ありか。
図書館本です。
シングルマザーの26歳の美空と
5歳のひかり。
毎週水曜は義弟の颯斗くんが2人の
元を訪れる。
毒親の母。
周りの人々の助け。
颯斗くんの心の叫び。
もうひかりちゃんがすごくすごくかわいいです。
ランドセル選ぶとことか、病院でとか。
そしてその言葉ひとつひとつが真実で。
本質がわかるんですよね。
瀬尾さんらしいお話でした。
25年5月読
★★★★☆
見たものは。
図書館本です。
アラフィフの女性が今までの自分を
否定される4つのお話。
53歳で離婚された主婦。
51歳で今までの働きぶりを全否定される。
46歳で13年間教えていた競泳選手に逃げられるコーチ。
52歳で収入がゼロになったパーソナリティ。
読後に地獄は言い過ぎかなとも思いましたが自分が
その立場になれば、そう感じるのもわからんくないなとも思いました。
いろいろなやるせなさを感じ、フィクションと現実の
違いも感じましが、反面諦めてはダメなんかなとも。
皆さんはどう思われますか?
25年5月読
★★★☆☆
あの日の風を描く。
図書館本です。
美大を休学中の真。
白いチワワを擬人化したみたいな
見た目。
高校の同級生とのバンドがメジャーデビュー時に
メンバーから外され大学は休学中。
古典模写制作者やった父は5年前に中国の事故で他界。
くさくさと1人で絵を描いて捨てての日々。
そんな中従兄の凛太郎からの誘いで襖絵の復元に
修士の土師さんと蔡さんと携わることに。
真のなよなよとした気持ちにムカつく部分はあるけど、
復元についてここまでちゃんと読んだことがなかったんに、
ほほぉってな感じでとても楽しめました。
作者は芸大の人かなと思ったら薬学部でこれにも驚き。
次の作品も楽しみです。
真と颯太は再会したのかな。
25年5月読
★★★★★
人よ、花よ、上巻。
図書館本です。
軍神と称された楠木正成の
息子多聞丸のお話。
正成は鎌倉を討ち滅ぼそうとした
後醍醐天皇の決起に呼応、その後戦死。
南朝と北朝の間で楠木家はどうすべきか。
英傑の子としての周りからの期待。
父の想い。
そして母に弟、家臣たち。
多聞丸は優秀で魅力的。
常に楠木家のことを考えての決断。
まさに御屋形様。
狙われた弁内侍を助けた多聞丸たち。
南朝から北朝に乗り換えようと画策しながらも
茅乃に助けを求められ帝を助けることになった多聞丸。
足利の直義と高師直の企み。
この後醍醐天皇と護良親王と足利家のお話はなんかなぁと思います。
その後の足利家内の勢力争いとか。
人はそこまでに権力を欲するのかと。。
多聞丸とその家臣達のつながりの強さ。
多聞丸の魅力がゆえですね。
期待以上に面白かったです。
下巻を読むのはまだ少し先になりますが、内容覚えられてるかなぁ。
早く読みたいです。
足利家について書かれたこちらを思い出しました>>>
25年5月読
★★★★★
逃亡者は北へ向かう。
図書館本です。
311の前後で福島県さつき市で
起きた事件。
最初は巻き込まれたやけなのに逃亡せざるを
得なくなった真柴亮。
どこまでもついてないのです。。
プロローグで亮がどうなるかわかってるので読むのが
辛く、あまりペース上がりませんでした。。
直人との出会い、父への想い。
娘が行方不明になった刑事の陣内は亮を追う。
ほんまにここまでのことにならんとあかんかったのか。。
悔しさ、虚しさ。。
亮に感情移入して読むと辛かったです。
亮は確かに逃亡者やけど、誰が彼を逃亡者にしたのかと。。
やるせない。
25年5月読
★★☆☆☆
ブレイクショットの軌跡。
某所よりお借りして、
その後図書館本で。
自動車期間工の本田昴。
Twitterが唯一の社会とのつながり。
契約期間が終わるタイミングで、同僚が
人気SUVであるブレイクショットのボルトを
ひとつ車体内部に落とすのを目撃する。
そこからお話はいきなり中央アフリカ共和国に。
民族抵抗同盟の兵士のエルヴェはホワイトハウスと
名付けた日本製SUVのなかで寝泊まり。
そして同級生の宮苑に誘われてファンドグループの
副社長として働く霧山冬至。
サッカー選手になりたいという息子修悟とチームメイトの晴斗。
晴斗くんのお父さんの善良でありたいとする後藤さん。
投資用マンションを販売している十村。
そして晴斗くん。
あぁなんでこうなっちゃうんやろうと思いながら読んでいました。
ひとつの事故がきっかけでここまで。。
でも最後には全てがつながって。
ほぉ。
ホワイトハウスはそういうことかと、苦笑。
まさに"風が吹けば桶屋が儲かる"的なお話でした。
読み応えたっぷり。
面白かったです。
25年5月読
★★★★★