北森鴻さんの
天鬼越。
同僚からお借りしました。
これシリーズ物なんですね。
初めて読みました。
民俗学者の蓮丈那智と
研究室の仲間たちが
登場する6つのお話。
北森さんが亡くなられたので、彼の公私ともの
パートナーである浅野里沙子さんが
完結させたお話です。
6つのうち最初の2つが北森さんが生前発表していたもので、
残りが浅野さんが書いたもの。
表題作の天鬼越はプロットがあったとのことですが
残りは一から。
これはすごいですね。
浅野さんから北森さんへのラブレターのように
感じました。
個人的には最後の平井太郎が登場する偽蜃絵が
一番面白かったです。
お話はどれも那智の助手である内藤さんの語りで進みます。
流れは地方での歴史とか調べにいった彼らが
殺人事件とかに出くわして、それを解決するというもの。
ミステリー小説としては???って感じでしたが、
いろんな伝承とかが地方にはあるんやなぁと
思いながら読みました。
好きな人には好きなお話やと思います。
16年4月読
★☆☆☆☆


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