2016年4月27日水曜日

天鬼越

北森鴻さんの
天鬼越。

同僚からお借りしました。

これシリーズ物なんですね。
初めて読みました。

民俗学者の蓮丈那智と
研究室の仲間たちが
登場する6つのお話。

北森さんが亡くなられたので、彼の公私ともの
パートナーである浅野里沙子さんが
完結させたお話です。

6つのうち最初の2つが北森さんが生前発表していたもので、
残りが浅野さんが書いたもの。
表題作の天鬼越はプロットがあったとのことですが
残りは一から。

これはすごいですね。

浅野さんから北森さんへのラブレターのように
感じました。

個人的には最後の平井太郎が登場する偽蜃絵が
一番面白かったです。

お話はどれも那智の助手である内藤さんの語りで進みます。

流れは地方での歴史とか調べにいった彼らが
殺人事件とかに出くわして、それを解決するというもの。

ミステリー小説としては???って感じでしたが、
いろんな伝承とかが地方にはあるんやなぁと
思いながら読みました。

好きな人には好きなお話やと思います。

16年4月読
★☆☆☆☆

0 件のコメント:

コメントを投稿