2021年3月11日木曜日

アンブレイカブル

柳広司さんの
アンブレイカブル。
図書館本です。

4つのお話。
戦前戦中の日本。
共通して登場するのは
内務省のクロサキ。

蟹工船の小林多喜二。
インタビューを受ける漁師の谷と
学卒の萩原。
その背後にいる内務省のクロサキ。

他にも川柳作家の鶴彬を調べる
憲兵大尉の丸山。

昭和研究会のメンバーが消えていく
背後の神奈川検索の特高。

最後はクロサキと哲学者三木清の対峙。

んんん。
ジョーカーゲームのようなお話を期待していたので、
ちとこの重さに。。

匿名で他人を密告する人々。
背景には嫉妬とか。

正義を振りかざしていたはずがどこからか
ノルマを達成すべく捏造もする。
自分のみたい絵を描いて逮捕。。

組織が肥大化していくともう止めようもなくなっていく。
まさに狂気の世界。

あと刑務所の劣悪な環境。
三木清さんとか、なんでなんやろう。。

ナチスのことなんか批判することできないですよね。。
ほんまに。

こういうことがあったことを知れたのはよかったです。
もう二度とこんなことは起きてほしくない。

21年3月読
★★☆☆☆

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