寺地はるなさんの、
どうしてわたしは
あの子じゃないの。
図書館本です。
肘差村で育った幼なじみの天、
ミナに藤生。
2003年と2019年のそれぞれ。
ここから抜け出したいという閉塞感。
自分でないあの子になりたいという気持ち。
文章から伝わってきます。
中学生の頃には、いつか大人になったらと思うけど、大人になったらそれは容易くないと知る。
"言葉はいっぺん相手にぶつけてしまったら、
もう取り消すことなんかぜったいできないんだから。"
"日常をよりよく生きることこそが"祈り"だと思うとよ。"
"もうわたし、わたしでいいや。"
天の力強い言葉。
こりゃ藤生やなくても惚れますね。
藤生と天にはうまくいってほしいなぁ。
ほろ苦くて、でも温かいお話でした。
20年12月読
★★★☆☆


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