2016年4月20日水曜日

あきない世傳金と銀 源流篇

高田郁さんの
あきない世傳金と銀。
新シリーズです。

学者の子である幸。
父より"商いは詐なり"と
教わった彼女。

大好きな兄と父が死に、
幸は9歳で母と妹と離れ
一人大坂天満にある呉服屋"五鈴屋"に奉公に出される。

一生鍋の底を磨くのみの女衆として働き出した幸。
しかし彼女の知恵への熱意に気づいた番頭の治兵衛は
彼女にいろいろと教える。

幸が働く五鈴屋は災難続き。
跡取り息子は色狂い、長男と次男は仲悪く、
幸に優しくしてくれた三男は家を出るなど。

せっかく嫁いできたお嫁さんも。。

善人であるおばあさんも番頭さんも大変です。
幸も大変なとこに奉公したもので。

これからどんどんと巻き込まれてしまうのでしょうか。
最後すごく思わせぶりに終わりました。

三男と結婚すればいいのに。なぜにあんなやつとーーー

女性が生きづらい時代に幸がどうしていくのか
これからも気になります。

いまこんなに気楽に生きているのが申し訳なく
感じてしまう時代背景。

幸の妹が小石を飴のかわりに口にいれてるとこでは、
火垂るの墓を思い出しました。。

シリーズ1作目ということもあり、まだまだ序章という感じです。

これからの幸を見守っていきたいです。

16年4月読 BO行き
★★☆☆☆

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