。
しずくは恋人が住む離島に行くことに。
それから話は5年毎に遡っていき1995年まで。
最後はまた2025年10月に。
しずくは不器用ながら自分が貫く道をちゃんと
進んでいてすごい。
でも周りのみんなが"もっと"って伝えてきたのは、
あぁ。同じことしてないかとちと反省しました。
高峰くんと永瀬さんのつながりも不思議ですね。
寺地さんらしいお話でした。
24年11月読
★★★☆☆
ウェディングケーキの作り方。
図書館本です。
読みながら、ん?この設定と思ったら、
あのお話の続編なんですね!
前作を読んで椿山荘にアフタヌーンティーを
食べに行ったのを思い出しました!!!
涼音は桜山ホテルを卒業。
なんとあのイケメンシェフの達也さんと
パティスリーをオープンすることに。
そして結婚も。
しかし両家の顔合わせや、父親世代の話、姓を変える
ことなどに少しずつ違和感を感じることに。
他にはパリピの瑠璃さんや、しっかり者の香織さん、
そして達也さんの目線でのお話も。
須藤さんの偏見に満ちた発言にはうんざり。
でも大きな声で言わないやけで、まだまだそう思っている
人たちが多いんですよね。。
あと瑠璃ちゃんのアプリ相手のお母さん怖い。
香織さんの本心とかをずばっと指摘する彗怜さん格好良いです。
涼音さんたちの結論はすごいなって思うし、それが当たり前に
なる世の中になってほしいなと思います。
前作の感想はこちら>>>
24年11月読
★★★★★
少女マクベス。
図書館本です。
演劇を学ぶ百花演劇学校。
前年に亡くなった脚本、演出を
手がけた設楽了の死の真祖を探るために入学した
新入生の藤代貴水。
3年生で劇作家を目指す結城さやかは、貴水から
付きまとわれ、最初は嫌がっていたが、少しずつ
彼女の調査を手伝うために。
"信じるために疑う"
まっすぐなさやからしい。
了の舞台で3人の魔女を演じた綾乃、綺羅、氷奈。
それぞれの隠していた秘密。
圧倒的な筆力で、お話にぐいっと引きこまれます。
一気読みでした。
この人怪しいとか、これって、こういうことやねっていうのは比較的わかりやすいけど、そんなことではないんです。
登場人物がみんないきいきとしていて、そしてそれぞれがとても魅力的。
特に貴水がいいね。
魔女3人も、さやかも。
了は読んでいるうちにどんどんと印象が変わっていて、
生きづらかったよねとしみじみと思います。
でももっと生きたかったよね。
高校卒業して、みんなどうなっていくのか。
気になります。
24年11月読
★★★★★
あさ酒。
図書館本です。
久しぶりの見守り屋さんのお話。
今回の主人公は祥子さんではなく、
一緒に働くことになった恵麻のお話。
5年付き合い同棲もして、婚約していた彼に振られて、
住むところを失い、仕事もなくした恵麻。
コロナで倒れた時に亀山さんと祥子さんが様子見に。
その縁で祥子さんのシェアハウスで住むことになり、
見守り屋さんも。
相変わらず美味しそうなお店がたくさんです。
行ってみたいとこがいくつも。
朝から飲むのもいいですね。
ホッピーも久しぶりに呑みたくなりました。
そして祥子さんと角谷さんよかったですね。
コロナで大きく変わった私たちの生活。
確かになー
前作の感想はこちら>>>
24年11月読
★★★★☆
アルプス席の母。
図書館本です。
シングルマザーの菜々子の息子
航太郎は甲子園を目指して大阪の
高校に。
そして菜々子も神奈川から大阪へ移り住む。
航太郎を見守る菜々子。
前半はこの高校がまじ最悪で父母会とか、
お金とか、選手をケアしない監督とか。
憤りながら読んでいて、なんかイメージしていた
話と違うって思ってたんですが、お話が進むにつれて、
あれ、あれれって感じで。
前半がしんどいからこそ、後半が一気に輝きます。
選手発表のとことか泣きました。
ラストももちろん。
高校野球は選手や監督もそうなんですが、ご両親も
一緒に闘っているんですね。
そして何より航太郎くんが格好良すぎます!
来年の高校野球はアルプス席にも注目して観てみたいです。
24年11月読
★★★★★
気の毒ばたらき。
きたきた捕物帖3作目。
図書館本です。
岡っ引き見習いの北一と釜焚きの
喜多次のコンビの2つのお話。
頼りないのに心根優しく、周りをほっておけない
北一さん、彼をうまくサポートするすご腕の喜多次さん。
今回は犬のシロとブチも加わって。
千吉親分の文庫屋が火事により消滅。
放火をしたと疑われるお染さんを信じる北一さん。
28年前の未解決事件を探る北一さん。
比較的重めのお話でしたが、北一さんも少しずつと
頼りがいがあるようになっているかな。
鍛錬も始めたし。
あとおかみさんはやはりすごいですね。
なんでもわかっている。
続きも楽しみです。
前作の感想はこちら>>>
24年11月読
★★★★☆
ヒカリノオト。
図書館本です。
高校で孤立していたとき、
染谷達也の音楽に
救われた寺井は幸運なことに染谷のマネージャー
として働くことに。
でも染谷は音楽活動を停止することを決断。
最後にテラのためにつくった"夢のうた"
この歌はその後も拡がり続けていく。
5つのお話。
お話が進むにつれて、この音楽で救われたり、記憶と
結びつけられたり、自分たちと重ね合わせたり、なんかすごく良いです。
合唱のとこでは泣けました。
そして最後のお話でも。
テラのまっすぐさがすごくすごく良くて。
もう涙です。
音楽は消費されるものではないですよね。
心に残るもの。
素敵なお話でした。
24年11月読
★★★★★
生まれる。
図書館本です。
なんか不思議なお話。
2人の丸田くん。マルユウとマルセイ。
同級生の佐渡くんに、杉森さん。
一人は亡くなり、でもそれはマルユウなのか、
マルセイなのか。
関係してくる過去のUFO目撃と事故。
マルユウのお父さんも、取材する本田さんもなんやかなぁやし、
そもそも読んでいてかなりこんがらがりますー
どっちがどっちなのか、途中で判明しますがこの語り手は誰なのか?
この話はどこにたどり着くのかと思いながら読んでいました。
最後もんーってなる感じで、なんかすっきりしない感じでした。
24年11月読
★☆☆☆☆