碧空の音。
闇医者おゑん秘録帖シリーズです。
このシリーズを読んだのは
初めてでしたが、
大丈夫でした。
医者のおゑんの元を訪れる事情を抱えた女たち。
お春と末音とともに女性たちの面倒をみる。
そんな中、吉原惣名主の川口屋から桐葉の
世話を頼まれる。
首代の甲三郎さんもいいですね。
おゑんの過去はひどすぎて、でもみんなしっかりと
生きていますね。
すごいです、
24年7月読 BO行き
★★★☆☆
東京ハイダウェイ。
図書館本です。
6つのお話。
パラダイスゲートウェイを営むパラウェイで
働く矢作桐人は物流倉庫からマーケティング部に異動。
不眠で悩む日々、同期との差、亡き父への想い。
そんな彼が見つけたプラネタリウム。
その次は矢作くんの上司の恵理子さんのお話。
次は恵理子さんの同級生の息子、そしてもう一人の
同級生、そして最後2てらまたパラダイスゲートウェイで
働く人たちのお話。
どの人たちにも悩みはあって、逃げ場所が必要。
都内にこんなとこがあったのかという驚きも。
みなと科学館行ってみたいと思いました。
あと国立近代美術館の眺めのよい部屋にも。
このお母さんとのお話には泣きました。
あとボクシングをやる少年のお話の心技体より、
まずは動け。心は後からついてくる。はまさに
そうやなって思いました。
いま価値観が変わろうとしているとこで、まだ上には
旧い価値観の人たちはいるけど、間違いなくそれらは
変化していって。
より行きやすい組織になるといいなと思いました。
24年7月読
★★★☆☆
ダブルバインド。
図書館本です。
金沢東部署の比留刑事課長。
アポ電強盗を取り逃がし左遷の危機の中、
出生の秘密を知って反抗する娘に、過去の
未解決事件、交番の警官の殺人事件。
そしてそれらの事はまさかのつながりを
持っていく。
まさか娘さんまでつながってるとか、そりゃ
ないよって感じでした。
まぁフィクションですからね。
すごい勢いで話がたたみ込んできて、気づいていたら
読み終わってる。
そんな感じでした。
解説にあるように、確かに横山秀夫さんが好きな人は好きそうです。
しかし組織ってなんでこんな保身第一なんでしょうか。。
24年7月読
★★★☆☆
つけびの村。
図書館本です。
2013年山口県の住人が
12人しかいない
限界集落で起きた5人の殺害に2軒の放火。
行方をくらました63歳の男性の家の貼り紙には
"つけびして 煙り喜ぶ 田舎者"。
15歳で村を出てまた戻ってきた男は周りからは浮いていた。
まさかコープの寄り合いが原因のひとつとされるとは。
娯楽のない村で噂が好まれるのはよくわかります。
そして他にも異様な出来事も。
お墓の写真は異様でした。
個人がわかる形で聞いた噂話をこうやって書籍化する
作者のは好きではありません。
あと徳山の図書館は行ったことありましたが、作者の
感想にはそう???でした。
とは言え21世紀にこんな事件があったことを知らなかったので、
読んでよかったです。
24年7月読
★★☆☆☆
台北プライベートアイ2作目。
図書館本です。
淡水地区に引っ越してきた
自称私立探偵の呉誠は美人の
エマが営むDV8の常連に。
そして4件目の事件と遭遇する。
ある日DV8を訪れた安安に過去の事件の被害者家族を
探してほしいと依頼を受ける。
そして過去の事件の真相を暴く。
そして、その後も。。
呉誠さんの精神状態が前よりも落ち着いている
からか、前作より楽しく読めました。
みんなの人気者のエマさんとも付き合えて、
よかったですね。
そして2つも事件を解決するなんてすごいです。
続編もあるようで楽しみです。
前作の感想はこちら>>>
24年7月読
★★★★☆
襷がけの二人。
図書館本です。
昭和天皇24年三味線の師匠で
目が不自由な三村初衣のもとで
働くことになった千代。
実は2人は以前からの知り合いだった。
戦争により光を失った初衣と、喉がつぶれた千代。
そして話は大正15年に。
山田家に嫁いだ19歳の千代。
義父の高助と夫茂一郎、そしてお初とお芳との日々。
茂一郎さんとの仲はうまくいかないなかでもお初とお芳との楽しい日々。
この辺はなんかなぁと思いながら読んでました。
タケさんとかほんまにムカつく。
そして茂一郎さんの行動にも。
自分もお父さんと同じことするとかありえない。
そして戦争。
その後。
なんかやるせなさが残ります。
千代さんは鈍感であっても傷ついているんですよ!!!
お初さんとの暮らしがまたできてほんによかったと思います。
24年7月読
★★☆☆☆
対決。
図書館本です。
新聞社で社会部記者として
働く菊乃。
医大で女子を一律減点しているという
ネタをつかむ。
社内でも女性差別があったりする中特ダネを追う。
対するは事務局出身で医科大理事になった晴海。
理不尽さと戦いながら自らの組織を守ろうとする。
これ実際にあった事件を題材にしているので、より
ひりひりさを感じながら読みました。
差別があるのを当たり前のようにしながら生きてこざるを
得なかった身としては、書いてあることに対して、
そうよねーとか、はぁーとか思いながら読むところもあり。
着実に世の中は変わってきているけど、まだまだな点もありますね。。
24年7月読
★★★☆☆