2024年11月16日土曜日

少女マクベス

降田天さんの、

少女マクベス。

図書館本です。


演劇を学ぶ百花演劇学校。

前年に亡くなった脚本、演出を

手がけた設楽了の死の真祖を探るために入学した

新入生の藤代貴水。


3年生で劇作家を目指す結城さやかは、貴水から

付きまとわれ、最初は嫌がっていたが、少しずつ

彼女の調査を手伝うために。


"信じるために疑う"

まっすぐなさやからしい。


了の舞台で3人の魔女を演じた綾乃、綺羅、氷奈。

それぞれの隠していた秘密。


圧倒的な筆力で、お話にぐいっと引きこまれます。

一気読みでした。


この人怪しいとか、これって、こういうことやねっていうのは比較的わかりやすいけど、そんなことではないんです。


登場人物がみんないきいきとしていて、そしてそれぞれがとても魅力的。


特に貴水がいいね。

魔女3人も、さやかも。


了は読んでいるうちにどんどんと印象が変わっていて、

生きづらかったよねとしみじみと思います。

でももっと生きたかったよね。


高校卒業して、みんなどうなっていくのか。

気になります。


24年11月読

★★★★★

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